「お菓子は、体の代謝が活発な14時ごろまでに食べるのが◎。また、そもそもお菓子にすぐ手を出せない状況に慣れるのも一つの手。持ち歩く習慣がある人は、一度やめてみましょう。なんとなく食べていただけで、体にとっては案外必要ではなかったと気づけますよ」
「お肉は糖質がほぼなくタンパク質豊富で、ダイエット向きの食材。特に赤身がオススメです。油もすべてが敵ではなく、オリーブオイルなどはコレステロールを下げてくれる効果が! お肌もうるおうので、むしろ積極的にとりましょう」
「体が活動状態にあるかどうかがカギ。朝〜午後にかけては代謝がUPしているので、消化もされやすいです。夜になるにつれて徐々に内臓が休み始め、就寝時は消化機能がかなり低下。寝る直前の食事は吸収されやすくなるので控えて」
「糖質ゼロの飲料などは、人工甘味料などの添加物で甘さを出しています。血糖値は上がらないのですが、添加物自体が消化しづらいので、いくら飲んでも太らないとはいえません。飲料なら、満腹感を得られる炭酸水がオススメですよ」
「炭水化物などの糖質が脂肪の原因になることは事実。けれど、炭水化物をすべて抜くという極端な方法ではストレスがたまって長続きしづらいうえ、満たされない分、お菓子などに手が伸びてしまうことも。それでは意味がないので、ごはんやパンも適度に食べて」
「朝食の量は、昼食を何時間後にとれそうかによって変えましょう。しばらくとれそうになければ、しっかり食べて栄養をとっておく。すぐにとれそうなら、軽めでOK。ただ、完全に抜いてしまうと、お昼に食べる量が増加して、血糖値が上がってしまうので注意」