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No.049 えむのブログ

No.049 えむ

No.049 えむ

大学4年生/奈良県出身

身長:165cm
推し:最推しは櫻井ももちゃん(≠ME)。マンガ、小説、アイドル、ミュージカルなど多方向に好き好きビーム放出中♡

二次元の海に溺れつつ、美術館やカフェによく出没する多趣味人間です。日々溢れる“好きときめき”を共有したいです!

成人式前撮りの流れを徹底解説。持ち物から気をつけることまで、後悔しないためのポイントを先輩が教えます!

 成人式の振袖姿の写真は、一生大切にしたい記念の1枚。だからこそ、前撮りでは絶対に失敗したくないですよね。
 この記事では、成人済みの大学生である私が「先輩」として、持ち物から当日の流れまで、前撮りのイロハをまるっと解説します。準備万端で、後悔のない前撮りの日を迎えましょう!

前撮りの日までに準備するべきこと

 まずは、当日までに事前に準備しておくべきことを解説します。前撮りの日が決まったら、早めに準備を始めましょう!

① 振袖一式の確認

 振袖と着付けに必要な和装小物の不足がないかチェックします。レンタルショップで前撮りもセットになっている場合は、お店の方がチェックしてくれたりもしますが、自前の振袖を着る場合は念入りに確認しましょう。

 一般的な「振袖一式」は以下のとおり。
1.振袖
2.長襦袢(ながじゅばん)
3.半衿(はんえり)
4.重ね衿(かさねえり)/伊達衿(だてえり)
5.帯揚げ(おびあげ)
6.袋帯(ふくろおび)
7.帯締め(おびじめ)
8.バッグ
9.草履
10.足袋(たび)
11.髪飾り
12.ショール
 また他にも、以下のものが必要になります。
【振袖用のインナー】
肌襦袢(はだじゅばん)
裾よけ
和装ストッキング

【その他着付けに必要なもの】
帯枕
帯板
腰ひも(4本〜6本)
三重仮ひも
伊達〆(2本)
衿芯=衿カラー
補正用タオル(薄手のフェイスタオル2~3枚)
コーリンベルト
和装ベルト
補正用品(和装ブラジャーなどあるもの)

【あると便利な小物】
着物用クリップ1~2個
着物ハンガー
 もちろん貸してもらえる場合もありますので、自分で準備しなければならないものが何かを確認しておきましょう。

② 髪飾り、ネイルの準備

 髪飾りはレンタルに含まれていなかったり、また、含まれていたとしても自分で持ち込むことができたりします。私はレンタルでは気に入るものが見つけられなかったので、「minne(ミンネ)」でハンドメイドの髪飾りをゲットしました♡
振袖 写真 横顔
ドライフラワー系の髪飾りは、ハンドメイドで探すのがおすすめです。
 また、せっかくなので爪先までおしゃれしたいところ。私は、成人式当日も同じものを使えるように、ネイルチップを購入しました。Instagramで見つけたネイリストさんに振袖に合わせてオーダーメイドで作っていただきました!
成人式 前撮り ネイル
前撮りでは、ネイルだけの写真も撮っていただきました♡

③ 理想のイメージ集め

 どんなポーズで、どんな背景で、どんな雰囲気の写真を撮りたいかをしっかり考えておきましょう。Instagramで「#成人式」や「#成人式前撮り」と検索すれば、先輩の写真をたくさん見ることができます。真似したいものを保存しておいて、当日カメラマンさんに見せられる状態にしておけば、バッチリです!
 私は、ポーズのことを全く考えていなかったので「どんなポーズで撮りたい?」と聞いていただいたのに、答えることができませんでした……。

 また、髪型についても理想に近い画像を準備しておくと、ヘアメイクさんとのやりとりもスムーズです。

④ 前撮りの手配の確認

 日時は間違えないように、しっかり確認しておくこと! 特に、写真撮影・ヘアメイク・着付けを別々で予約する場合は要注意です。

⑤ 自分磨きに勤しむ

 最高のコンディションで撮影に挑めるよう、髪や肌の調子を自己ベストに整えましょう。私は、前撮りの1週間前に美容院に行って、髪を染め直したり前髪の長さを調整しました。

前撮りの当日は何を持って行くべき?

 当日、必要な持ち物は以下のとおりです。
□ 振袖や着付けに必要なもの、髪飾り(自前の場合のみ)
□ スマホ(自分で撮影したり、カメラマンさんとイメージを共有するために使います。ただし、お店によってはスマホでの撮影が不可のケースも)
□ 飴などの食べやすいお菓子(小腹が空いたとき用)
□ 飲み物
□ 常備薬(慣れない環境になるので、体調を崩しやすい方はマスト)
□ 一緒に写真に収めたいもの
 着付けやヘアメイクの時間も含めると、かなりの長丁場になります。備えあれば憂いなし!
 また、私は当日カメラマンさんに趣味でクラリネットを続けていることを話すと「持って来てくれれば一緒に写真を撮れたのに!」と言われました。もちろん事前に確認は必要ですが、写真を撮るときに使いたいアイテム・小道具などがある場合は持って行くのがおすすめです。

前撮りの当日に気をつけること

① 前開きの服を着て行く

 被り物の服だと、ヘアセットしたあとに脱ぐのが大変。それで崩れてしまっては台無しなので、服装は前がボタンになっているブラウス等にしておくのがベスト。

 また、足袋を履くときには靴下も脱ぐことになります。タイツやストッキングだと脱ぐのに手間取るので、控えた方がいいかもしれません。同様の理由で、撮影のときに身につけないアクセサリーも最初から外しておいたほうが良いです。

 できるだけスムーズに着替えられる格好を心がけましょう!

② 朝食は軽めに

 着物は洋服と違って、締め付けが多いもの。普段着慣れない振袖を着ることで、具合が悪くなってしまうこともあるので、食事は控えめにしておくのがベター。
 
 ただし、長丁場になるので、食事抜きもNGです! 空腹でしんどくなってしまうと、元も子もありません。

前撮りの当日はどんな流れになるの?

① ヘアセット、メイク

 まずはヘアメイクからスタート。
 メイクは得意なら、自分で施すこともできます。私は、プロに任せた方が良いと判断したので、すべてお任せしました。

② 着付け

 続いて着付け。
 みなさんベテランなので、気づけばもう振袖姿でした。着物がずっしりと重たくてびっくり。

③ 撮影

 着付けが終われば、ついに撮影! カメラマンさんもプロなので、綺麗に見える角度やポーズを丁寧に教えてくださります。いつもより数段写真写りが良くて、「プロってすごい」と感動しました。

 ただし、撮ってもらった写真が気に入らない場合は、後悔しないために意見をはっきり言うことが大切です。せっかく高いお金を払って撮影してもらっているので、撮り直してもらいたい場合はその旨を伝えましょう。
 これは、メイクやヘアセットにも同じことが言えます。少しでも違和感を感じたら、その都度意見を言うことが大事!
成人式 前撮り 全身
背景やポーズをさまざまに変えながら撮っていただきます! 気分はまるでモデルさん。

④ 写真選び

 振袖を脱いで、最後に行うこの作業が一番大変! というのも、カメラマンさんは膨大な枚数の写真を撮ってくださるので、その中から予算に合わせて厳選しなければなりません。
 疲れていても、妥協は禁物。表情や姿勢をしっかりと見比べて、とびきりのベストショットを選びましょう!
成人式 前撮り 後ろ姿
定番の「20」ポーズは欠かせません
 ここまでしっかり読み終えたあなたは、前撮りの予習はもうバッチリ。
 持ち物も心と体のコンディションも整えて、万全の状態で挑んでください。一生の宝物になる、素敵な写真を残しましょう♡

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