
エンタメ部
No.350 ちひろ
夏休みに観た映画50本から厳選!「観てよかった」映画5選
2026.10.06
8月に公開した「18歳の夏にしたい10のこと」という記事で、やりたいことの1つに「映画を60本観る」という目標を掲げていました。

結果としては60本には届かなかったものの、夏休みにちょうど50本の映画を観たので、その中から特に私が”観てよかった”と感じた映画を紹介したいと思います。
(ちなみに、「映画館を3軒はしご」は達成しました!)
\ 18歳の夏にしたい10のこと。手書きで”個人的にやりたいこと”をまとめてみた /

実際に私が夏休みに観た映画50本
※🌟は映画館で観た作品です
邦画
リバー、流れないでよ
あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。 🌟
はい、泳げません
劇場
サマータイムマシン・ブルース 🌟
映画ちいかわ 人魚の島のひみつ 🌟
見えない娘 THE INVISIBLES 🌟
言の葉の庭
青春18✕2 君へと続く道
知らないカノジョ
浅草キッド
栄光のバックホーム
溺れるナイフ
思い、思われ、ふり、ふられ
花束みたいな恋をした
MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない
ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記
青夏 きみに恋した30日
汝、星のごとく 🌟
ルックバック 🌟
白鳥とコウモリ 🌟
四月物語
セトウツミ
走れ、絶望に追いつかれない速さで
時には懺悔を 🌟
さとこはいつも 🌟
私はあなたを知らない、 🌟
青い春
風が強く吹いている
かもめ食堂
我々は宇宙人 🌟
洋画
トイ・ストーリー5 🌟
シラート 🌟
Stand by Me
ソウルメイト
ムーンライト
mid90s
キューティ・ブロンド
Michael 🌟
キューティ・ブロンド2
あと1センチの恋
セッション
アバウト・タイム 愛おしい時間について
ラスト・サバイバー 🌟
エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ
リロ&スティッチ(実写版)
Old
マンマ・ミーア!
(500)日のサマー
50回目のファースト・キス
①青春18✕2 君へと続く道
旅映画でもあり、恋愛映画でもあり、どちらの視点でも最高の作品でした。
とにかくジミーの恋心がまっすぐで、でもうまく行動できないのがもどかしくて、応援したくなります。
登場人物が本当に全員良い人すぎて。出会う人みんなが温かい!観ている間ずっと、心が浄化される気分でした。
18歳のジミーも36歳のジミーも演じたシュー・グァンハンさんの演技も良かったです。なんとシュー・グァンハンさんの映画公開時の実年齢は33歳だそうです、びっくり!18歳のジミーには初々しさを感じたし、36歳のジミーには大人びた落ち着きを感じたし、どちらの年齢でも本当に違和感がない。
ロードムービーとしても、映像の綺麗さがピカイチです。舞台となっている場所に実際に行ったことがなくても、どこか懐かしさを感じるような映像でした。聖地巡りしたら絶対に楽しい。
特に私が好きだった景色を2つ取り上げると👇
・台湾のランタン
・雪景色
どちらも予告映像に少し映っているのでぜひ観てほしい!その場の温度感まで伝わってくる映像です。本編を観ると、それまでのストーリーとリンクして、より美しく感じられると思います。
⚠️ここから先はネタバレを含みます⚠️
アミはジミーのことが好きで、ジミーが自分のことを好きなこともわかっていて、それでも付き合うこともなく帰国してしまうのが切なすぎました。もうすぐ自分は死ぬから、直接伝えられる機会はないとわかっているのに。。。
恋愛の描写はそんなに多くはない。それなのに、キュンとするシーンがたくさんあって、そのわざとらしくない感じがすごく好みでした。監督の映像の作り込み方がうまい。
岩井俊二監督の『Love Letter』を実はまだ観たことがないので、この映画を観て絶対に観なきゃという気持ちになりました。
青春18✕2 君へと続く道
監督:藤井道人
出演:シュー・グァンハン、清原果耶、道枝駿佑、黒木華ほか
主題歌:Mr.Children「記憶の旅人」あらすじ:18年前、台湾で出会った高校生のジミーと、日本から来たバックパッカーのアミ。ひと夏をともに過ごし、淡い恋心を抱いたジミーでしたが、アミは突然帰国することに。
時を経て故郷に戻ったジミーは、当時の記憶とアミとの約束を思い出し、日本へ旅立つことを決意します。東京から各地を巡る旅の中で、18年前の夏と向き合いながら、ジミーがたどり着いたアミの本当の想いとは――。
②ソウルメイト
ポスターから、私好みの映画の香りがして観てみました。
普段は邦画ばかり観ているので、実はこれが初の韓国映画!中国版のリメイクとのことなので、オリジナル版の作品も観たいです。
時間が現在から過去の回想というようにいったりきたりしながら、徐々に伏線が回収されていくような映画。そのため、展開が本当によめなくて。思わぬ方向に動いていくストーリーに感情が忙しかったです。
だからこそ、結末を知って点と点が繋がった時に感じる言語化しがたい(けど温かい)気持ちを味わってほしいので、鑑賞前の方はネタバレは目にしないように気を付けてください!!
どれだけすれ違っても、相手を傷つけてしまっても、一度離れても、それでも相手のことを心から信頼していて、この世の中で一番頼れる存在。この二人の関係はまさしく”ソウルメイト”でした。
映画内で登場する、ハウンやミソが描く絵も素敵なのでそこにも注目して観てほしいです!
⚠️ここから先はネタバレを含みます⚠️
ハウンが実は死んでいた。この展開が予想外で衝撃的でした。
ハウンがジヌといるときに、”ハウン”から電話がかかってきて再会のシーンが来るかもと期待したら、その”ハウン”とはミソが育てているハウンとジヌの子だったとは!!
ハウンの死は隠し通すつもりなのか、?ミソが背負っているものが大きすぎて辛くなりました。。。でも、これはハウンのソウルメイトであるハウンの選択。きっとこの選択が二人にとってベストなのだろうとは思います。
でもやっぱり辛すぎる。。。
ソウルメイト
監督:ミン・ヨングン
出演:キム・ダミ、チョン・ソニ、ビョン・ウソクほかあらすじ:幼い頃からの親友で、絵を描くことが好きだったミソとハウン。性格も環境も正反対な2人でしたが、「ずっと一緒に生きていこう」と約束するほど特別な存在でした。しかし、17歳の夏を境に少しずつ距離が生まれ、それぞれ違う道を歩むことに。5年ぶりの再会をきっかけに再び心を通わせる2人でしたが、やがて大きなすれ違いが生まれます。
そして、ある日突然姿を消したハウン。残されたミソのもとにあった、2人だけの秘密とは――。
③さとこはいつも【上映中】
あまりにも私の好みにぶっ刺さる映画でした。
15歳の聡子が好きすぎる。聡子を演じた姫野花春さんは映画初出演&初主演だそうです。オーディションに合格してトリプル主演の1人に選ばれたとのことで、この逸材を見つけた監督に感謝。
最初にネブライザー(この映画を観て、初めて名称を知りました笑)のシーンから始まるのがインパクト強すぎ!
映画の構成としては聡子(15歳)→沙都子(35歳)→里子(55歳)と順に描かれていて、ところどころ”さとこ”たちの繋がりが見えるシーンがあるという感じで。つまり、映画の第一印象は完全に聡子(15歳)に委ねられているわけですが、始まって数分で完全に心をつかまれました。
私が鑑賞した劇場は9割ほど座席が埋まっていて。だからこそ、聡子のシーンで周りから笑い声がもれてきて、映画の面白さを周りの人たちと共有できている感覚になり、楽しい映画体験でした!
そして、聡子が歌舞伎を全く見ずに書いた感想文(詳しくは映画を観てください)が劇場で販売されているパンフレットに記載されているということで、思わずパンフレットも購入してしまいました。
non-noのエディターズとしても参考になる感想文でした!笑

他のさとこも含めて3人とも、わざとらしくないまぬけさを持ち合わせていて、素敵な主人公でした。
⚠️ここから先はネタバレを含みます⚠️
個人的に好きだったシーンを挙げると。。。
聡子の遺書の最終着地点が水虫になりたい(!?)なのも、それに対して吉田羊さん演じる先生が真顔で聞くのもシュールでクスッと笑ってしまいました。
聡子だけでなく、お父さんが「机の電気はつけろよ!!」と言い続けていたシーンも可愛くて笑
あと、細かい描写が生活感ありすぎて、個人的にめっちゃ感動していました。
例えば、聡子が文章を書いているシーンで「この内容は違うかも」となって消そうとしたときに、まずはシャーペンの後ろの消しゴムで消し始めて、やっぱり消す範囲が多かったからか、筆箱から消しゴムを取り出すシーンとか。
里子の家のシーンでは、全く場面には関係ない廃品回収車の音が小さく入っていたり。日常生活のあるあるが詰め込まれているのも、この作品の魅力だと思います。
さとこはいつも
監督:沖田修一
出演:有村架純、石田ひかり、姫野花春ほかあらすじ:中学生、仕事に追われる35歳、子育てを終えた55歳。年齢も環境も異なる3人の「さとこ」は、それぞれ悩みや出来事を抱えながら日々を過ごしていました。
そんな3人が、さまざまな出来事や出会いをきっかけに、自分の人生をひとつの「物語」として書き始めることに。年齢も生き方も違う3人だからこそ見えてくる、それぞれの人生の面白さ。3人の「さとこ」がたどり着く物語の先に、どんなつながりが待っているのか――。
④キューティ・ブロンド
主人公のエルがまっすぐで、努力家で、ブレなくて。勇気づけられパワーをもらえる映画です。大学生活をより楽しむコツを感じ取れるので、特に学生におすすめです。
まず物語のはじめに、エルが恋人に振られたことをきっかけに、ハーバード大学の受験を決意します。
ハーバード大学受験がメインの『ビリギャル』的な物語なのか!?と思いきや、物語の尺としてはすぐに合格します。(予告でも合格したことが描かれているくらい)
入学してからがこの映画の本番!!
法律について学び、インターン生として裁判にも関わったり。
エルは自分らしさ(美容、ファッションなど)を武器に、「この美容室は〇〇だから〇〇は当てはまらない」のようにそこから導き出した根拠で裁判で戦っていきます。他の裁判映画ではありえない展開で、次にエルはどんな提案をしてくれるのかと終始わくわくが止まりませんでした。
自分は自分のままでいい。それを体現してくれる映画でとにかくポジティブな気持ちになれます。
⚠️ここから先はネタバレを含みます⚠️
ブルックが殺人容疑をかけられているときに、エルだけは味方で居続けるところに彼女の強さを感じました。
ブルックは無実である。脂肪吸引を受けていたというアリバイはあるけれど、ブルックの名誉のために明らかにするわけにはいかない。では、どのように無実を勝ち取るのだろうと思ったら。。。
まさかのパーマから真犯人を導き出して。
その場にいる誰よりも詳しいであろう美容の知識を生かして活躍する姿は、より一層輝いて見えました。自分の”好き”は自分の”武器”になるというメッセージを感じられ、観終わった後はハッピーな気持ちに。
キューティ・ブロンド
監督:ロバート・ルケティック
出演:リース・ウィザースプーン、ルーク・ウィルソン、セルマ・ブレアほかあらすじ:ファッションが大好きで、明るく前向きなエルは、政治家を目指す恋人に別れを告げられてしまいます。そこで一念発起したエルは、彼を追って名門ハーバード大学を目指すことに。
猛勉強の末、見事入学を果たしたものの、華やかなファッションや自由奔放な性格は、周囲からなかなか理解されず――。
⑤我々は宇宙人【上映中】
試写で観た知り合いが絶賛していて、絶対に映画館で観ようと思っていた作品。
長編アニメーション制作の経験がないチームがゼロから制作した作品で、企画から完成まで約4年間の歳月が費やされたのだとか。
公開されてからも絶賛の嵐で、映画の公開規模は大きくないものの、口コミによって広まり、満席の映画館が続出しているそうです。
予告映像でも十分に伝わると思うのですが、背景美術がすごすぎます。今までで観た映画で1番かも。とにかく背景美術が美しい。
コラショの目覚まし時計、がんこちゃん、親が帰ってきて急いでゲームを隠す姿、体育館の上に挟まったボールなどなど、小学生の頃の懐かしい景色が詰まっていました。
それと同時に小学生の頃の思い出も蘇ってきて。この映画はどのような学生時代をおくっていたかによっても感じ方が異なると思います。
その気持ちを言葉にしていれば、その気持ちに気づいていれば、すれ違わずに済んだかもしれない。この前まで仲良くしていたのに、自分が成長するにつれて周りが幼く感じられて距離をとるようになったり。小学生特有の人間関係の描き方のリアリティが光っていました。
⚠️ここから先はネタバレを含みます⚠️
翼の母親が壊れていた傘に気づくシーンや、暁太郎が丸い注射針を描いたシーンなどはホラーのような恐ろしさがありました。
ひまわり畑のポスターの雰囲気に騙された。。。
暁太郎はしょうもない嘘を何回もついていたり、こどもっぽい一面が目立って。外側にいる大人から見ると”無邪気”とポジティブに感じられることでも、同級生にとっては幼さとしか映らないんだろうなと感じました。
翼は法律を破るほどグレてしまって。でも、それが警察にバレることはすごく恐れていて。暁太郎に比べると大人びて見える翼も、精神的な幼さはそこまで変わらないように感じました。バレなければやってもいいという考え方はよくない。。。
翼にも暁太郎にも共感できる部分があったし、翼や暁太郎のような同級生も周りにいたし、複雑な気持ちで感想をうまく言語化できなくて。他の方の考察ブログを読むと、いろいろな視点からの感情が言語化されるのでおすすめです。
『我々は宇宙人』は舞台挨拶付き上映で鑑賞したのでそのレポートも併せて、ここでは語り切れなかった魅力を、今度記事にしたいと考えています‼
我々は宇宙人
監督:門脇康平
出演:坂東龍汰、岡山天音、山﨑天、松井ケムリほか
主題歌:adieu「ささくれ」あらすじ:平成の田舎町で、小学生の翼は、周囲から注目を集める同級生の暁太郎と仲良くなります。性格の違う2人でしたが、遊びや会話を重ねるうちに、かけがえのない友情を育んでいきます。
しかし、ある出来事によって暁太郎は学校で浮くようになり、2人の関係にも影響が――。少年時代から30年にわたる2人の友情を描いた物語です。
さいごに
今回紹介した5作品はもちろん、紹介しきれなかった作品も含めてぜひ観てみてください!お気に入りの1本が見つかるかも!

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