【就活2024】ニュース配信メディア記者職にOG訪問。給料、仕事内容など就職の疑問を解決!

2023.03.12更新日:2023.03.30

さまざまな業界で働く女性たちのお仕事 データ&インタビューを一挙公開! 業界研究&志望先検討の参考にしてね。

ニュース配信メディア ▶︎▶︎ 2年目

職種 記者職
仕事内容 記者職で採用され、九州にある支局へ配属。支局のなかでは警察とのやりとりを担当。事件現場で警官や目撃者への取材&撮影を行い、記事を書くのが主な仕事。その他の時間は情報収集をしたり、担当とは別の分野の記事を書くことも。
給料 【初任給】25万円 【現在】26万円
忙しさの度合いが違うので、給料は支局によって異なる。平和であることが一番だけれど、大きな事件や災害が起きた際には、取材に対する手当も出る。
ボーナス 45万円/年2回
残業時間 平均35時間/月
有給休暇 年13日
服装 スーツマストの男性記者と並んでも浮かないようジャケット着用&ベーシックなカラーリングに。カメラとノートPCを持ち歩くのでバッグはリュック一択。
こんな人に
オススメ
必要不可欠なのが、人とすぐに打ち解けて情報を聞き出す能力。報道は正しい情報を世に出すスピードが命なので、クリエイティブな文章を書きたい人には物足りないかも。
就活2024ニュース配信メディア2年目にOG訪問 

この仕事を選んだ理由

初めて記者の仕事に興味を持ったのは高校生の時。祖母の介護をするなかで、新聞記事に気持ちを救われたことがきっかけでした。教員を目指していた時期もあったのですが、別の職種を経てなる道もあるなと思い、まずは記者を目指して就活することに。

1日のスケジュール

就活2024ニュース配信メディア2年目の1日のスケジュール

朝起きたらすぐに新聞を読み、自社が見逃したニュースがないかチェック。事件が起こると食事ができないので朝はしっかり食べ、警察署、裁判所などへ向かいます。1日の終わりには再度警察署へ行き、職員の方と雑談をしつつその日の出来事を取材しています。

よかったこと

たくさんの人にメッセージを伝えられる!

自由時間は担当以外の分野で記事を書けるのですが、評価されると新聞各社に掲載され、多くの人に届けられることが最大のモチベーション! 取材を通して、人の温かみを感じられることも好きな点の一つです。

ギャップを感じたこと

とにかく不規則で、将来がちょっぴり不安

覚悟はしていましたが、想像以上の不規則さでした。40代以上の女性記者が少ない現状にも納得しましたし、ロールモデルがいないから、結婚や出産後のキャリアが想像しにくい。今後、改革されるといいのですが……!

就活生へのアドバイス

ESは教授や先輩に添削してもらい、何十回も書き直したり、面接も一つの質問に対して何パターンも回答を用意したり。自信を持って挑めたことが合格につながったと実感しているので、入念な準備をおすすめします!

2023年3月号掲載

\Web限定!/
誌面で紹介しきれなかったリアル事情

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