“タイプロ”ついにクライマックス！新メンバーが決定するtimelesz projectの最終審査パフォーマンスをレポート！

timeleszの佐藤勝利さん、菊池風磨さん、松島聡さんが“仲間探し”をテーマに掲げ開催しているオーディション『timelesz project』。2月5日、都内にて、その最終審査が行われました。候補者の本気やメンバーの覚悟ーいくつもの熱い想いが交錯した最終審査の様子をお届けします！

パフォーマンス前の意気込みを語る候補生

5次審査を通過し、最終審査に挑むのは、浜川路己さん、寺西拓人さん、原嘉孝さん、橋本将生さん、猪俣周杜さん、篠塚大輝さん、本多大夢さん、浅井乃我さんの8人。ひとりひとりが意気込みを語ったあと、司会者から初めてお客さんの前でパフォーマンスする今の心境を聞かれた猪俣さんは「いやもう……360度楽しませます！」とコメント。ところが候補者が立っている背後にはモニターしかなかったため、timeleszのメンバーから「うしろにはお客さんいないよ？」、「（うしろにもお客さんが）見えてるのかな？」とツッコミが入り、会場がほっこりムードに包まれました。

客席には共に戦った仲間の姿が

そして、最終審査にのぞむ8人を待っていたのが、うれしいサプライズ。司会者の「ある方たちが応援に駆けつけてくださっています！」という紹介で客席の一部にスポットライトが当たると、そこには鈴木凌さん、西山智樹さん、前田大輔さん、山根航海さんといった、これまでの審査を共に戦ってきた8人の姿が！ 西山さんが「今日はこんなに素敵なステージでこんなにたくさんのお客さんに見守っていただいて緊張感がすごいと思うんですけど、本番はどんな形であっても全部が正解なので、気負わず楽しんでください！」とエールを送ると、橋本さんは「今しゃべったらたぶん泣いちゃうと思うんですけど……頑張るね！ ありがとう！」と答えながら、すでに目がウルウル状態に。コメントを求められた原さんも「そうですね……あのー……ここに……」と声を震わせ、思わず菊池さんが「あのさ、本番前から泣いてたよね？」と話に割って入る場面もありました。

チームREDとチームBLUEに分かれてtimeleszとパフォーマンス

仲間からのエールを受け取ったあとは、いよいよ最終審査がスタート。まずは、新曲『Rock this Party』をREDチームとBLUEチームに分かれてtimeleszの3人と一緒に披露することに。『Rock this Party』は、メンバーがつづった歌詞にtimeleszの軌跡とこれからがつめ込まれ、聴いているだけで自然とテンションが上がるアッパーチューン。原さん、浅井さん、篠塚さん、本多さんのREDチームが弾ける笑顔とパワフルなダンスで客席を盛り上げたかと思えば、橋本さん、猪俣さん、寺西さん、浜川さんのBLUEチームはキラキラしたスタイリッシュなパフォーマンスで魅了。どちらのチームからも共通して、timeleszと歌って踊る今の瞬間を心から楽しんでいる様子が伝わってきました。

目に涙を浮かべながら最後の楽曲『RUN』を候補生8人で披露

続いての審査は、timeleszの楽曲『RUN』を候補生8人でパフォーマンスするという内容。一生に一度しかない8人で立つステージが幕を開けると、力強い表情や歌声、迫力のあるダンスから伝わってきたのは「timeleszのメンバーになるんだ」という、ひたむきな想い。さらに、逆境にくじけそうになりながらもガムシャラに前へ進もうとする歌詞と彼らがオーディションを通して歩んできた道のりが重なり、心が揺さぶられます。

メンバーたちから候補生へのメッセージ

ステージ終了後には、圧倒的なパフォーマンスを目の当たりにしたメンバー3人が時折涙声になりながら、候補者にメッセージを送りました。

佐藤勝利さん「走っている最中は大変なこともあるし、つらいこともある。でも、走りきった先には応援してくれている方がたくさんいて、すごくいい景色が見られるんです。走りきったあとにいい景色を見られるのは走り出したからこそだと思うので、オーディションに参加してくださったすべての方に、走り出してくれたすべての方に、本当に感謝したいと思います」

菊池風磨さん「とにかく最高の『RUN』でした。『RUN』を聴くと、きっとファンの皆さんも同じだと思うんですけど、いろんなことを思い出します。それはグループもこともそうだし、自分自身のこともそうだし、その時のことだったりとか、とにかくいろんな思い出がつまった曲で、『RUN』を歌わせたら我々の右に出るものはいない、我々以上の『RUN』はないと、そう信じて常にパフォーマンスしています。でも、今日の『RUN』もこれを超えるパフォーマンスはないなと、そう心から思わせてくれる、すごく不思議な感覚でした。僕らの『RUN』のようで、僕らの『RUN』じゃないような、でもそれが僕たちと（候補者の）みんなをつないでくれる、そして（ファンの）皆さんともつないでくれる、素敵なパフォーマンスだったなと思います」

松島聡さん「まず、本当にいろんなプレッシャーがあるなかで、この『RUN』を心を込めて歌ってくれたこと、感謝します。本当にありがとうございます。僕はさっき『RUN』を見てひとつ思ったことがあって、この10カ月の中できっと自分の弱い部分だったり嫌だなって思った部分、そういったこと全部からの卒業に見えて、ここからきっとこの『RUN』っていう曲はみんなの背中を押していくだろうし、お守りのような曲になっていくと思います。いまだに我々もこの楽曲に助けられている部分も多くあって。なので、timeleszの曲とは思いつつも、みんなの曲でもあるのかなと思いました。それぞれの覚悟で今回披露してくれた『RUN』は、No.1だったんじゃないかなって思います。それぞれが、この『RUN』で輝いていました。本当に素敵な贈り物をありがとうございます」

候補生たちへ感謝の言葉をまっすぐに届けたあと、最後の選考へと入った佐藤さん、菊池さん、松島さん。はたしてtimeleszの新メンバーに選ばれるのは―!?

結果は、2月15日（土）am10時からNetflixにて独占配信されます！