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No.087 めえのブログ

No.087 めえ

No.087 めえ

大学4年生/富山県出身

身長:162cm
推し:デザインや美術、ファッションが好きです。憧れは、フードエッセイストの平野紗季子さん。

大好きなディズニー情報は定期で発信。

大学生の興味をキャッチ、わかりやすくて何度も見たくなる記事を目指します!

【東京カフェ】フレンチシェフとパン職人が手がける六本木のベーカリーカフェ

【東京カフェ】フレンチシェフとパン職人が手がける六本木のベーカリーカフェ_1_1
「東京に行ったらどこに行けばいい?」
そう聞かれて、真っ先に思い浮かべるのが六本木のけやき坂通りに店を構える、レストランとベーカリー、そしてカフェを併設した「bricolage bread&co.」。六本木のシンボルとも言える六本木ヒルズの側にあり、高級なショップが立ち並ぶ通りにあるこのベーカリーカフェは、お洒落な街“東京”を体感するにはうってつけ。
ショーウインドウに並ぶ美味そうなパン、お店の内観、店員さんの優しさ、お料理の味。好きな理由を上げるときりがない、私が東京で最も好きなカフェをご紹介。

フレンチシェフ、パン職人、コーヒー。あらゆるものが「コラージュ」したベーカリーカフェ。

【東京カフェ】フレンチシェフとパン職人が手がける六本木のベーカリーカフェ_1_2
店名の「ブリコラージュ」には、パンと料理とコーヒー、それだけではなくお店のデザイン、材料、家具、設備、カトラリー…空間を構成する全ての要素、それをつくる人々と、そこにあるべき価値を「ブリコラージュ」したいという想いが込められているそう。

 お店では、焼きたてのパンを買うことができ、「農民パン」、全粒粉生地に発酵バターが使われている「クロワッサン」、「ブリコラージュブレッド」など心惹かれるパンがずらり。サンド系、タルト系、惣菜など種類豊富。
 併設されているダイニングは、コーヒーと一緒にパンを楽しめるカフェスペースとして、3つ星フレンチシェフ監修の食事を頂くレストランとして、利用することができる。

 平日は7時から19時まで(金曜日は20時まで)、休日は8時から20時までと、モーニング、ランチ、ディナーまでオールデイで楽しめるパン屋さんはそうない。

「美味しい」しか出てこない。定番メニューの「コンビーフエッグベネディクト」。

【東京カフェ】フレンチシェフとパン職人が手がける六本木のベーカリーカフェ_1_3
(上)「ラタトゥイユエッグベネディクト」(下)「コンビーフエッグベネディクト」
食事はミシュラン東京3つ星フレンチレストラン「レ・フェルヴェソンス」のシェフ生江さんが監修。大阪にある「ル・シュクレ・クール」というパン屋のオーナーである岩永さんとの出会いが、「bricolage bread&co.」を始めるきっかけとなったそう。
 
高価格帯であるレストランのシェフが、同じ情熱や思想を持った人々とともに、数百円で買えるパンを媒介にして、美味しい食事を届けたい。そんな想いが形になって生まれた数々の料理。特に私が好きなのは「コンビーフエッグベネディクト」。

 店内で焼かれた全粒粉パンの上には、ジューシーなコンビーフ、フレッシュなアボカド、エッグベネディクトが重なっている。そして濃厚で酸味のあるオランデーズソースがとろんとかかり見た目も華やか。

 一口食べれば「美味しい」しか出てこないこのエッグベネディクトは、家庭では絶対に真似できない趣向の凝らされた一品。このメニューはモーニング・ランチで楽しむことができるので、お腹をペコペコにして訪れたい。

晴れた日はテラス席で。国産小麦のパンを使った、ボリューミーなフードメニュー。

席を確保してから、メニューを注文し、呼び出しを受けて受け取るスタイル。店内、テラス席、気分に合わせて選んでみて。
席を確保してから、メニューを注文し、呼び出しを受けて受け取るスタイル。店内、テラス席、気分に合わせて選んでみて。
 お店の前の通りにはきれいな桜並木が広がっており、春には食事のできる桜スポット、初夏には新緑を楽しむことができる。
 テラス席でいただいたのは、数量限定の「パリサンド」。鹿肉入りパテ、紫キャベツのコールスロー、ピクルス、くるみが詰まったサンドウィッチ。
初めて食べる鹿肉は全くクセがなく、脂身が少ないので食べやすい。サクサクのパンとも相性がよく、サンドウィッチというよりはハンバーガーを食べているようなボリューム感。

 ランチタイムには、キノコと夏野菜がたっぷり入った「ラタトゥイユエッグベネディクト」や、「和牛炭火ハンバーガー」なども楽しめる。
【東京カフェ】フレンチシェフとパン職人が手がける六本木のベーカリーカフェ_1_5
パンや料理を楽しむ際に欠かせない、コーヒー。このお店では「FUGLEN TOKYO」のコーヒーを頂くことができる。

日によってラインナップが変わり、私が頂いたのは「KIGARI TEACHERS COLLEGE」。ルバーブやレッドベリーのようなジューシーさ、ベルガモットや黒糖を思わせる香や甘味があるコーヒー。

笑顔で、コーヒーの説明をしてくれる店員さんの温かさも、このお店に通いたくなる理由の一つだ。

ここでしか出会えないお皿、フード、カトラリーのコンビネーション。

【東京カフェ】フレンチシェフとパン職人が手がける六本木のベーカリーカフェ_1_6
「bricolage bread&co.」について語る際、忘れてはいけないのがお皿やカトラリーへのこだわり。パンや食事に合わせているのが日本風の食器というのが、斬新で最高にお洒落。
明治の終わりから昭和の始めの僅かな期間に、伊万里や美濃などで大量に焼かれた大衆向けの印判皿「イゲ皿」が使われている。暖色の食べ物に補色である、青色のお皿を合わせて料理の彩りを引き立てる。
 
赤畠大徳さんのカトラリーも必見。ステンレスを打ち出し成形しているので、槌目、形、柄の長さなど一点一点表情が異なっている。

日本の食器、異国の料理、鍛冶職人のカトラリーあらゆるものが「ブリコラージュ」して、このお店にしかない魅力を生んでいる。

子供から大人、外国人、ペットまで。誰もが足を踏み入れやすい、カジュアルな空間。

大きなダイニングテーブルには、浜名一慶氏の大壺に生けられた迫力あるグリーンが。
大きなダイニングテーブルには、浜名一慶氏の大壺に生けられた迫力あるグリーンが。
「bricolage bread&co.」の居心地の良さは店の空間づくりにある。1階にある店内は、木を中心としたシンプルで温かみのある雰囲気。木のテーブルやイス、センスよく配置された植物、カトラリーなどお店の節々にこだわりが詰まっている。

私はモーニングとして訪れましたが客層も決まったものはなく、
出勤前にモーニングを楽しむ人、
パン屋でオススメのパン屋を議論するパン好きのママ友、
パンを豪快に食べるキッズ、
テレビ通話で友達と口論している外国人の男性、
テラス席でご主人を待つワンちゃん、と文字にするとカオスのような客層。
様々な人(動物も?)が様々なシチュエーションで訪れることができ、誰にとっても癒しとなる空間だ。

インスタグラムでは、美味しそうな料理の他、ユーモア溢れる店員さんの姿を見ることができるので要チェック!

「東京って本当にお洒落な街だ。」を存分に感じられる場所。

【東京カフェ】フレンチシェフとパン職人が手がける六本木のベーカリーカフェ_1_9
今回は私が東京へ行った際、絶対に行くパン屋をご紹介しました。

食べ終わった後、絶対にまたここへ来たいと思うはず。
気持ちのよい空間や人、美味しいものが溢れるこの場所で、優雅で幸せなひとときを堪能してみては?
<詳細>
住所:東京都港区六本木6丁目15-1 けやき坂テラス 1階
営業時間:(火曜日から木曜日)7:00~19:00
     (金曜日)7:00~20:00
     (土曜日・日曜日)8:00~20:00
     休業日:月曜日
アクセス:六本木駅より徒歩5分
支払い方法:カード可、電子マネー可
席:70席(店内43席、テラス席27席:ペットはテラス席のみ可)、全席禁煙
駐車場:あり(施設内パーキングあり)

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