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【堀田真由インタビュー】ノンノ初撮影時、自分と交わした約束は、「23歳までに表紙を飾ること」

一歩一歩着実に人気を積み上げて……ついに、初めての真由表紙が実現♡ みんながたくさん応援してくれた真由のこと、今月号では深く深くクローズアップ!

堀田真由のいろいろインタビューカット

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2年前自分と交わした約束は「23歳までに表紙を飾ること」

 私にとって忘れられない、ノンノモデルとしてのデビュー号は2020年3月号。その撮影現場で担当編集の方が「今日からよろしくお願いします」ってお菓子を差し入れしてくださったんです。撮影を終えて家に帰った後、私はその箱の裏にノンノでの目標を書きました。それは、「23歳までに表紙を飾る」ということ。──あの日から約2年。私は、2021年11月号でその目標を叶えることができました。実は、ノンノモデルになって間もない頃、ありがたいことに編集部から表紙のお話をいただいていたんです。もちろん、当時の私にとっても表紙は憧れの場所でした。でも、カバーガールは雑誌の顔。自分がその役目を果たせるようなモデルになってからじゃないとお話をお受けできない気がして、当時は「来るべき時が来るまで、しっかり実力をつけたい」とお返事させていただきました。急がず一つ一つのお仕事と丁寧に向き合って、一歩ずつ前に進むこと。周りから見たら遅いのかもしれないけれど、私にはそういうやり方が合っているんです。その後、自分の名前が入ったテーマをやらせていただけるようになって、中表紙を飾らせていただいて、パリシックコーデのテーマの第2弾を実現することができて……。段階を踏みながら自分の力で目標を叶えることができた今は、うれしい気持ちでいっぱい。表紙に選ばれた写真は、私が輝けるように背中を押してくださったスタッフの皆さんのおかげで、読者の方に満足してもらえる1枚になったと確信しています!

 私が目標を叶えるために大事にしているのは、周りの人への感謝を忘れないこと。このお仕事は、人と人が一緒になって、そこに信頼関係があって初めて成り立つと考えているので、「堀田真由と仕事をしてよかった」って思われたいというのは、私のモットーみたいなものなんです。過去にはそれがうまくいかなくて悲しい気持ちになったこともあるからこそ、誰にもそんな気持ちは味わってほしくない。だから、お仕事の現場ではそこにいる全員が楽しくいられるように常に心がけています。

 時々、こんな私に対して「どうしてそこまで頑張れるの?」と言ってくださる方もいます。でも、その答えはすごくシンプルで、「この仕事が好きだから」。そして、「応援してくれている皆さんがいるから」。ファンの方からのSNSのコメントは本当にうれしくて、なかなか返信はできなくても全部見ているし、新しいお仕事の発表をする前は皆さんのリアクションを想像してワクワクする。たくさんの笑顔を見ることが、私のモチベーションになっているんです。

「いつかはやりたい」と願っていたお仕事が一つ一つ実現している今だからこそ、欲張りすぎず、これからも初心を忘れずに進んでいきたい。今回ノンノの表紙を飾らせていただいて、またカバーガールとして戻ってくることができればすごくうれしいし、たくさんある好きなモノやコトを発信する企画もできたらいいなと思っています。女優としては、挑戦してみたい役はたくさんあるけど、すべてはご縁なので、お声をかけていただいた作品に真摯に取り組んでいきたい。一人の女性としては……さっき座右の銘は“人に優しく、自分に厳しく”だとお話ししたけれど、これからの人生、きっと迷うことも悲しい出来事もあると思うんです。そんな時は、自分に厳しくしすぎないことも大切なのかなって。私自身が幸せだったりハッピーなオーラをまとっていないと、人に優しくする余裕も生まれないはず。だから、まずは自分自身を知って、しっかり対話をしたい。胸を張って「自分のことを好きです」って言えるようになりたいです。

真由の魅力に迫る大特集は、

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ノンノ2021年11月号

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2021年11月号掲載

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