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2025.02.06更新日:2025.02.17
佐藤勝利さん、菊池風磨さん、松島聡さんからなるtimeleszが新メンバーを見つけることを目的に開催しているオーディション『timelesz project』。その模様は『timelesz project -AUDITION-』としてNetflixを通して世界中に届けられ、配信されるたびに毎回大きな話題を呼んでいます。そして2月5日、都内某所にて、その最終審査が行われました。nonno-webでは、まず最終審査に先がけて行われた会見の模様を、timeleszのメンバーと候補生たちのコメントほぼ全文掲載でレポートします!
会見の開始時刻を過ぎると、会場に設置されたステージ上に、佐藤さん、菊池さん、松島さんが姿を現し、その後に「よろしくお願いします!」とあいさつをしながら5次審査を通過した8人の候補生が登場。前後2列に並んで、さっそく写真撮影が始まります。カメラマンのリクエストにこたえて肩を組んだり、ガッツポーズやピースをしたりしながら、自然と笑顔がこぼれる候補生たち。そんな仲のよさが伝わってくる8人の姿を写真におさめようとこの日集まったカメラの台数は、なんと30以上!『timelesz project』への注目度の高さが伺えました。
撮影が終わり、続いてtimeleszのメンバーと候補生たちがレポーター陣からの質問に答えていきます。
Q.いよいよ最終審査です。会場の外にはたくさんのファンの方が待っています。今timeleszの3人は、どんな想いでのぞんでいらっしゃいますか?
佐藤勝利さん「『timelesz project』を始めてから、いろんなお声もいただきましたけど、候補生になってくれた仲間と自分を信じてここまで来ることができました。今日は新メンバーを決める大事な1日ということでドキドキしていますし、悔いのないように僕たちも精いっぱい務めたいと思っています」
菊池風磨さん「僕らもそうですし、候補生もそうだと思いますし、我々の身内のスタッフも含めて人生を変えるつもりで来たので、今日ここで人生が変わるんだと思うとワクワクします」
松島聡さん「運命の瞬間が待っていると思うと、僕もすごく緊張しますし、候補生同士が苦楽を共にしながら成長する姿を近くで見守ってきました。この『timelesz project』は何よりも候補生が作ってくれたプロジェクトだと思っているので、候補生のみんなにはそれを誇りに思ってほしいです。門出になる日に、素敵な晴れ舞台を一緒に作りましょう!」
Q.今日の生パフォーマンスへの意気込みをお願いします。
原嘉孝さん「ついにこの日を迎えたなという感じです。ワクワクもしますし、もちろん緊張もしますけど、見てくれるお客さんとメンバーのお三方とスタッフの皆さん、全員に“原が必要だ!”と思ってもらえるようなパフォーマンスを全力で届けたいと思います」
寺西拓人さん「いろいろあった期間ではありましたが、毎日毎日このことを考えない日はなくて、だからその想いをすべて今日のパフォーマンスにぶつけて、とにかく見にきてくださるお客さんを含めて楽しんでもらえるようなパフォーマンスができたらなと思っております」
浜川路己さん「ここに来るまでたくさんのことがあったんですけど、一緒にいる候補生8人とtimeleszさん、そして日頃からサポートをしてくださるたくさんの方々のおかげで来られた場所だと思うので、感謝を忘れず、自分の想いとtimeleszさんへの想いを全力でぶつけて本番に挑みたいと思います」
本多大夢さん「これだけありがたい環境でたくさんの方に恵まれてできるパフォーマンスは、なかなかないと思います。見てくださる方々ひとりひとりに伝わるような想いを込めたパフォーマンスができればなと思っております。よろしくお願いします」
浅井乃我さん「自分がここに立っているのは自分の努力だけではなく、この半年間ずっとサポートし続けてくれた仲間たちとtimeleszの3人とスタッフの方々、そして画面の向こう側でずっと応援してくれたファンの方々のおかげだと思っているので、この半年間で取得した新しいスキルや学びを最後のパフォーマンスで見せられたらなと思っています」
橋本将生さん「僕が今ここにいるのは自分だけの力じゃないと、すごく感じています。なので、自分の人生をかけて今日のステージでパフォーマンスしたいと思っています。よろしくお願いします」
猪俣周杜さん「今日は会場にいる人全員と見てくれている人全員を幸せにして、覚悟を見せたいと思います。よろしくお願いします」
篠塚大輝さん「僕はここまで来るのに本当にいろんな人の力をお借りしてきたんですけど、そのなかでもファンの皆様の声に救われた部分が本当に大きかったです。なので、今回はもちろんtimeleszの新メンバーにふさわしいパフォーマンスをすることも意識しますが、今日来てくれる皆さんを楽しませることをまず最初の自分の目標にして頑張ろうと思います。よろしくお願いします」
全員が意気込みを語ったところで、レポーターから「実際に会うと本当にカッコいいですね!」との感想が。「ありがとうございます」と恐縮しっぱなしの候補生たちの隣で菊池さんが「僕ですよね!? ありがとうございます!!」と返し、会場の笑いを誘う場面もありました。
Q.オーディションを振り返って、一番心に残っていることは?
原さん「オーディションに参加して一番“あ~いいな、この瞬間”って思うのは、本番のパフォーマンスが始まる前にチームメイトと肩を組む時。その瞬間がすごく好きで、隣を見れば仲間がいるっていう状況がこんなに幸せなんだなって実感しています。それを今日お客さんの前でパフォーマンスする前にもう一度かみしめながら、最高のパフォーマンスができたらなと思います」
寺西さん「すべての時間がすごく印象的でどれというのは選べないんですけど、やっぱりこうしてステージに立ってお客さんの前でパフォーマンスをするっていうことがとにかく楽しみです。人生が変わる瞬間ってそうそうないと思うので、今日という日が一番印象に残る日になるんじゃないかなと思います」
浜川さん「一番は、練習もそうなんですけど、みんなで一緒に夕食を食べたことがすごく思い出に残っています。信頼できる仲間とワイワイしながら食卓を囲むのがこんなに幸せなことなんだって初めて感じたので、そういう仲間と今こうやってファイナルの日を迎えることができて、すごく幸せだなと思います」
本多さん「少ししんみりした話になってしまうんですけど、今ここにいる候補生だけじゃなくて、これまで出会ってきた候補生全員が普通に生きていたらなかなか会わないような人たちで、そういうみんなと話せて、一緒に練習できてっていうあの時間がすべて宝物で、いい時間だったなって、あらためて感じました」
浅井さん「自分が一番印象に残っているのは4次審査で『Anthem』をみんなで踊ったシーンなんですけど、その時のみんなの背中、そしてみんなが流している汗と涙を見て、これだけ人って変われるんだっていうのをすごい実感したというか……。あの時見たみんなの顔が“これが人生かけている人の表情なんだ”って思えて、すごく印象に残りました」
橋本さん「僕はカメラがまわってない時に話をしたり、一緒にご飯を食べたり、みんなで寝たりとか、そういう何気ない瞬間が思い出に残っていて、楽しい瞬間だったなって思っています」
猪俣さん「僕は、年齢も身長もみんな違う候補生とかtimeleszのお三方とかスタッフさんに出会えたことが印象的です」(「年齢? 身長?」とざわつく記者席に向かって、「すみません、これからですから(笑)」と菊池さんがフォロー。その後も3人は猪俣さんに「みんな年齢も身長も違うもんな~?」「ビックリするくらい違うもんな~?」と優しく話しかけていました)
篠塚さん「本当にいろんな候補生と出会って別れてきたんですけど、そのなかで僕はいろんな候補生の想いを背負っているので、今日は本当にすべてを見せるつもりで頑張ろうと思います」
菊池さん「印象深かったことでいうと、すべてになってしまうなって。その瞬間その瞬間に輝きがあって、1秒も取りこぼしたくないっていう想いがあって……。出会いがあって別れがあって、そのすべてが本当に愛おしい時間だったなと強く思っています」
佐藤さん「一番印象に残っていることはすべてにはなるんですけど、『timelesz project』が始まった日というか、風磨くんからこのプロジェクトを提案してもらった日は忘れられないです。グループにとってどうすることがいいのか分からなくて、なんとなく下を向く空気感があったところに風磨くんが前向きなアイデアを出してくれて、“これだったら3人で一緒にいられるな”っていうことを感じられた瞬間でもあったので、印象深かったなと思います」
松島さん「どこを切り取っても僕らにとっては名シーンが多いんですけど、僕としては2次審査ですかね。彼らと実際に対面した時に第一印象と本質の違いっていうのがすごく見えてきて、それは(3次審査に進んだ)36名もれなくそうで。あとはメンバーを選ぶ側として一歩引いて見なきゃいけない瞬間もあるなかで、どうしても感情的になってぶつかることもあったんですけど、その瞬間に一緒に笑ったり泣いたりできる関係性っていうのはこのメンバーとしか築けなかったと思っています」
Q.『timelesz project』を経て変化したことは?
菊池さん「『timelesz project』を始める前は、僕たち3人がtimeleszのこと、もっと言うとSexy Zoneのことをどう思っていたのか、その想いがどう変化していったのか、パフォーマンスに対してどんな優先順位を持ってやっていたかっていうことを、膝を突き合わせて話すことってなかったんです。もちろんグループをこれからどうするっていう話はしていたけど、グループへの個人的な想いとかどういう想いを背負ってパフォーマンスしているのかっていうことを話すいいきっかけ、いい機会になったのがこの『timelesz project』だったなと思っています。だから、今回のプロジェクトを通してすごくコミュニケーションも増えましたし、より仲よくなった。3人にとっても候補生を含めた全員においても、楽しい時間だったなと思います」
佐藤さん「僕はふたりが好きだし、3人ともこのグループが好きなんだなっていう想いをあらためてすごく感じられました。変わったことでいうと、その気持ちをストレートに伝えられるようになったかなと思いますね」
菊池さん「まだバレンタインデーには早いんじゃないの~(笑)?」
松島さん「ちょっと早めだったね(笑)。僕はふたりとは13年一緒にいるんですけど、気づけなかったポイントに気づけたっていう新しい発見もありましたし、候補生に対する愛も、ふたりに対する愛も、より大きくなっていくプロジェクトだったなと感じています」
Q.「あなたにとってtimeleszとは?」その答えをひと言で表すなら?
原さん「ひと言で言うと“家族”みたいなものですかね。候補生みんな思っていることだと思うんですけど、3人がすごく真っ正面からぶつかってくださるんです。それがうれしくて、“こっちも飾ってるヒマなんてねえな、正面からぶつからないと意味ないな”って、日に日に強く思うような素敵な接し方をしてくれた。僕も今では何も気をつかわず話せる関係になれているので、家族のような感じがしてきています」
寺西さん「結果がどうなるかは分からないですけど、僕は“これから先、一緒に戦っていきたい人たち”だなと、すごく思いますね。仮にメンバーになったとしても、そこから先が本番というか、芸能界という世界でいろんなことと戦っていかなきゃいけないなかで、こんなに心強い人たちはいないだろうなって思います」
浜川さん「ひと言にすると、分かりやすい言葉なんですけど“愛”かなって思います。timeleszさんのまわりって、自然と笑顔があふれていて、スタッフさんや僕たちと接する時もすごく愛があるんです。timeleszさんがそういった背中を見せてくれることで、僕たち候補生も勉強になるし、一緒に肩を並べて活動したいなって思っています」
本多さん「これはもういろんなところで言わせていただいているんですけど、“大尊敬”です。パフォーマンスはもちろん、カメラがまわってないところでも僕たちひとりひとりに気をつかって話しかけてくださって、そういった人格者の皆さんの中に自分も入らせていただくために、これからよりいっそうメンタル部分もパフォーマンスのクオリティー面も成長させていかなければいけないと思っています」
浅井さん「原くんと似たような答えになってしまうんですけど、“A New Family”、新しい家族という言葉で表したいなと思います。ひとりでアメリカから日本に来て、この半年間まわりで一番サポートしてくれたのがtimeleszの3人で、ダンスや歌唱力といったパフォーマンス面のスキルにとどまらず、人として学んでいかないといけないことをずっと教えてくれたんです。すごく感謝していて、自分にとっては新しい家族みたいな存在なんじゃないかなって思っています」
橋本さん「僕は、timeleszのお三方に対するひと言の…えー…表現というか…まぁ大好きな……」
菊池さん「考える時間あったよな(笑)?」
橋本さん「すみません(笑)。ひと言を考えるのに頑張りすぎて……本当にごめんなさい(笑)。えー、ひと言で表すと“大好きなお兄ちゃんたち”ですね。家族のように愛を持ってひとりひとりと接してくれたので、僕も兄のように接することができたなって。本当に愛を感じた期間でした」
猪俣さん「僕は、timeleszをひと言で表すと“Time”です。これからの時間を全部timeleszに捧げていきたいっていう人生の覚悟を……(自信がなさそうに小声で)Timeで表したいと思います」
菊池さん「(記者に向かって)すみません、ちょっと下の句が弱いもんで……申し訳ないです(笑)。ありがとな、周杜な、頑張ったな」
篠塚さん「本当にひと言で表すのは難しいんですけど、僕はこの3人を尊敬しているので、“尊敬”っていう言葉で語らせていただきます。3人は人間として本当に愛を持って僕たちに接してくれて、尊敬しかしていないです。そして、生意気だった僕は、過去の審査の時に“timeleszは自分が入るべきもの”と答えました。まだまだ人間としてアイドルとしても未熟な部分が多いですけど、今でもそう思っています」
Q.最後にtimeleszの3人から今日最終審査を受ける候補生にエールをお願いします。
佐藤さん「ずっと頑張ってきた姿を僕たちは近くで見てきて、立場としては審査する側だったけど、みんなから学んだことのほうが多かったんじゃないかなと思っています。すごく成長させてもらったし、すごく刺激をもらいました。近くで見てきて成長しなかった人なんてひとりもいないので、自信を持って、そして今日1日を楽しむっていうことを忘れずに、ステージに立ってほしいなと思います。一緒に頑張りましょう!」
松島さん「こうやって顔を見ると、1次審査からみんなの表情もだんだん変わって、たくましくなっていって、その成長を僕らは間近で見てきました。100%の魅力は、今日このステージでみんな自身が伝えていくものだと思っています。ただ、みんなの魅力は僕らや近くにいたスタッフさんが一番理解しているので、自信を持って最善を尽くして、とにかく楽しむことを忘れないように。自分が一番楽しめたらそれはお客さんにちゃんと届くので、心の底から楽しんで、堂々と胸を張って、マイクを握ってほしいなと思います」
菊池さん「ここに残っている8人もそうだし、落ちてしまったけどこの『timelesz project』に関わってくれた皆さん、まずは本当にありがとうございました! みんなから学ぶことがたくさんあったし、それによって僕らのグループに対する考え方だったり想いだったりが変わって、プラスの方向に進んでいきました。それは、まぎれもなくみんなのおかげだと思っています。本当にいろんなことを教えてくれたからこそ、僕らもこれから先も歩んでいけると思っていますし、きっと『timelesz project』をご覧いただいた方々も活力をもらっていることだと思います。なので、結果はどうであれ、この先胸を張ってほしいなと思いますし、とにかくみんなが今日一番輝けるように、僕らも負けずに輝くので、一緒に楽しみましょう。よろしくお願いします」
timeleszのメンバーひとりひとりからあたたかい言葉をかけられるたび、候補生たちは「ありがとうございます」「よろしくお願いします」と丁寧にお辞儀をして、会見は終了。non-no webでは、続く最終審査のレポートも近日中に公開予定。お楽しみに!
※最終審査の結果発表は2月15日(土)am10時からNetflixで独占配信
Staff Credit
撮影/猪岐沙矢佳 取材・文/吉川由希子