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No.049 えむのブログ

No.049 えむ

No.049 えむ

大学4年生/奈良県出身

身長:165cm
推し:最推しは櫻井ももちゃん(≠ME)。マンガ、小説、アイドル、ミュージカルなど多方向に好き好きビーム放出中♡

二次元の海に溺れつつ、美術館やカフェによく出没する多趣味人間です。日々溢れる“好きときめき”を共有したいです!

【徹底解説】試験監督バイトって実際どう? 時給から仕事内容まで経験者がすべて教えちゃいます!

 比較的カンタンに応募できる単発バイト「試験監督」。塾や学校で行われる模試や入試で、受験生を監督するお仕事です。
 中高生の頃に間近で見てきた馴染みのある存在ですが、実際「バイト」として働くにはどうなの? この記事では、そんな疑問に経験者である私がみっちり回答します。ぜひバイト選びの参考にしてみてください。

試験監督アルバイトってどうやって応募するの?

応募方法はいろいろ! 求人サイトで探してみて

 試験監督バイトの募集は実にさまざま。
 私は、大手塾の模試の監督に参加していましたが、それは
講師として働いていた塾から直接募集の案内をいただいていました。また、高校で行われる模試の監督はOB・OGに先生から直接声がかかることが多いそうです(自分から先生に尋ねてみるのもアリ)。
 大学入試の監督については、通っている大学の掲示板やメールで案内される場合が多いです。ただし、院生のみで学部生は応募できないなどの条件がついていたりします。
 以上のように、もともとコネクションがあってそこから応募する方法もありますが、一方で求人サイトにも試験監督のバイトの募集がかけられていたりします。個人で応募したいなら、まずは、求人サイトでチェックしてみて。
パソコン イラスト

試験監督の仕事内容って?

 監督のお仕事は試験中、受験生を見守るだけ……のように思えますが、意外と他にもいろいろなお仕事をします。
 私が塾で小・中学生の模試の監督に参加したときの1日の様子を例として紹介します。

1日の流れ(一例)

08:00 集合
08:10 お仕事についての説明
   (単発のお仕事なので、毎回説明の時間がありました)

08:20 問題用紙・解答用紙の準備 / 教室の準備
   (黒板に注意事項を書いたりも)

08:30 到着した受験生に挨拶、座席まで案内
08:40 「筆記用具の忘れ物がないか」「お手洗いは大丈夫か」などを確認し、着席を促す
08:50 問題用紙・解答用紙の配布、注意事項の説明
09:00 1時間目の試験開始の合図
   (試験中は受験生の監視、質疑応答、残り時間の合図などをします)

09:40 1時間目終了
    解答用紙を回収し、記名の有無などを確認

09:50 2時間目(流れは1時間目に同じ)
10:40 3時間目
11:30 4時間目
12:15 5時間目

12:50 試験が終了した受験生を見送る
   その後、約1時間の昼休憩

13:20 午後の部の受験生に挨拶、座席まで案内
13:40 6時間目
14:30 7時間目
15:10 8時間目
16:00 9時間目
16:45 10時間目

17:20 受験生を見送る
17:30 教室の清掃
18:00 解散


 朝から夕方までみっちり働き詰め! のちほど説明しますが、かなり肉体労働なので終わった後はへとへとになります。

ぶっちゃけ稼げるの? 時給のハナシ

1日で約8000円、さくっと稼ぎたい人にはGOOD

 私が参加したものは
時給1000円。シフト制ではなく、丸1日の単発のお仕事で、1回につき約8000円のお給料をいただけます。
 これを割がいいととらえるかどうかは人によりますが、空いた休日の1日で気軽に参加できてまとまったお金が手に入るというところが良いと思います。前後の日程調整も不要なので、私は「今月あともうちょっと稼ぎたいな」というときに参加しています!
定規・分度器 イラスト

どんな人におすすめ? 試験監督バイトのメリット・デメリット

メリットは1日で気軽に参加できるところ

 すでにご紹介している通り、単発のバイトになるので気軽に参加できて、さらに8時間ほどみっちり働くことができるのでフリーな日にまとまったお金を稼ぎたい人にはとてもおすすめ。
 また、接客のお仕事でもなく、基本的には各教室にひとり配属されるので、人間関係でストレスを覚えることもありません。お仕事も覚えてしまえば単調なものなので、気負わずに働くことができます。

立ちっぱなしの仕事なので、体力勝負になるかも……

 デメリットとしては、思ったよりも体力が要るところが挙げられます。
 もちろん働く先にもよると思うのですが、私が働いていたところでは、試験時間中に座ることが禁止で常に立っている必要がありました。約40分の試験を10セットほど行うので、この間ずっと立っているのはかなり疲れます。

 また、試験時間中に読書することなども禁止されていました。もちろん話すこともできませんので、ひたすら受験生を見守ることしかできません。これがかなり暇で、苦痛でした。なので「忙しい方が性に合っている!」という方にはおすすめできません。

 場合によっては騒ぎたい盛りの小学生の子供たちを担当する可能性もあることも押さえておきましょう。
 服装は、スーツ指定のことが多いです。教育現場なので、清潔感が求められます。


 ここまで、試験監督のバイトのリアルについてみっちりご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
 ぜひバイト選びの参考にしてみてください!

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