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音楽
2026.07.30
2025年2月16日に結成された8人組アイドルB&ZAI。この夏は、7月25日(土)~8月4日(火)まで「B&ZAI LIVE 2026 Summer Beat」を東京ドームシティ内にあるKanadevia Hallで開催中。この夏だけのスペシャルなステージを繰り広げたライブから、7月28日(火)昼公演のレポートをお届け!
今年、初の単独日本武道館ライブを成功させたB&ZAI。結成からライブやフェス、舞台と数多くのステージを積み重ねてきた彼らの“ライブ力”を魅せつけるステージを東京Kanadevia Hallで開催。夏ならではの開放感あるコンサートは、終始彼らのパッションが弾けまくり、青春感たっぷりのライブに……!

定刻の12時30分を迎えると「俺たちの夏、始めようぜ」という橋本涼さんの声と共にチェック×デニム衣裳を着た8人がブランコに乗って登場。会場を見下ろしながら手を振って「Ain’t No Dream Over」を歌って、華やかに幕開け! 空中からステージに着地すると橋本さんが菅田琳寧さんがハイタッチをしたり、今野大輝さんと手を繋いだり、わちゃわちゃしながら「Summer上々!!」へ。「夏が来たぞ~! 皆、タオル掲げて!」という菅田さんの元気いっぱいな声で勢いよくタオルを振り回すメンバー。今野さんと稲葉通陽さんが肩を組んだり、矢花黎さんが「Summer上々!!」と叫んだり。夏気分を味わえるセットリストが満載!

「Kanadevia Hallの皆さん、めちゃくちゃ声を出していきましょう」という矢花さんの声で始まったのは、B&ZAIメンバー紹介ソング「Ready for B&ZAI」。それぞれ違ったキメ台詞は、個性が丸分かり! B&ZAIのフロントマンで兄貴分の“はしもっちゃん”は、低温ボイスで「いいね~、楽しもう」。教員免許と博士号を取得した秀才“かつき”は、「私がドクターだ!」とドヤ顔。「俺が幸せにしてやる」と愛の告白をしたのは、ツンデレなB&ZAIのリーダー“こんぴー”。ドラムとモデルもこなせるスペシャリスト“ほしき”は、「ほっしゃんレッツゴー!」とノリノリ! バイオリン演奏が得意のお上品界隈“みっちー”は、「マスコットです!」とニッコリ。「愛してるよ、BeatZ(B&ZAIのファンネーム)」と甘い言葉を放ったのは、運動神経バツグンの“りんね”。ハイトーンボイスが魅力の“ゆーじん”は、「美声です」。音大卒のバンドリーダー“バナさん”は、「八王子市民です!」と地元をアピール!?
その後、最初の挨拶のトップバッターは、最年少の稲葉さん。「Kanadevia Hall、ヤッホー! B&ZAIの夏を楽しむ準備できてるのかい? お祭り騒ぎできる準備できてるのかい。声、出せるかい? OK 最高です。この調子でよろしくお願いします!」と声出しをして、会場を盛り上げる。川﨑星輝さんは、「どうも。昨日の Youtube 生配信でいつの間にか名前が変わってました。”ほっしゃん最高ナンバーワン”です。僕が『ほっしゃん最高』って言ったら、『ナンバーワン』って返してください。ほっしゃん最高!」と叫び、ファンが「ナンバーワン」と続くと「ありがとうございます。君がナンバーワン!」と人差し指を立てる一コマも!
鈴木悠仁さんは「皆さん、声出ますか? じゃあ、いつもの行きますよ。『せーの、Summer Beat!』」と初めてのコール&レスポンスを。「できてる人は何なの? スゴすぎるから(笑)。そんな感じで、皆さん元気モリモリでこの公演楽しんでいきましょう」と大喜び。「皆さん調子どうですか? 夏始まったけど、まだ元気か? 夏バテしてませんか?俺たちと夏の思い出作る準備できてますか?楽しい思い出作ろうね」と笑顔が弾けたのは、橋本さん。「Summer」と叫んで、「Beat」とファンが続くコール&レスポンスで大盛り上がり。矢花さんは、「B&ZAIの『Summer Beat』ようこそ。皆さん、非常に調子がよろしいようでございますけども、まだまだ行けますか? はしもっちゃんの『Beat!』の(コール&レスポンスで)餌を待つ小鳥みたいになった皆さん、盛り上がっていきますか? 小鳥なんか比じゃないくらいでっかい声出せますか? OK、その調子で最後までよろしく」。
今野さんは、「BeatZ、調子どうよ?俺らと一緒に盛り上がって行けんの? OK、じゃあ、お前らのこと信じます。今日はB&ZAIが全員のこと幸せにするんで、最後までよろしく」とクールビューティーにあいさつ。本髙克樹さんは「私、本髙克樹、武道館を経て正式に教員免許状を取得し、先生にもなれますよ。皆さん行けますか? ティーチャー!(ファン「ティーチャー)。 ドクター! (ファン「ドクター」)。 俺が本物のドクターティーチャーアイドル、本髙克樹だ。よろしく!」とティーチャーとドクターでコール&レスポンス。ラストは、菅田さん。「どうも。B&ZAIの副リーダーです。皆のことをマジマジと見させて下さい。あら、今日も可愛く、カッコ良くしてきたね。上のほう調子どうなんだい? 下、調子どうなんだい? 皆、声も出て、いい子だね~。よし、じゃあ、我々B&ZAIと最高のデートにしましょう!」と手で“Z”を作るB&ZAIポーズでキメまくり!
ユニットコーナーでは、鈴木さん、川﨑さん、稲葉さんの3人がNEWSの「三銃士」をドラゴンと闘いながら披露。鈴木さんの美声が際立つパートも! 矢花さんと今野さんは赤布を使った妖艶なパフォーマンスで「Bonnie Butterfly」をスモークが立ち込める中、パフォーマンス。今野さんの肩に触れて歌う矢花さん。そして、胸元をはだけさせながら歌う今野さんのセクシーな表情に会場が沸きまくり! 橋本さん、菅田さん、本髙さんは、少年隊の「まいったネ 今夜」をキレ味たっぷりにダンス。最後にハットを勢いよく投げる姿が最高にクールでした。


「事務所の伝統を教えてやるよ」をテーマに繰り広げられたコントコーナー。振付師さんによる新人の稲葉さんへの怒号が響き渡る場面から始まり、連帯責任となったB&ZAIメンバーたちが「ジュニアの世界をなめてもらっちゃ困るんだよ」(橋本さん)と、“ジュニアあるある”を稲葉さんに伝授。ここでは『Endless SHOCK』をはじめとした事務所の伝統ミュージカルのオマージュが繰り広げられる。菅田さんと川﨑さんが白布でアクロバティックなエアリアルを魅せつける場面も。柱にぶつかった川崎さんを心配する稲葉さんに「ショーにはハプニングがつきものだ。俺は13月を探しに…Show Mast Go On!!」と諭す今野さんなのでした。

そこから「DREAM BOYS」の世界に突入し、B&ZAI寸劇へ。ボクサー役の矢花さんと菅田さんが闘ったものの、ムキムキ筋肉マンの菅田さんに一発でノックアウトされる矢花さん。そこに女装姿がお似合いな絶世の美女・本髙さん(リカ役)が「グローブの中に鉛の板が…」と騒ぎだすという名場面が展開。名台詞がてんこ盛りの寸劇の後は、「ザ少年倶楽部」のワンコーナー「ジュニアにQ」を再現。「B&ZAI先輩に言いたいこと」というお題でフレッシュジュニアになった稲葉さんが黄色のノースリーブのジュニア衣裳を着て登場。「今野くんが矢花くんをイジれって言ってくるので、僕が矢花くんに怒られちゃうんじゃないか心配で夜も眠れない」というお悩みを明かすのですが、“ちっちゃいい子が先輩をイジる構図は事務所の伝統”ということで、まさかの解決!?

そして、ジャージ姿の本髙さん以外は、水着ジュニアとして海パン衣裳で「サマー・ステーション」を歌い踊る一コマも。「水着ジュニアになれたら一人前」と橋本さんからお墨付きをもらった稲葉さんが「やったー!」と喜び、一人前のジュニアの仲間入りをして、B&ZAIワールドは終了!? 壮大なコントコーナーに続いては矢花さんの仕切りでMCタイムへ。本髙さんが「MCでは、まずは乾杯から始まるという恒例行事がございますので、皆さん飲み物を用意して頂ければと思います。熱中症、怖いですから」と乾杯コールへ。代表として本髙さんが「乾杯!」と音頭をとると「B&ZAI!」と叫ぶ会場。なぜか菅田さんが遅れて給水するとキラキラキラという効果音が鳴り響き、「虹色の世界になった」とニコニコ。
この日の話題は、B&ZAIは雨男かどうか。最近はゲリラ豪雨が多いということで、「今日は天気がこれから悪化するって。アレクサが朝、俺に喋りかけてきた」と矢花さん。本髙さんは「マジか。武道館では俺らは雨男ではないっていう判定になったんですよ。統計学的にね。でも、我々は Youtube のロケ撮影は、ほぼほぼ全部雨なんですよ」とB&ZAIは雨男疑惑が浮上。これには橋本さんが「Youtube で俺らが作ったてるてる坊主だっけ? あいつら仕事してねえってことなんじゃない?」とご立腹。はたして雨男なのか、検証は続く……!?
続いては、矢花さんが前日に「Junior CHANNEL」生配信に出演した時、関西ジュニアの大西風雅さんが「今野くんに会いたいっすよ」と言っていたという話に。今野さんは「いつでもご飯に誘って、と言ってるのに(風雅さんから)連絡来ないんですよ」と困惑。すると、「今野さんってお友達はいるんですか? グループの垣根を越えて交流してる姿をあまり見ない」とキレ味たっぷりのツッコミを入れる川﨑さん。橋本さんは稲葉さんを見て、「(友達がいなのは)一人じゃない。ここにもいるから」と今野さんをフォロー!? そして、関西ジュニアといえば、本髙さんが岡﨑彪太郎さんに紹介してもらったうどんのお店で岡﨑さんと本髙さん、鈴木さん、川﨑さんらで“うどん会”を開いたという仲良しエピソードが飛び出す。意外な東西ジュニアの絆にほっこり。

後半は、浴衣の衣裳にチェンジして、うちわを持ってNEWSの「SUMMER TIME」を。稲葉さんが「夏休み、堪能してるかーい?」、橋本さんが「浴衣デートしましょう」と会場に呼びかけ、動画の再生回数400万回を超える「なつ♡あい」へ。この曲はすっかりB&ZAIの夏の代表曲に。メンバーの名前をコールする場面では、「僕たちの名前を呼んで下さい。もうそろそろ、矢花のアシストなしでも行けるよね?」と川﨑さん。もちろんBeatZたちは間違えずにメンバーの名前を順番に叫ぶことに成功していたのでした。

そして、オリジナル曲を中心にB&ZAIカラー全開で攻めたラストスパート。ダンスナンバー「KISS‘N’DOL」では疾走感たっぷり、ハードにパフォーマンス。稲葉さんのバイオリンの音色がドラマティックに盛り上げると、川﨑さんのドラムも情熱的に。バンド×ダンスというB&ZAIの強みをフル発揮して、Snow Manの「EMPIRE」を黒×シルバーの衣裳で躍動感たっぷりに披露。スタンドマイクを前に歌う橋本さんのボーカルも力強くエネルギッシュ!


グループ初のオリジナル曲「First Beat」では、スパークラーの花火が吹きあがる中、熱いロックを軽快なサウンドで届け、会場のボルテージは最高潮に。稲葉さんがバイオリンの弦を高く掲げてダンスしたり、矢花さんがヘッドバンキングしたり、菅田さんは背中を反らしてサックスを演奏と、バンドパフォーマンスも激しさが増していきます。橋本さんと鈴木さんのツインボーカルで歌ったNEWSの「BLACK FIRE」では、「盛り上がっていますか? 俺たち外の気温より、こっちの会場の温度をもっともっと高めたいと思います!皆さん一緒に声を出して、俺たちについてきてください」と熱く語る鈴木さん。今野さんと矢花さんが向き合って演奏したり、矢花さんが演奏しながらジャンプしたり、熱気は高まるばかり。

B&ZAIのオリジナルアレンジで届けた嵐の「Oh Yeah!」では、今野さんが菅田さんの肩を組みながら演奏するなど、メンバー同士が自然と寄り添い合う姿も。間奏では「皆さん、B&ZAI楽しそうでしょ。人生共に歩んで楽しんで行きましょう」と満面の笑顔でファンに語りかける橋本さん。8人の最高のキラキラな笑顔と汗が輝くと同時にステージを重ねるごとに深まってきたグループの絆やメンバー愛が感じられる、最高にホットなエンディングに……!!
最後に代表して橋本さんが挨拶を。「皆さん、本日はB&ZAIのライブにお越し下さり、ありがとうございました。楽しんでいただけたでしょうか? B&ZAIとの夏、最高だったでしょうか? 武道館のライブをやってから2ヶ月くらいでまたライブをやっています! ライブができることは皆さんが来て下さるおかげです。今回の夏は、ぶっちゃけお笑いのシーンの長さが異常です(笑)。今回、伝えたかったのは、言葉にするのは野暮ですが、僕たちは事務所がすごく好きです。僕たちが見て来たものや後輩たちに伝えられるものがないか考えた時に真っ先にやりたいと思ったのは、水着ジュニアです(笑)。水着ジュニアがやりたいってかっちゃんに言い続けて、白い目で見られて…」と言い出すと、本髙さんが「白い目では見てないですよ。どうやったらできるかね、って」と一緒に考えたそう。
続けて橋本さんが「打ち合わせで大倉くんが僕とバナちゃんとかっちゃんを呼んで下さって話した時にかっちゃんが『これはもしかして伝統の舞台をやったら面白いんじゃないか』って言って、あれ(舞台のオマージュ)が生まれました。なので、かっちゃん最高ナンバーワン! 気づいたら先生にもなっていて。まあ、何が言いたいかというと、僕たちは何でもやりたいんですよ。バンドも楽しいし、熱く歌うのも好きですし、面白いものを届けたい。その中でみんなと一緒にエンタメを楽しんで、『楽しかったな、また遊びたいな』って思ってもらえたら嬉しいですし、皆さんの人生の中で一つ幸せエリアというものがあるとしたら、そこにB&ZAI 8人がいられたらすごく幸せだなと思って、いろんなことをやっています。皆さん受け取ってもらえてるでしょうか?」。
そう橋本さんが会場に尋ねると温かな拍手が。「幸せですね。僕たちのエンタメを今こうして直接お届けできることもそうですし、もしかしたら日本の世界のどこかでひとり寂しく悲しい気持ちになっている人がいたとしたら、僕たちのことを見て笑顔に、楽しく、この先の人生も明るくなるように何か今後も届けていけたら嬉しいです。この夏、最高の時間でした」とファンに感謝の想いを伝える場面も。
そして、アンコール。矢花さんが「おかげさまで我々、最高に抜群に楽しい時間を過ごせました。なんとまだもう一曲だけ僕たちオリジナル曲があります。皆さんの元気がない時とか、落ち込んでしまった時に勇気を与えて、寄り添える曲になればという僕たちの願いがこもっている曲なんですけど、聴いてもらってもいいですか? できる限り脳に焼き付けて覚えて、これから存分に愛していただければ嬉しい、そんな一曲でございます!」と曲紹介をして、ラスト曲の「Braver」へ。
この曲は、不器用ながら手探りで道なき道を走ってきたB&ZAIの決意表明ソング。困難を乗り越え、未来に誇れる自分でありたいという願いをパッション全開に歌う8人。最後に恒例のB&ZAIコールをする前に矢花さんが 「これ(B&ZAIコール)を達成することによって、今年夏バテになる確率が50%減るという噂があります(笑)」と笑わせてから、会場一体となってB&ZAIコール。「皆さん、健康な状態でまた楽しくハッピーに会いましょう!」と矢花さんが締めくくり、コンサートの幕が閉じたのでした。ステージ経験を着実に積み重ね、アイドル×バンドのハイブリットパフォーマンスもパワーアップしてきた彼ら。ファンとの絆をさらに深める夏のひとときは、最高にエモーショナルでメロすぎる時間でした!
Staff Credit
撮影/詫間由佳 取材・原文/国久恵子