どちらもお米の量が多く、1食あたりの糖質量が100gを超える要注意メニュー。だけど、カレーのほうがルーに使われている小麦をはじめ、具にも糖質の多いじゃがいもが含まれていて、炭水化物の上にさらに炭水化物がのっている状態! 食べるならごはんの量を少なめに。
冷やし中華はさっぱりしていてヘルシー、と思いきや、甘みのあるタレに落とし穴! ラーメンより汁が少ないとはいえ、タレだけで80〜90gの糖質をとってしまうことに。ラーメンは、糖質量の多い順にみそ→しょう油→塩。野菜を多めにして、麺を少なくするなどして工夫を。
一般的なカップラーメンの麺が60gで糖質約40gなのに対して、カップ焼きそばの麺は100gほどで、糖質約70g。焼きそばは、麺だけではなくソースに甘みがあるのも、糖質量が増える一因。ちなみに、カップうどんの糖質量は約50〜60gほど。ラーメンのほうが低糖質!
トマトベースのミートソースより、こってりしたカルボナーラのほうが太ると思いがち。でも実はミートソースには砂糖やケチャップが含まれていることが多く、糖質高め! カルボナーラは、生クリームで麺がコーティングされている分、糖質の吸収が遅くなるメリットも。
魚自体はほぼ糖質がなくダイエット向きの食材だけど、砂糖など甘い調味料を使って煮込むと、糖質がUP! 魚の他にも、甘い味つけの野菜の煮物などにも同じことがいえるよ。和食にはヤセやすいイメージがあるけど、甘く味の濃いメニューもたくさんあるから気をつけて。
から揚げ3個で、糖質量は約4~5g。同量のフライドチキンの場合は、約2g。鶏肉自体は糖質がゼロだから、調味料やつける粉によって糖質量に差が。から揚げの場合、一つが小さい分、衣を多くつけることに。どちらも糖質量は少なめだから、ダイエット中も食べてOK。
ソースに砂糖が使われている照り焼き。正確な糖質量が判断できなくても、"甘い"と感じる料理は基本的に糖質豊富と思って間違いナシ。チーズは、カロリーはあるものの低糖質の食材。どちらも、つけ合わせが選べる場合は炭水化物のポテトより、野菜を選ぶほうがベター。
かなり意外!? 野菜サンドよりもハンバーガーのほうが太りにくい! どちらもパンに糖質は含まれているけど、野菜サンドはポテトサラダやマヨネーズなどが挟まれていることが多く、特に糖質多め。お肉入りのハンバーガーなら、ダイエットに大切なタンパク質も摂取できる。