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No.049 えむのブログ

No.049 えむ

No.049 えむ

大学4年生/奈良県出身

身長:165cm
推し:最推しは櫻井ももちゃん(≠ME)。マンガ、小説、アイドル、ミュージカルなど多方向に好き好きビーム放出中♡

二次元の海に溺れつつ、美術館やカフェによく出没する多趣味人間です。日々溢れる“好きときめき”を共有したいです!

【経験者が語る】留学を考える大学生が今からできる5つのこと

突然ですが、私は今、どこにいるでしょうか!
【経験者が語る】留学を考える大学生が今からできる5つのこと_1_1
遊園地ではありません。歩いていると突如現れたメリーゴーラウンド。
正解は、フランス。
実はこの9月からフランスのストラスブールという街に留学に来ています。来年の6月までの2セメスター(1年)のプログラムに参加する予定になっています。

先日オリエンテーションを終えたばかりで、留学生活はまだまだこれから……なのですが、渡航してくるまでの準備段階が思ったよりも大変だったので、これから留学を考えている大学生のみなさんのために「留学したい学生が、前もって始めておくべきこと」を語ります!

ちなみに、私が参加しているのは大学間協定派遣留学プログラム、通称「交換留学」です。
そのことを踏まえて参考にしてくださいね。

1. 留学の募集要項を調べる

まず1番にやっておきたいこと。
それはあなたが通っている大学の留学プログラムの情報を手に入れることです。

留学の情報を、大学側から大々的に告知してもらえるということは、ほとんどありません。なぜなら、留学の枠は一定数に決まっていて、毎年争奪戦だから。大学は自ら進んで情報を掴んでいくほど意欲のある学生を求めているのです。


【経験者が語る】留学を考える大学生が今からできる5つのこと_1_2
留学に関する情報は、大学のホームページに掲載されている場合が多いです。直接「国際課」など留学を取り扱っている事務室を訪れてみるのもアリ。

チェックしておきたいのは「提携校」「必須語学スコア」「必須GPA」。それから、必ず募集の締め切り日を確認しましょう。過去に同じプログラムに参加した先輩の体験談も読めたりするので、ぜひ参考に。

私は「思ったが吉日!」という感じで留学を決心したので、この「調べる」ということができておらず……。募集の締め切り前日に血眼になりながら、希望の提携校を選びました。計画はなるべく早く進めておいた方がいいと身をもって実感しました。

2. 語学の勉強をする

必要な語学スコアを持っていない場合は、すぐに勉強を始めてください。
持っている場合も、勉強はしっかりしておくのがおすすめです。

語学スコアは出願時に提出が求められる場合が多いです。

私は英語ではなくフランス語のスコアでの出願で、出願時のスコアの提出は免除になっていたのですが、ある日突然大学から電話がかかってきて「2週間後にスコアが必要だから、今すぐ試験を受けてくれ」と告げられ、急遽TCF(フランス語の語学試験)を受けることに……。
2週間必死に勉強して獲得したスコアは規定スレスレ。あまりにもギリギリの得点だったので、留学先大学から追加で面接を受けることに。
危うく留学取り消しになるところで、あのときほど冷や汗をかいたことはありません。


……という私のような目に遭わないためにも、今からしっかり対策しておきましょう!
語学力は一朝一夕で伸びるものではありませんし、身につけた力は留学先でも絶対に役立ちますからね!

3. 大学の授業を真面目に頑張る

交換留学の場合、選考の際には「GPA」が考慮されます。
そもそも出願時に、提携校ごとに最低GPAが定められており、私の大学ではおよそ2.8~3.0ほどの累積GPAが求められていました。

しっかり授業に参加して、しっかり課題を提出しましょう!

私はGPAが足りず、出願できなかった提携校もいくつかありましたので……やはり、GPAはあるに越したことはないです。
【経験者が語る】留学を考える大学生が今からできる5つのこと_1_3

4. 志望理由を練っておく

本来の留学志望理由はなんでもいいんです。
私はなによりも「自分に自信がほしい」ということが留学を決めた理由でした。流暢に話せるのは日本語だけで今まで実家ぐらしだった私が、ひとりで外国で1年間暮らして帰ってこれたなら、その経験は「どんな場所でも生きていける自信」に繋がるんじゃないかって。

しかしもちろん、出願のときにはそんな理由では通りません。
大学側が求めているのは、「日本だけでは学べない何かを外国で学びたい」という強い意志のある学生です。

そこで私は卒論のテーマと絡めて「今まで学んできた西洋美術史を、その中心地であるフランスで、現地の美術館などを訪れながら学びたい」ということを志望理由として提出しました。
説得力のある志望理由にするには、今まで大学で学んできたこと、帰国してからの学びと関連づけるのがおすすめです。

選考の際には面接が行われるので、この志望理由はすらすらと言えるようにしておくとバッチリです!

5. 相談できる教授を探す

これ、とっても大事です。
ゼミに所属しているなら、ゼミの担当教授でいいと思います!

交換留学の際には教授に「推薦状」を書いてもらう必要があったり、志望理由書などの添削を行なってもらわなければならなかったりします。教授も忙しいはずなので、前もってコンタクトをとっておき、いざというときにすぐに頼れるようにしておきましょう。
できれば、留学先の言語が堪能な先生がおすすめです。

私は出願に推薦状が必要だということを、直前まで気づかず、締め切り1週間前に急遽依頼するという大迷惑をおかけしてしまいました……。あのとき助けてくださったお優しい先生のおかげで、今フランスにいます。

【経験者が語る】留学を考える大学生が今からできる5つのこと_1_4
フランスは美食の国。スイーツもとびきり美味しいです♡
今回は、留学を考えている学生が今のうちからやっておきたい5つのことをご紹介しました。
ぜひ参考して、あなたなりの留学のプランを立ててみてください!

これからも留学についての情報をちょこちょこ共有できれば、と思っています。
今後の記事も要チェック。

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

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