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2019.05.24更新日:2020.05.08
ゆかたの着付けに必要なアイテムリスト
・ゆかた…… 1枚
・帯…… 1本
・ゆかた用肌着…… 1着
・ウエストベルト(腰紐の代わりとなるもの。あると便利)…… 1~2本
・コーリンベルト(クリップ付きのゴム紐)…… 1本
・着物クリップ(洗濯バサミで代用可能)…… 1つ
・胸紐…… 1本
・マジックベルト(伊達締め)…… 1本
・前板…… 1枚
必要なアイテムを全て揃えたら、全身が映る鏡の前に立ってスタート。アイテムは椅子やテーブルなどに並べて置いておくと着付け中取りやすいよ。
丈の長さを決める
ゆかた用肌着を着てゆかたに袖を通したら両手でそれぞれ上前(ゆかたの左側部分)、下前(ゆかたの右側部分)を持ち、くるぶしが隠れる程度に丈を合わせる。ゆかたの中心と背骨の位置が合っているかも確認。
下前、上前を合わせる
両手でそれぞれ上前(ゆかたの左側部分)、下前(ゆかたの右側部分)を持ち、まず左手を平行に移動させて右のウエストに合わせる。裾と床が平行になっていることを確認。左手の高さを維持しながら開き、次に右手を平行に移動させて左のウエストに合わせる。この時、下前の裾はくるぶしから少し上にあげておく。下前がずれないよう気をつけながら上前を再度右のウエストに合わせ、上前と下前の胸元を着物クリップで仮どめする。
NG例
左:短すぎる
ゆかたの着付けがきれいに仕上がるかどうかの肝心なポイントが裾のライン。長すぎても、短すぎても×。くるぶしが隠れる程度が正解なのでこれは短すぎ。子供っぽく見えてしまいます。
中:下前が見えている
裾を合わせた時に下になる側(下前)が見えるのは×。下前の裾先は床から15〜20cmほどあげ、上になる側(上前)から見えないようにするのが正解。
右:長すぎる
これは逆に長すぎる状態。甲に乗ってしまうほど長いと下駄とのバランスが悪いし、裾を踏んで転んでしまう可能性もあるので注意。
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キレイにみえるOK例
くるぶし丈で裾が床と平行
裾の長さの目安はくるぶし丈。上前が床と平行になるようにすると見た目がきれい。
ウエストベルトを留める
上前、下前がずれないよう気をつけながら、ウエストの位置にウエストベルトを巻きとめる。
おはしょりを整える
両脇の身八つ口(脇下の空いている部分)から両手を入れておはしょり(ウエストベルトでとめた身頃部分)を整える。着物クリップを外し、トントンときれいに整えて。後ろのおはしょりも同様にきれいに整える。
この時、衿元の合わせも同時にチェック。胸元が大きく開きすぎていないか、逆に詰まりすぎていないか、うなじは見えすぎていないかもチェックして。