【必見！】櫻坂46『start over!』MV見どころ&考察＆初披露感想

今回は6月28日にリリースされる櫻坂46の6thシングル『Start over!』の公開されたばかりのMVを推し目線で語っていきます！

また少しながら考察もしているので重ねて楽しんでみてください?‍♀️

著作権の都合上引用はできないので自分ながら1stから今作までを並べて書いてみました！

櫻坂のアーティスト写真は毎回芸術品かっていうくらいクオリティが高すぎると話題ですが、こう並べてみると徐々に変化していっているのが分かります！

櫻坂のカラーでもあり何にも染まらない白を基調とした衣装やデザインになっていますよね

ただ1stシングル『Nobody’s fault』では足元に欅坂カラーの緑で上には曇った空、全員が起立状態とまだスタートしたばかりの不安や緊張感も描かれているように感じます

その中で2ndシングル『Ban』では解放された広い空間で女性らしい座り方をしているメンバーも多く、裸足になっている様子からもリラックスした感じを見てとれます

2ndまでとは違い3rd『流れ弾』は赤、1stアルバム『As you know?』は青、4th『五月雨よ』は緑とグループが三原色となるカラーを纏って強く進んでいるのではないかと考えてます?

他のジャケット写真で見えるように徐々にメンバー同士がくっついて笑みを見せるようになったのもグループの『優しい強さ』を物語っているかなと思います?

5thシングル『桜月』ではそれぞれが全く違うカラーの衣装を着て舞っていることから、それまでの一体感重視衣装とは変わったメンバーのアイデンティティが表になった変化かなと考えられます

6thでは衣装と背景が後ろに引っ張られて明確に見えない状態になっている一方で、メンバーの表情ははっきりと強いものが感じ取れます

悩みや葛藤を抱えながらも前に強く歩もうとする様子も伺えますね

では早速秒ごとに細かく書いていきます?️
気になった方は見比べながらご覧ください！

設定:ブラック企業や周りからの評価に苦しむ人達

0:27夏鈴ちゃんがやりたくない仕事のストレスでうつ伏せになってコップ(青)が落ちる
→しかし！0:28の引き画ではコップの影がないのでここから夏鈴ちゃんの夢の始まり？

青の意味:冷たい現実
→中々自分の気持ちを共有し合えない冷めた環境


0:27〜
現実世界のストレス発散&困惑する仲間

0:45
1人だけ携帯見て不安そうゆいぽん(小林由依)
→現実で夏鈴ちゃんが気遣っている暗示？

0:57
夏鈴ちゃんだけ異質な存在(異質な存在＝皆んなが我慢しているものを発散できている)

1:23
『心は背中向けたくなるけど』→妄想世界の話だが夏鈴ちゃんだけ皆んなと違う方向向いてやり直そうとしている

1:43
『それじゃ僕は一体何なんだ？』
・うえむー(上村莉菜)、きらちゃん(増本綺良)、りなちゃん(松田里奈)は携帯見ている
→SNSから見える周りの目で自分の存在を確立したがっている現代の暗示？

1:58 ゆいぽん1番の時に持ってた携帯眺めてる
→現実で解決できないストレスor悩みがある？


2:10
アイデンティティを解放している夏鈴ちゃんがゆいぽんを連れ出す
→他人の目を気にして1人じゃ超えられない壁を越える

2:25
夏鈴ちゃんが抱きしめるも、一度ゆいぽんは突き放す
→めげずにもう一度抱きしめて心を許し合う
★変わることや自分の気持ちを出すことは簡単じゃないけどカッコつけたり、プライド庇って自分の気持ちから逃げるな

3:27
やり直す事に遅すぎる事はないと仲間も実感する


4:12
夢から主人公は現実に目が覚め、再びコップ(黄色)が落下
→妄想か夢で自分の思いが昂る

やり直そうと思って行動することに遅いことはないよと微笑みかける

設定:黒い羊で彼岸花を受け取り（MVにはなくライブなどのラストシーン）誰よりもグループの中心で悩みながらもがき続けるゆいぽんの葛藤を受け止める


個人的にゆいぽんのシーン中心になりますが、正解ではなく感じたことを考察してます?‍♀️


2:10
『防犯カメラに守られることより、誰も見ていない自由が欲しいだけ』
→防犯カメラに守られる:欅坂時代のコンセプトだけを大事にし続ける
→誰も見ていない自由:周り関係なく今のグループが表現したいことを受け止めてくれる世界


『何を犠牲にできるんだろう？代償なしは虫がいいね』
→犠牲:これまで封印していた楽曲

『だから人の目気にすんな』
→歌の中の夏鈴ちゃん目線？
個性を解放している夏鈴ちゃんがゆいぽんを連れ出して、過去や他人の目を気にして1人で超えられてない壁を突破しようとする

★壊された世界の色が欅坂カラーの緑
→誰より欅坂への想いが強いゆいぽんのグループや周りに順応する個性より、本来の個性を出そうとする

『Make it zero 今日まで持っていたものなんてどうでもいい。』
→周りの目なんて気にするな。ファンにもメンバーにも今と未来の櫻坂で0から作り上げよう

風に吹かれメッキが剥がれてもあそこのあいつほどは馬鹿じゃない。僕の方が少しはマシだって言い張って、君に向かって全否定してやりたい結局同じ穴の狢

★土生ちゃんが囲まれるシーンでアップになった時の手が“欅坂ポーズ”になっているのも意味深
→風当たりが強くて反対されても、『変わろう』とする気持ちを反対する人のことを全否定してやる

「同じ穴の狢」とは？
＝同類の悪党の略称
周りを気にして自分を押し殺す自分も、人の変化を否定しようとする人も同じ悪だよ？


君は僕の過去みたいだな：欅坂→櫻坂
→悩みもがく様子が過去の姿に似ているの暗示

僕は君の未来になるよ：櫻坂→欅坂
→抱えていた悩みも分かち合って今の僕が過去の君の未来を作るの暗示

完全に欅坂時代からのファンなんでこじらせと言われればそこまでですが、少し暗い舞台の感じも欅坂の『黒い羊』とリンクする気がしたので書いてみました

注意：ここからはライブ演出を思ったままに書くのでテレビでの初公開見たい方は止まることをお勧めします



総評：想像よりMVに近い、それでもMV以上の心揺さぶるパフォーマンス
スタートの落下シーンや王様のように座るシーン含めてMV再現度の高い振り付けな気がします

ここからは細かくポイント解説行ってみます！

全員選抜ということもありカメラワークに期待膨らむ方も多いと思いますが、個人的にはほぼ全員抜かれていたと思います
★特に1番サビ前のマリノ様(幸阪 茉里乃 )の静の表情とあきぽ(大沼晶保)の動の躍動感の連続に痺れた…

MVでも見とれるほどですが、憑依なのかコントロールなのか分からないほど『もがき苦しむ様子』『はっちゃけるシーン』『ラストサビ前の悲しそうな様子』の対比がまぶしかった


黒い羊やガラスを割れのてち(平手友梨奈)の時のようにライブだと呼吸音まで聞こえてくるので感情が届いてすごくぞくぞくしました

MVでは土生ちゃんアップのシーンで見て取れた欅ポーズが何度か登場していました

・2番サビ前『何を犠牲にできるんだろう。代償無しは虫がいいね。だから他人の目きにすんな』で夏鈴ちゃんに抱えられるゆいぽん、そしてそれ以外のメンバーの片手にポーズが見れる


・2番サビ『君に向かって全否定してやりたい』で欅ポーズで振り乱している

先程の解説で書いた通り2番と欅坂への思いに何か演出として繋がりがありそうでした。。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


櫻坂の曲は人やその時の気持ちによって感じ方も全く異なるので気になった方は再度MVをご覧ください！



ではまた！?