【実体験】韓国語を話せないのに韓国の地下鉄から出られなくなった時の対処法とおすすめ交通系ICカード

こんにちは！
今回は
・韓国旅行にて韓国語を話すことも聞きとることもできない私が、地下鉄から出られなくなった時どう対処したか
・韓国旅行において必要不可欠な交通系ICカードは有名なWOW PASS、T-money、NAMANEカードのどれが良いのか比較とおすすめの紹介

この二つをどちらも実体験を踏まえたうえでまとめた記事になっています！

韓国の地下鉄において改札から出られなくなった原因を知るには、改札の交通系ICカードをタッチするところの近くにあるカード残高を確認する画面から自分のカードのエラー番号を確認する必要があります。
そして同じく交通系ICカードをタッチするところの近くに下記の写真のような【ゲートエラーインフォメーション】というシートがあります。
そのシートと自分のエラー番号を照らし合わせ、何が原因で自分が改札から出らななくなったのかを確認することができます。

このゲートエラーインフォメーションは、韓国語だけでなく英語でも表記してあるため、韓国語が分からなくてもなぜ自分が改札から出られないのかその原因について知ることができます。

韓国の地下鉄の改札は、私の知る限り（時間帯や駅の規模にもよると思いますが）改札の近くに駅員さんがいないケースが多いです。

こうした無人の改札から出るには、一番端にある通常よりも横幅の広い改札の下の方にあるHELPと書いたボタンを押す必要があります。
私は実際にこのボタンを押したとき焦りすぎてどこにボタンがあるのか詳しい写真を撮り忘れてしまったので、今回はインターネットで見つけたコネストさんの記事より写真を引用させていただきます。

このボタンを押すと駅の駅員さんと電話が繋がります。
ここで、韓国語が分かる方は、カードのエラー原因（カードのエラー原因の確認の仕方は上記から！）を韓国語で駅員さんに伝えることができたら完璧ですが、韓国語の分からない私はとりあえず“Excuse me”と英語で話しかけました。

ただ私は韓国語だけでなく英語もあまり上手く話すことができないため、“I can’t get out ”としか言うことができず、色々質問をされましたが自分の状況を上手く英語でも韓国語でも伝えることができず口ごもってしまいました。
すると、駅員さんからの呼びかけがなくなり少ししてから駅員さんが実際に改札まで来て下さりました。
そこで、「あなたは出たいの？」と英語で質問をされ「YES」と答えると、私の交通系ICカードを渡すようにジェスチャーで指示され、渡すと駅員さんが持ってきた機械でカードの処理をして下さり無事に改札からでることができました。

私は実際に改札から出られなくなったときとても焦りましたが、この経験を通して、まずは一旦深呼吸をして落ち着いて、冷静に状況を対処することが一番大切だと思いました。
また、私が改札から出られなくなった時に、ネットで対処法を検索して実際に参考にしたサイトがあるのでURLを貼っておきます！この記事や上の写真のコネストさんの記事と合わせて是非参考にしてみてください！

ではでは、次は韓国の交通系ICカードについてのお話に移ります！

韓国旅行において、必要不可欠といえるのが交通系ICカードです。このカードさえあれば、地下鉄もバスも簡単に乗ることができます。

韓国の交通系ICカードで検索すると、WOW PASS、T-moneyカード、NAMANEカードの三つがよくヒットするのではと思います。
しかし、三種類もあると、どのカードが一番いいのか判断が難しいと思うので、今回は実体験を踏まえて、それぞれがどんな人に向いているカードなのか、メリット・デメリットなども含めご紹介していきます！

WOW PASSは交通系ICカード兼プリペイドカードの機能を持ったカードです。
このカードは発行機がかなりたくさんあり、発行手数料は5,000ウォンです。
このカードの特徴は、交通系ICカード兼プリペイドカードの機能を持っている点と日本円を韓国のウォンに換金せずに日本円のまま、カードにお金をチャージできるという点です。（ただ、現在日本は円安状態が続いているので、レートの良い換金所で円をウォンに換金してからのチャージを私的にはおすすめします！）

しかし、実際に韓国に行って目にしたのは、WOW PASSの発行機に並ぶ日本人を含む様々な国の観光客の長蛇の列です。どこの発行機を見ても本当に沢山の人が並んでいました。
また、並んでいる皆さんは当たり前ですがWOW PASS発行機初心者なので、なかなかスムーズにカードの発行ができず、列がなかなか進んでいないように見受けられました。

また、交通系ICカード兼プリペイドカードで一見お得そうに感じますが、交通系ICカードとプリペイドカードのチャージは同じではなく別々の枠なので、例えば、交通系ICカードとしてチャージした10,000ウォンが余ったから、プリペイドカードとしてお店での支払いに使おうと思ってもそれはできません。
WOW PASSは、あくまでも交通系ICの機能がついたプリペイドカードで二つは別物であるため、誤解しないように気をつけてください！

これらのことから、WOW PASSは
・韓国旅行内でWOW PASSカード発行機に並ぶ余裕がある人
・日本円をウォンに換金せずにそのまま使いたい人
におすすめのカードです！

次にT-moneyカードについて説明します。
このカードはWOW PASSやNAMANEカードと違いプリペイドカードの機能はついておらず、シンプルに交通系ICカードのみの機能がついたカードです。

このカードは、空港や地下鉄、コンビニなどで作ることが可能です。
また、2,500ウォン～購入できるのでお値段も比較的にお安めです。

カードの残高チャージは地下鉄の駅構内から機械で行うことができます。

しかし、韓国語の話せない私は韓国に着いてすぐに対面で店員さんを通してカードを購入する勇気がなかなか出なかったので、このカードを購入することを断念しました。

以上のことからT-moneyカードは
・シンプルに交通系ICカードのみが欲しい人
・交通系ICカードを作る費用を抑えたい人
・機械で発行ではなく店員さんを通して購入する形でも大丈夫な人
におすすめのカードです！

最後にNAMANEカードについて説明します。
ちなみに私は韓国旅行の際に、このNAMANEカードを利用しました！
このカードの特徴は、カードのデザインを自分で好きに決められる、交通系ICカード兼プリペイドカードの機能を持っているの二点です。
カードの発行手数料は、7,000ウォンかかり上の二つと比べると少し高いですが、WOW PASSと違い、残高移行が可能です。交通系ICの残高をプリペイドに、または、プリペイドの残高を交通系ICに移行して支払いに使うことができます。
ですが、WOW PASSと違い、日本円からカードにチャージすることはできないので注意が必要です。

また、チャージスポットは主要駅（明洞駅、ソウル駅など）にもありますし、アプリからも自身のクレジットカードの番号を入力したら可能です。

そんなNAMANEカードですが、私的一番のこのカードの推しポイントはカードを発行するのに全然並ばないことです！
私の場合NAMANEカードは全く並ばずに発行することができました！（私はソウル駅で発行しました！）

ただ、カードを作るには、事前に専用のアプリをダウンロードしてカードのデザインを作成しておく必要があるのでそこだけ気をつけてください。

以上のことから、NAMANEカードは
・推しなどの写真を使って自分のオリジナルカードを作りたい人
・交通系ICとプリペイドの残高を合算させて使いたい人
・並ばずにカードを発行したい人
におすすめのカードです！

参考までに、私が発行したNAMANEカードの写真を載せておきます！

いかかがでしまたたか？
それではまた次の記事でお会いしましょう！?