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2023.07.17
夏美が映画を語る上で絶対に欠かせないのがディズニー作品。家では毎日、何かしらディズニー映画が流れているくらい大好き♡ セリフを覚えるまで何度も観返し、そのたびに新たな視点でハマってしまうという夏美が、悩みに悩みまくって選んだ3本の魅力を熱く語ります!
Story
魔女に呪いをかけられ、醜い野獣の姿に変えられてしまった美しい王子(ダン・スティーヴンス)。魔法を解く鍵は、薔薇の花びらがすべて散るまでに誰かを心から愛し、そして愛されること。希望をなくし失意の日々を送っていた彼の前に現れたのは、聡明で美しい女性ベル(エマ・ワトソン)だった。
Natsumi’s Recommend
ディズニーアニメの実写版がすごいと思うのは、ファンタジーな要素が満載なのに、リアルな人間が演じても不思議に思わせない世界観だと思うんです。『美女と野獣』だって、ポットがしゃべったり洋服タンスが歌ったりするのに、違和感なく最後まで楽しめてしまう。それってやっぱりすごい! ベルを演じたエマ・ワトソンもピッタリでした。彼女はシンデレラ役のオファーを断っていた過去があるらしいんです。そのエピソードを知って観ると、さらに納得。確かに、王子の心のトゲを取ってあげるベルのほうが、彼女の自立したキャラクターに合っていますよね。そして、ディズニー作品といえば作曲家のアラン・メンケンさん。アニメの楽曲をパワーアップさせているのもすごいし、どの楽曲も大好きです!
Story
カーレース「ピストン・カップ」の若き天才レーサー、ライトニング・マックイーンは、優勝決定戦が行われるレース会場への移動中、小さな田舎町ラジエーター・スプリングスに迷い込んでしまう。地図からも消えてしまったその町には、オンボロレッカー車のメーターや判事のドックをはじめ、風変わりな住民たちばかり。彼らと過ごすうち、傲慢だったマックイーンの心にも変化が訪れる。
Natsumi’s Recommend
子供の頃から何度も観ていて、セリフも覚えてしまったくらい大好きな作品。大人になって観返してみたら、“こんなに感動する話だったの?”ってくらい情緒に溢れまくっていて、めっちゃ泣きました(笑)。1位になることにこだわる自己中なマックイーンが、昔天才レーサーだったドックや楽しい仲間たちと出会って、勝つことだけがすべてじゃないことを学んでいく……。そのメッセージにグッときました。子供の頃には気づけなかった発見があるのも、ディズニー作品のおもしろさですよね。日曜日の午後にゆったり観たい1本です。
Story
海の王・トリトンの末娘・アリエルは、人間の世界に強い憧れを持つ人魚。嵐で海に投げ出された人間の王子・エリックを助けたことから、人間界への想いを抑えきれなくなってしまう。そんな彼女に近づいたのは海の魔女アースラ。3日間だけ人間の姿になる代わりに、美しい声をアースラに差し出す取り引きをしたアリエルは、人間の姿でエリックと再会することに。
Natsumi’s Recommend
実写版が公開中ということもあって、今、私の中でアリエルブームが再燃! アニメ版は初めて観たのがいつか思い出せないくらいお気に入り。王子様に出会って幸せになる王道のディズニープリンセスも大好きだけど、未知の世界に憧れて自分の意思で冒険に出ていく、アリエルの強さもすごく好きです。観返すうちに、最近は子供を送り出す親の気持ちに共感するようになって……大人になりましたね(笑)。レトロなアニメーションやフランダーなどのキャラクターもかわいいし、ミュージカル映画だからやっぱり音楽がいい! この作品も、もちろんアラン・メンケンさんの作曲です。実写版を映画館で楽しんだら、ぜひアニメ版も観てほしいです。
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