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【貴島明日香】オーディションで憧れだった『non-no』専属モデルに!5年4か月の思い出を語る

ノンノが誇る国民的"きれいなお姉さん"。
5年4か月、ありがとう!

貴島明日香
non-noモデルを卒業します

ノンノ3月号は明日香のnon-noモデル卒業号。
凛とした美しいルックスとギャップのあるマイペースな性格で、誰からも愛されて。"明日香だからこそ"な企画で、『non-no』の新しい道をたくさん切り開いてくれた。進化し輝き続ける明日香が、これからも大好きだ♡

貴島明日香卒業モデルカット4-1

ドレス¥520000(レンタル価格)/ザ トリート ドレッシング(Monique Lhuillier)

LAST INTERVIEW

さらなる活躍を願って!
貴島明日香、最後のインタビュー

決して順風満帆なわけではなく、自らの努力で少しずつつかみ取ってきた。だからこそ、一つ一つの仕事に全力で向き合う。『non-no』を5年4か月支えてくれた明日香は、きっと新たなステージでも、唯一無二な存在感でさらに輝きを増し続けるに違いない。

22歳で、ついに憧れだった『non-no』専属モデルに

 お天気キャスターを務めるようになってからも、「大好きなモデルのお仕事は続けていきたい、雑誌のお仕事がしたい!」と強く思っていたんだ。だからSNSに毎回欠かさず生放送で着用した衣装をアップして、「私、こういう服も似合いますよ!」ってアピールするなど陰ながら努力もしてた(笑)。『non-no』の専属モデルオーディションに挑戦した時はすでに22歳。「もう今回しか勝負できない」と思い、体作りからポージングの練習、食事制限まで、やれることはすべてやった。無理やり“自信”も作って、「受かる!」と信じてオーディションに挑んだの。合格の報告を受けた時は……泣いた〜(笑)。小学生の頃から憧れていた雑誌の世界。ようやく入れるんだ、という思いが込み上げてきて。しかも誰もが知っていて、狭き門でもある『non-no』の専属モデル! 家族や友達は喜んでくれながらも、「え! 新川優愛ちゃんが出てるあの『non-no』!?」って、私と同じくらい驚いてた(笑)。
『non-no』の撮影は最初から居心地がよくて、スタッフさんもみんな優しくて。そして、びっくりするほど効率がいい(笑)!  “撮りたい絵”が明確だから、撮影していて「なんか違う」と感じると、切り替える判断も早いし時間をむだにしない。それにヘアメイクさんのヘアアレンジまで、何もかもが迅速(笑)! ただ、最初の頃はナチュラルなポージングに苦戦もしていて。関西でモデルの仕事をしていた頃、ECサイトで1日100着以上着て“決めポーズ”ばかりしていた経験があったからこそ、そのくせが抜けなくて。でもね、とにかく専属モデルになれたことがうれしくて、発売日になると本屋さんに買いに行ってたの。そんなふうに毎号見ていると、笑顔のカットが多く使われていることに気がついて。服を素敵に見せる意識を持ちながらも、ナチュラルなポージングや笑顔をできるように研究した。ビューティー企画の撮影では、美容界のトップを走るスタッフさんたちが集まる現場でたくさんの刺激をいただいた。コスメやスキンケアの知識も増え、これまで以上に肌にも気を使う生活に。とはいっても、生活リズムはよくないし、ゲームで夜更かししちゃうことも多いんだけど(笑)。ただ、周りのnon-noモデルは、年下の子も含めて各方面で活躍しているすごい方々ばかり。「追いついていけてるのかな?」と不安になったり、ネガティブな気持ちを抱えることもあった。そんな時は自宅にいる愛すべき“にゃんず”と遊び、好きなゲームをして幸せな時間を過ごして、上手に切り替えてた。おかげで深く思い悩まずにすんだ気がする。

『non-no』のおかげでモデルの自分がもっと好きになった

 専属モデルになってしばらくたった頃から感じていたネガティブな気持ちを払拭できたのは、『non-no』50周年イベントでのこと。イベントの配信でMCを任せていただいた後日、編集部の方々から「さすが明日香!」「明日香に任せてよかった」などうれしい言葉をたくさんいただいて。「キャスターをやってきた経験が生かせた」と思ったのと同時に、non-noモデルのなかで私ならではの役割があることを感じられた瞬間でもあった。「自分を否定することなく、ちゃんと自信を持とう」と思えるようになったターニングポイント。
 専属モデルが順に登場する50周年連載企画「はじまりはnon-noでした。」でインタビューを受けた時、「いつか表紙をやりたい」って語ったのも覚えてる。優愛ちゃんや(新木)優子ちゃんが卒業されて、先輩方が築いてきた『non-no』をきちんと引き継がないと、と考えていたタイミングでもあった。その願いがわずか数か月後に叶うなんて思ってもいなかったのに、初表紙が決まった報告は、タクシーでの移動中にマネージャーさんからさらっと聞かされて(笑)。とにかく驚いたのと同時に「もっとサプライズな報告にしてよっ!」とも思った記憶が(笑)。素晴らしいモデルさんがたくさんいるなかで、まさか自分が表紙を任せていただけるなんて思ってもいなかったから本当にびっくりしたし、すごくうれしかったなぁ。カバーに使われた写真が元気な笑顔だったのもお気に入り! 両親や友達はもちろん、『ZIP!』ファミリーの皆さんもとても喜んでくださったんだ。
 『non-no』の素敵だなと思うところは、服の見せ方だけでなく、モデルの個性を大切にしてくれるところ。YouTubeでハイボールを飲みながらゲーム配信している私の日常を、そのまま誌面で表現してくださったこともあった(笑)。私にとってのYouTube配信は、いくつかあるターニングポイントの一つでもあって、大切な居場所でもあったから、スタッフの皆さんが応援してくれるのがありがたくて。普段から“しっかり者のお姉さん”と言っていただくことが多いけれど、実際は全然そんなことないし、キラキラした生活も送ってない(笑)。マイペースで生活リズムは不規則。そんな飾らない自分を知ってもらいたくて始めたYouTube配信も、今では素の私を自由に見せられる唯一の場所に。大好きなゲームやお酒がまた新しいお仕事につながって、好きなことがどんどん仕事へと広がっていったのも、私の個性を大切にしてくれた『non-no』とYouTube配信を頑張ったおかげだと思います。
 今振り返ってみても、『non-no』の撮影がある日は毎回すごく楽しみでしかたなかった! 人としてもモデルとしても、『non-no』で得たものが多すぎて、この5年間はあっという間だったように感じる。素晴らしいスタッフさんたちにも出会えたし、モデルとしての私の軸を作ってくれたことに、本当に感謝しています。そして、SNSでコメントをくださったり、イベントなどで会いに来てくださる読者の方々の存在が励みになっていたし、自信を持てるきっかけにもなった。この5年間は誇れる一生の宝物! 『non-no』のおかげでモデルをしている自分が好きになれたから、いろんなお仕事に挑戦しながらも、ずっとモデルのお仕事は続けていきたい。皆さんにも雑誌の誌面やイベントで、たくさんお会いできるようにこれからも頑張ります!

貴島明日香手書きコメント

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2024年3月号掲載

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