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No.166 ぱんだ

【徳島|大塚国際美術館】米津玄師の聖地に行ってきた!

2023.07.11更新日:2023.07.17

サムネイル画像

今年の夏休み、どこに行こう?

おすすめしたいのが、あの米津さんの聖地であり、世界中の名画に出会える大塚国際美術館。今回はその見どころと、大学3年生の筆者が行ってきたレポートをご紹介。

あの人を誘ってこの夏、きっと行きたくなる。

大塚国際美術館とは

徳島県鳴門市にある国内最大規模の美術館で、日本にいながら世界の名画を体感できる施設。

世界26カ国の西洋名画約1000点を全て「原寸大」で展示。

徳島出身の米津玄師さんが、2018年の紅白歌合戦で『Lemon(レモン)』を披露した生中継の舞台としても有名です。
米津玄師さんが紅白で歌った舞台「システィーナ・ホール」

米津玄師さんが紅白で歌った舞台「システィーナ・ホール」

大塚国際美術館 PR動画

見どころ3選

①『ヒマワリ』『モナ・リザ』…あの名画を実寸大で

  • 『7つのヒマワリ』の1つ

    『7つのヒマワリ』の1つ

  • ムンク『叫び』

    ムンク『叫び』

大塚国際美術館には、誰もが一度は見た名画が勢ぞろい。ゴッホ『ヒマワリ』、ムンク『叫び』、ピカソ『ゲルニカ』…まだまだ沢山。
全て「本物と同じ」大きさで再現されており、迫力満点!
大迫力の『ゲルニカ』

大迫力の『ゲルニカ』

②空間まるごと展示。色褪せない「陶板名画」

聖ニコラオス・オルファノス聖堂

聖ニコラオス・オルファノス聖堂
著者がいすに座って撮影
古代遺跡、礼拝堂などの壁画を、実際の大きさの空間でまるごと再現する『環境展示』。

タイムスリップしたかのような体験を次々と。今までにない臨場感を味わえる立体展示です。

世界初の「陶板名画美術館」で、2000年にわたって色と形が残る技術が使われています。

③【国内最大規模】約4キロの鑑賞ルート

地下3階から地上2階まで。

古代、中世、ルネサンス、バロック、近代、現代まで時代ごとに展示。

鑑賞ルートはなんと約4キロメートル。とにかく広い!1日中満喫できます。

大学生5人で行ってきた!

美術館に行ったことが無かった著者(20)。後輩に誘われて行ってみると…

大学生5人が満喫したようすを、写真で少しだけレポート。
あなたも、一緒に回る気持ちでついてきてください♪
みんなとチケット

チケットをゲットして、レッツゴー!
  • 長さ41メートルのエスカレーター

    長さ41メートルのエスカレーター

  • ガイド、マップ、作品リスト

    ガイド、マップ、作品リスト

入口に入ってすぐ、長さ41mのエスカレーターがお出迎え。なんと地下3階から地下1階は山の中にあるそう。
マップ、ガイド、作品リストは必ず手に取って。広い館内を効率よく回るのにお役立ち。帰ってから見返しても楽しい♪


  • ミケランジェロ「システィーナ礼拝堂天井画および壁画」

    ミケランジェロ「システィーナ礼拝堂天井画および壁画」

入っていきなり、ミケランジェロの「システィーナ礼拝堂および壁画」。ここが米津玄師さんの紅白歌合戦の舞台。
インスタ映えスポットとしても有名です。
 
天井のどこかに、アダムに命がふきこまれる場面が。上を向いて、探してみて。






  • 4人で空間展示をながめる様子

    壁画をじっくり観察

  • 古代遺跡

    古代遺跡に入り込める!

古代遺跡や礼拝堂の空間をまるごと再現した展示は、世界に入り込んだようで大人もわくわく。



  • 陶板紹介コーナー

    陶板紹介コーナー

  • 見返り美人図 

    見返り美人図 菱川師宣

地下3階の陶板紹介コーナーには、日本の名画も。 





  • エル・グレコの祭壇衝立復元

  • 圧巻のサイズ感

「実寸大」のインパクトに、5人とも圧倒されまくり。





バベルの塔

バベルの塔
人間が天に届く高い塔を作ろうとしたことが神様の怒りに触れ、言語をバラバラにされた…というエピソードのある「バベルの塔」。(写真は同期と後輩にエピソードを教わるわたし…)





  • 最後の晩餐

    最後の晩餐

  • 最後の晩餐

    裏切り者はだれか、話し合い中。

イエス・キリストの処刑前夜の食卓を描いた「最後の晩餐」。絵の中には1人、裏切り者が…
  • 7つの「ヒマワリ」

    7つの「ヒマワリ」。

  • ひまわりにちなんだ巨大ベンチ

    ヒマワリにちなんだ巨大ベンチ

ゴッホは花瓶に入った「ヒマワリ」を7点描いたそう。それを再現した展示は、見比べるのが楽しい!


貝殻のビーナス

貝殻のビーナス

著者の感想

初美術館のわたしでも、超楽しかった。もう一度行きたい!
空間まるごとの展示で、絵画や美術館のイメージが180度変わりました。

誰もが知る名画は親しみやすく、テーマごとの展示も自分の「好き」が見つかる場。

大学生5人で行きましたが、美術館好きの子も、初めての子も、大興奮でした。
著者のような美術館初心者にこそ、おすすめしたい!2人でも、グループでも、間違いなく楽しめます♡

カメラ撮影OK!カフェや映えスポットも♡

  • システィーナ・ホール

    システィーナ・ホール

  • フォトコーナー

    フォトコーナー

他の方に配慮しながら、撮影OK。

入ってすぐの「システィーナ・ホール」は定番のインスタ映えスポット。お花いっぱいのフォトコーナーもおすすめ!

地下3階にはカフェもあります♪

まさかの時間切れ!?これだけは気を付けて!

とにかく広い!時間配分だけは要注意!!!
フロア案内

フロア
このように地下3階から、時代が進んでいくルート。
序盤から見どころ満載ですが、なんと言っても4kmあります。

「ヒマワリ」や「ゲルニカ」といった現代作品、テーマ別の「だまし絵」などは上の階ですので、後半に時間が無くなると惜しいかも。

わたしたちは閉館までの2時間ほど滞在しましたが、地下2階からすでに駆け足でした(笑)
最初にガイドをみて、行きたい展示に目星をつけておくべし。パンフレット掲載のモデルコースも参考になります!

【人気展示ベスト3】をご紹介!

【3位】真珠の耳飾りの少女
「真珠の耳飾りの少女」フェルメール、ヤン

「真珠の耳飾りの少女」フェルメール、ヤン
【2位】モナ・リザ
『モナ・リザ』レオナルド・ダ・ヴィンチ

「モナ・リザ」レオナルド・ダ・ヴィンチ
【1位】モネの「大睡蓮」
第1位は、なんと屋外の展示!!
印象派の画家クロード・モネが集大成として描いた「大睡蓮」。
“自然光の下で見てほしい”という彼の願いを実現すべく、展示しているそう。

太陽の光のもと、360°に広がる絵画と、それを囲うように水面に浮かぶ睡蓮の庭。

その迫力は、実際に行く事でしか味わえません。ぜひ、その目で確かめて。




大塚国際美術館 人気作品ランキング

ベスト7はこんな感じ。
※ 開館25周年の「名画-1グランプリ」より。

おみやげ紹介

  • 「ムンクの叫び」ふせんとゴッホの「メモ帳」

ムンクの叫びの付箋と、ゴッホのメモ帳を購入♡
さすがは美術館。ポストカード、バッグ、文具など、センス抜群の雑貨が勢ぞろいでした!

おみやげが買えるミュージアムショップは、地下3階です。

アクセス

【住所】
〒772-0053
徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1

【アクセス】
JR鳴門駅から路面バスで約15分



基本情報

【開館時間】
9時30分~17時まで


【休館日】
月曜日(祝日の場合は翌日)
1月は連続休館あり、その他特別休館あり、8月無休

【入館料 】(いずれも消費税等込)
一般    3,300円
大学生   2,200円
小中高生  550円

最後に

いかがでしたでしょうか。

恋人、友人、家族を誘って、この夏は大塚国際美術館へ。

楽しい夏の計画にお役立てください♡
大塚国際美術館のヒマワリ

  • 出身地

    大阪府出身

  • 身長

    165cm

  • 学年

    大学4年生

  • 推し

    久間田琳加ちゃん  乃木坂46

イエベ秋/大阪グルメ/読書

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