小関裕太さんがドラマの裏話を披露★スペシャルインタビュー！

家では、役と同じように全身真っ黒で過ごしてます（笑）

黒のトップスに、真っ黒なロングコート。ドラマ『いつか、眠りにつく日』で演じる死の世界への案内人・クロがまとう、全身黒ずくめの衣装で登場してくれた小関さん。

「ロング丈のアウターは好きで、普段からよく着ます。そういう’80年代の英国紳士が着ていそうなアイテムが気になるのは、幼少期から見ていた映画『ハリー・ポッター』シリーズや『メリー・ポピンズ』の影響かもしれないですね。黒も、わりとよく手に取る色。家では防寒インナーの上下のみで生活しているので、クロと同じように全身真っ黒なんですよ（笑）」

ドラマの原作は、文庫レーベルのスターツ出版文庫が主催した読者投票で、みごと１位を獲得した人気小説。。

「原作を読んで特に印象的だったのが、情景描写の美しさ。恋心だったり、吹いている風一つとっても、すごくきれいな言葉で表現されているんです。そんな小説から最初に受けたクロの印象は、クール。でも、何度も読み返して、ドラマの台本にも目を通すうちに、人間ではないクロに人間っぽさを感じるようになっていきました。モンスターでも死者でも神様でもない、案内人。難しい役に課されたハードルの高さやプレッシャーすら楽しみながら、その絶妙なバランスを演じられたらと思います」

自身の性格を「ハマるとそれしか見えなくなってしまうオタク気質」と分析。学生時代からハマっているという食パンに関しては、ツイッターで ❝＃食パン通信❞ と題して全国の食パンを紹介しているほど！

「ドラマの撮影現場にも、僕が好きな食パンをスタッフの方が差し入れてくださったんです。共演の（大友）花恋ちゃんとできたてを食べながら、そのパンの特徴や ❝焼いて食べてもおいしいんだよ❞ っていうことを熱く語ったら、❝今度やってみます！❞ って優しく聞いてくれて。僕のほうが年上だけど、どっちが年上か分からなかったです（笑）」

●こせき　ゆうた

1995年６月８日生まれ、東京都出身。『ゆっくり私時間 ～My Quality Life～』（日本テレビ）にレギュラー出演中。映画『サムライマラソン』が２月22日公開。

『いつか、眠りにつく日』

高校生の森野蛍（大友花恋）は、修学旅行の途中で交通事故にあい、命を落としてしまう。目を覚ますと、案内人（小関）から「49日以内に３つの未練を解消しなければ地縛霊になってしまう」と告げられ……。

●３月12日（火）より配信（FOD）

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