【現役大学生がリポート！】小説から漫画まで、大学生が今読んでいる本はこれ！

“お気に入り”を探す旅に出よう

１冊にいくつもの短編がぎゅっと詰まっているアンソロジーは、スキマ時間の読書にぴったり。短い時間で読破できるので、読書がちょっぴり苦手な人の入門の一冊にも、新しくお気に入りの作家さんと出会いたい読書好きな人の冒険の一冊にもおすすめ！ 秋の長い夜にはスマホを手放して、本の世界に旅立ってみませんか？

眠る前にゆっくり読みたい４冊

眠りに関係する商品を販売することで発展してきた街が舞台の小説『夢を売る百貨店』は、斬新な設定が面白く思わずわくわくしてしまう世界観で、眠るのが楽しみになる１冊。記事では他にも、『マジカルグランマ』『WITCH WATCH』など、ゆったりしたひとり時間にぴったりな本をピックアップしてご紹介◎

“コロナ渦”を過ごした高校生の物語

記事で紹介している漫画『どうせ、恋してしまうんだ。』は、“コロナ渦”を過ごした高校生の青春と未来を描いた物語。現実ともリンクする過酷な状況のなかで生きる登場人物たちの姿に、決して自由とは言えない学生生活を過ごしている現役大学生も共感し、読み進めているそう◎ そんな状況でも前向きに、精一杯“今”を楽しむ主人公たちの姿からは元気や勇気をもらえるはず！

今、生きづらさを感じている人へ

今年12月に劇場版アニメの公開を控えている辻村美月のベストセラー小説『かがみの孤城』や話題の感動小説『さよならの向う側』など、毎日を過ごす中でもどかしさや生きづらさを感じている人にこそ読んで欲しい、そっと背中を押してくれるような本をピックアップしてご紹介◎ 忙しい毎日に疲れている人や目標を見失っているような人にもおすすめ。

表現の多様性と奥深さに触れる

読書が大好きな大学生が読み応え抜群の小説たちを熱量たっぷりでリポート！ 近代日本文学の傑作とも称され、数々の文学賞を受賞した不朽の名作『金閣寺』や直木賞と本屋大賞をダブル受賞し、映画化もされた『蜜蜂と遠雷』など、多様な表現で綴られた小説たちを通して重厚な読書体験を味わってみては？ 難しい小説は苦手、という人にもぜひ挑戦してほしい３冊！