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【香川県へ女子旅】カメラを片手にレトロな宇多津町・古街エリアを歩こう

2024.03.15

香川県 宇多津町
「カメラを片手にレトロな古街を歩こう」

ノンノ読者にも国内旅行先として人気の瀬戸内。なかでも、2020年の四国水族館開館以来注目されているのが、高松から電車で30分ほどの所にある宇多津町(うたづちょう)。レトロな街並みが残る「古街(こまち)エリア」は、ここ最近人気の写真スポット。ゆったりと暮らすように楽しむことができる宇多津町の魅力をご紹介します。

SPOT1古街のシンボル! 倉の館 「三角邸」

宇多津に来たらまず訪れたいのは、古街のシンボルである倉の館「三角邸」とんがり屋根がひときわ目立つ建物で、国の登録有形文化財になっています。昭和初期のぜいを尽くした近代和風建築で、書院造りの様式を取り入れた和風の建物の隣に、ステンドグラスがはめこまれた洋館が建ち、「和と洋」が程よく融合。フィルムカメラやレトロなフィルターで撮影したくなります。 

香川県 宇多津町 三角邸

ー倉の館「三角邸」ー

<住所>

香川県綾歌郡宇多津町2148

<アクセス>

JR宇多津駅より徒歩約20分


<TEL>

0877-49-8007(宇多津町教育委員会)


※建物内の見学は、事前に予約が必要です。

 

SPOT2郷照寺

宇多津町は、由緒ある寺社も多い街です。特に訪れてほしい場所は、四国八十八ヵ所霊場の第78番札所「郷照寺(ごうしょうじ)」。郷照寺の見どころは、本堂と大師堂にある華やかな格子天井。こちらの天井絵は描かれているのではなく、彫刻の立体画になっています。格子天井なので、インスタの画角に合わせてお気に入りの彫刻絵をアップで撮影しても素敵!
お参りをした後は、厄除けで有名なお寺だけに、お守りもゲットしたいところ。ノンノ世代には色柄とりどりの横型のお守りがおすすめ。水色やイエロー、ピンクなど、淡く可愛い色があるのもうれしい。

美しい日本庭園もあり、境内から宇多津の街並みや瀬戸大橋の美しい景色を眺めることもできます。

郷照寺花天井

ー郷照寺ー

<住所>

香川県綾歌郡宇多津町1435


<アクセス>

JR宇多津駅より徒歩約17分


<TEL>

0877-49-0710


<参拝時間>

7時~17時

SPOT3昭和の面影を残す「古街エリア」の街並み

昭和時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を楽しむことができるのも宇多津ならでは。今も100軒ほどの町家が建ち並び、昭和の面影を残す駄菓子屋さん、老舗の餅店、丸いポストなど、ノスタルジックで絵になるスポットもたくさん。お店で撮影をしたい時は、許可をいただくのはもちろん、町の方との会話を楽しみながら、自然な空間を切り取って。寺社が多いエリアなので、時にはお遍路さんが街を行く姿も見ることができるかもしれません!

香川県・宇多津町 古街エリア

宇多津町の魅力は他にもたくさん!

宇多津に住んでいるかのような一時を過ごしたい人は、一棟貸し切りの「古街の家」に宿泊するのもおすすめ。明治元年と昭和5年に建てられた町家を、古民家再生のエキスパートとして知られるアレックス・カー氏の監修で改修。古民家のよさを残しつつ、オール電化のキッチンやヒノキ風呂など、快適に過ごせる空間を楽しむことができます。

また古街エリアの徒歩圏内には、地元住民も通うおいしい讃岐うどん店や、蔵をリノベーションしたカフェなどのグルメスポットもあり、散策にもってこい♪

今回は古街にスポットをあてて紹介しましたが、宇多津町は芸術性のある水槽演出が話題の四国水族館、3333匹の金魚が泳ぐアート×金魚のアクアリウム「ソラキン」&瀬戸内海を一望できる展望フロアが人気のゴールドタワーなどがある海側のエリアも魅力がいっぱい。1日でレトロも今も味わえる街だから、ぜひ旅程に加えてみて。

気になる方は、宇多津町のさまざまな楽しみ方が載っている「うたづさんぽみち」公式サイトをご覧ください。

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