グルメ&ライフ部
No.337 ちさ
【人形町グルメ】日本最古の甘味処で、ふわもち白玉のあんみつに舌鼓
2025.07.05

こんにちは! 大学生エディターズの、ちさです😸🍽️
今回は人形町にある、日本最古の甘味処として知られている「甘味処 初音」の白玉あんみつをご紹介します!
甘味処 初音

江戸時代末期である天保8年創業の超老舗。日本最古の甘味処として知られるその佇まいには、歴史を感じます。創業当時からこの地で営業しており、現在の建物は昭和ごろに造られたものだとか。
メニュー

店の外には時代を感じるかわいい食品サンプルのメニューが。ここにあるものはメニューの一部で、店内で見ることのできる手書きのメニュー表にはあんみつだけでもたくさんの種類が並んでいます。夏季はお餅のメニューはお休みで、かき氷のメニューがラインナップされていました。
今回は白玉あんみつ (¥1,000) をいただきました。支払いは現金のみなので事前に準備しておくと◎
白玉あんみつ

こちらが白玉あんみつ。あんみつの蜜は、黒蜜と白蜜の2つから選ぶことができました。さらに、デフォルトのこし餡のほかに、+50円で粒あんに変更することも可能なようです。
私は黒蜜、こし餡を選びました。こし餡はとってもなめらかで、甘さも上品。提供時にすでに黒蜜がかかっていて、その中にはのどごしの良いつるりとした寒天が隠れています。丁寧に茹でられた赤エンドウ豆からはほんのり塩味を感じ、甘い餡と蜜との相性が妙。さっぱりとしていて、するすると食べ進めてしまいます。

白玉は見るからにおいしそうなつやつやしたものが5つ。ふんわりと柔らかいのにもっちもちで、人気の理由がよくわかりました。
茶釜で淹れた温かいお茶も一緒にいただくことができました。茶釜は店奥のカウンター前に置かれていたので、もし興味のある方は席を立った際にご覧になってみてください。なかなか渋くてかっこいいですよ👀
おわりに
温かみを感じる落ち着いた店内には、かつての人形町や水天宮の様子を写した白黒写真も飾られていました。日本最古の甘味処、「甘味処 初音」であんみつを味わいながら歴史に思いを馳せるひととき。ぜひこの夏の思い出の一つに加えてみてください。
ごちそうさまでした。
店舗情報
- 店名
- 甘味処 初音
- 住所
- 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-15-6 五番街ビル 1F
- 営業時間
- 11:30-18:00 (L.O. 17:30)
- 定休日
- 火曜
- アクセス
- 水天宮駅から徒歩1分、人形町駅から徒歩2分