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No.049 えむのブログ

No.049 えむ

No.049 えむ

大学4年生/奈良県出身

身長:165cm
推し:最推しは櫻井ももちゃん(≠ME)。マンガ、小説、アイドル、ミュージカルなど多方向に好き好きビーム放出中♡

二次元の海に溺れつつ、美術館やカフェによく出没する多趣味人間です。日々溢れる“好きときめき”を共有したいです!

【秋アニメ】チェンソーマンの魅力を語りたい! 原作ファンがアニメ1話を観た感想

【秋アニメ】チェンソーマンの魅力を語りたい! 原作ファンがアニメ1話を観た感想_1_1
 アニメ『チェンソーマン』が10月11日より、ついに放送開始。熱狂的なファンも多く、世界中から注目を集める『チェンソーマン』の魅力について、漫画・アニメ大好き女子大生の私・えむがもりもり語っちゃいます! (ネタバレは含みませんので、ご安心を。)
 原作ファンの私がアニメ第1話を観た感想も一緒にお届け。この秋、『チェンソーマン』の熱い波に乗り遅れるな☆

世界中が熱狂! チェンソーマンってどんな話?

【秋アニメ】チェンソーマンの魅力を語りたい! 原作ファンがアニメ1話を観た感想_1_2
留学中の私。漫画はもっぱら電子で読むようになりました。
 『チェンソーマン』は藤本タツキによる漫画作品。
 主人公の少年・デンジは “チェンソーの悪魔” であるポチタとともに悪魔を狩る “デビルハンター” として暮らしていた。親が遺した借金返済のため貧乏な生活を送っていたが、ある日、裏切りに遭い殺されてしまう。デンジはポチタと契約し、悪魔の心臓を持つ “チェンソーマン” として蘇り、公安のデビルハンターとして悪魔と戦うことにーー。

 第1部「公安編」は『週刊少年ジャンプ』にて連載され、ダークで衝撃的なストーリー展開が話題に。その人気は海を渡り、世界中で注目を集めています。
 今、私はフランスに留学中なのですが、「日本の漫画が好き」という現地の学生と話すと、高確率で「チェンソーマンは知ってる⁉︎ 本当にアメージングだよ!」と話を振られるほど。私の友達づくりにも一役買ってくれています。

 現在は第2部「学園編」が『少年ジャンプ+』にて連載中。ハラハラドキドキの連続で、目が離せません! 私も夢中で連載を追いかけている、今注目の漫画です。

見どころは予測不可能なストーリー×魅力たっぷりの登場人物

 宝島社「このマンガがすごい!」2021オトコ編1位受賞、第66回小学館漫画賞少年向け部門受賞と名実ともに少年漫画界を代表する作品となりつつある『チェンソーマン』。私はその “予測不可能なストーリー展開” と “魅力たっぷりの登場人物たち” が人気を集める理由だと感じています。

 『チェンソーマン』を初めて読んだ私の感想は、「藤本タツキ、天才すぎる……」。
 ノンストップで目まぐるしく、スピード感抜群で疾走していく物語の展開は、キャラクターたちだけでなくときに読者すら振り落とされそうになる、喩えるならまさにジェットコースター。お腹を抱えるほど面白いギャグ回かと思えば、次の瞬間に絶望のダークシーンが待ち受けていたりと緩急激しいストーリーに振り回されているうちに、いつの間にか漫画の世界に引き込まれています。

 一見カオスな物語は、緻密に組み立てられており、怒涛の伏線回収にはハッと息を呑むこと間違いなし。ちなみに私のお気に入りは、85〜86話のファミリーバーガー回です。

 そしてそんなジェットコースターストーリーに乗り込む登場人物たちも個性たっぷり、魅力に溢れています。特に、主人公・デンジのキャラクターが振り切れていて最高。三大欲求に忠実すぎて、ときに突拍子もない行動に出るデンジはある意味、もっとも人間らしくて好感が持てます。こんな主人公、見たことない!

 そんなデンジを取り囲む “公安対魔特異4課” の仲間や敵となる悪魔もそれぞれ性格や生きざまがユニークでカオス。読めばきっとあなたの「推し」が見つかるはず。私の推しは、パワーちゃんとコベニちゃんです♡

アニメ第1話「犬とチェンソー」の感想

 原作ファンがアニメ第1話を視聴した率直な感想は「最高、期待以上」。本当に素晴らしかったです!

 具体的に何が素晴らしかったかというと、まずは美しすぎる映像。作画のクオリティが高く、ぬるぬると動くアクションシーンは「本当にTVアニメ? 劇場版ではなく?」と疑ってしまうほど。全体的に色調がほの暗く不穏な印象を受けるのも、『チェンソーマン』という作品の雰囲気を表現するのにぴったりで、感動しました。

 キャラクターの声やセリフの言い方については、頭の中で思い描いていたものと全く同じというわけではもちろんなかったのですが、声優さんの吹き込む声のキャラの解像度が高く、すんなりと受け入れることができました。アニメーションと合わせて、「動いている、喋っている、生きている……!」と大興奮。第1話に登場しなかったキャラクターの、今後の登場も純粋に楽しみです。
 OPもEDも格好いい。良すぎる。
 米津玄師とKing Gnuの常田大希がタッグを組む、オープニング主題歌「KICK BACK」はテンションがブチ上がるダークで格好いいサウンド、不整脈のようにときおり乱れるリズムが物語の不穏な展開を予期させます。これだけでも豪華なのに、エンディングテーマは毎週変わる、だと……⁉︎ 贅沢すぎて、一周回って困惑しています。



 この秋、大注目のアニメ『チェンソーマン』は期待を裏切らず、神アニメになる予感。地上波での放送だけでなく、各種配信サービスでも続々と配信スタート。海外にいる私は「Crunchyroll」の配信サービスを利用しています。
 第1話を見逃した方も、今ならまだ追いつける。この秋、『チェンソーマン』の熱い波に一緒に乗りましょう♡

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