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No.098 Ri-tanのブログ

No.098 Ri-tan

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大学4年生/千葉県出身

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お出かけスポットやリアルな大学生活など、読んでいて楽しい記事作りや「真似したい!」の発信を目標に頑張ります!!

【大注目の展覧会】上野の森美術館でついに開幕!モネ展レポをお届け!!

アイキャッチ画像
2023年10月20日(金)より、東京都上野公園内の上野の森美術館にて開催されている「モネ 連作の情景」。今回は、開催前から大注目の展覧会の様子をお届けします☺︎

“印象派”を代表する画家クロード・モネ (Claude Monet)

クロード・モネの写真
展覧会について説明する前に、モネについても軽く触れておきたい。

『睡蓮』で有名なフランスの画家「クロード・モネ」のキャッチコピーは、“印象派”を代表するフランス画家。

この“印象派”という言葉は、芸術用語のひとつで、ざっくり言えば19世紀後半のフランス パリで起こった芸術運動のこと。当時のフランスでは、神話や聖書などの登場人物を描いた歴史画が高く評価されたのに対して、同時代の題材を見たままに、移ろう光や時間の一瞬を捉えた作品が描かれたことから、“印象派”が生まれたんだそう。

モネの他には、「エドゥアール・マネ」や「ピエール・オーギュストルノワール」などが印象派を代表する画家として知られています。

100%モネ。モネの世界観に浸れる企画展「モネ 連作の情景」とは?

『睡蓮』1897-98年頃

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『ウォータールー橋、ロンドン、夕暮れ』1904年

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『ウォータールー橋、曇り』1900年

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『睡蓮』1897-98年頃
『ウォータールー橋、ロンドン、夕暮れ』1904年
『ウォータールー橋、曇り』1900年
ここまで印象派の画家として紹介したモネには、もうひとつの特徴がある。そう、それこそが今回の展覧会タイトルにある“連作”。

連作とは、同じテーマで複数の作品を描きひとつなぎの作品とすること。連作は“シリーズ(series)”という英語をイメージして貰うと分かりやすいが、モネは、同じ場所で時間や季節を変えて描く、連作画家としても有名なのです。

国内外40館以上から60以上の作品が大集結した今回の展覧会では、そんなモネの連作を堪能できるのが最大の魅力。モネが描く連作の代名詞『睡蓮』や『積みわら』などが複数展示されています。

また、館内はセクションごとにブース分けされていて、1章は日本初公開となる作品(『昼食』1868-69年 )の展示がある「印象派以前のモネ」。2章「印象派の画家、モネ」3章「テーマへの集中」と続き、4章は今回の展覧会の目玉が多く展示される「連作の画家、モネ」。そして5章は、“モネと言えば”のあの作品が見られる「睡蓮とジヴェルニーの庭」という5つのセクションがあります。

オリジナルグッズから、あのブランドとのコラボグッズまで

購入したグッズの写真
透明にクロード・モネのシンプルな袋で、購入したグッズがオシャレに映えます。
今回のモネ展は、グッズまでもアツい。美術館の恒例の図録、ポストカードやクリアファイルはもちろんのこと、スヌーピーやロルバーンなどをはじめ、さまざまなブランドとのコラボ商品が発売。

中でも私が目をつけていたのは、ユナイテッドアローズとのコラボ商品。TシャツやロンT、パーカーなど、その他にもコラボファッションアイテムが盛りだくさん。

ここで余談ですが. . . 今回筆者はロンTを求めて行ったものの、オープン4日目にして希望のSサイズは既に売り切れ(泣)。その他にも、売り切れグッズがいくつかあったので、行かれる方はSNSなどで随時チェックしておくのがオススメです!

そしてグッズを買うにも長蛇の列。筆者は30分ほど並んで、やっとショップに入店できました。入店までは外に並ぶことになるので、これからの時期は防寒具も必須です!!

【感想】“100%モネ”だからこそ、浸れる彼の世界観

モネのサイン
“100%モネ展”と謳うだけあって、とにかくモネ、全部モネ。やさしい色遣いの、ほわんとした世界観に引き込まれます。

モネの作品は、筆一本一本の動きが繊細に見えるくらい近づいて見るのと、一歩引いて全体を見るのとでは見え方が全く違うので、作品ひとつひとつに時間をかけてじっくりと見るのが筆者的ポイント。そして、音声ガイドを利用したり、解説をしっかり読むのもおすすめです◎

特に、モネの作品は連作なので同じものが描かれていても、描かれた時間帯で色遣いや光のあたり具合が違う. . .など。解説と感性を照らし合わせることで作品への理解をより深めることができます。

今回の音声ガイドは、展覧会ナビゲーターを女優の芳根京子さん。解説を下野紘さんが担当。アート初心者の方にもぜひ訪れて欲しい展覧会です!
美術館に行くにはピッタリなこの季節。

モネの作品で、
“芸術の秋”を感じてみてはいかがでしょうか??
【大注目の展覧会】上野の森美術館でついに開幕!モネ展レポをお届け!!_1_6
展覧会入り口付近の“睡蓮の葉の上を歩いてみる”体験コーナー

【展覧会概要】モネ 連作の情景

● 会場
上野の森美術館

● 開催期間
2023年10月20日(金)~2024年1月28日(日)
※2023年12月31日・2024年1月1日は休館

● 開館時間
9:00~17:00(金・土・祝日のみ~19:00)
※入館は閉館の30分前まで

● 入場料
一般:2,800円 ~ 3,000円
大・専・高校生:1,600円 ~ 1,800円
中・小学生:1,000 ~ 1,200円

上野の森美術館

〒110-0007
東京都 台東区 上野公園1-2
● アクセス
「JR 上野駅 」公園口より徒歩3分
「東京メトロ・京成電鉄 上野駅」より徒歩5分
展覧会ポスター

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