よく「様々な考えや知見が得られるから、大学生のうちに本を読んでおいた方が良いよ」などと言われます。
エンタメ部
No.056 ごっふぃー
【女性にオススメ♡】可愛い本・グッズが集結！ 読書のモチベを上げる方法
2024.01.17更新日：2024.01.18
ですが、いざ読もうとするとなんとなく億劫で、ページを繰る手がまったく進まない、という方も多いのではないでしょうか。
今回は、読書のモチベを上げる自己流の方法をご紹介します！
「本を読みたいけど読むやる気が起きない……」という方はぜひ参考にしてみてください。
装丁が可愛い本を読む
女子のモチベを上げるものといえば、可愛い物。
装丁は「本の顔」とも呼ばれる、本の全体の印象を決める重要な部分です。
装丁が可愛いと、その本を読むモチベが上がるのではないでしょうか。
ここからは、個人的に装丁デザインがお気に入りだった本を3つご紹介します。
もちろん、すべて中身も面白い本ばかりです！
もちろん、すべて中身も面白い本ばかりです！
BUTTER / 柚木麻子 著（新潮社）
黄色と黒を基調としたデザインが、シンプルながらもエレガントでお気に入りの1冊。
著者は、女性目線の繊細な心情変化を巧みに描く作風が特徴の柚木麻子さんです。
「BUTTER」は柚木麻子さんの作品のなかでも特に有名で、直木賞の候補にもなりました。
男性との関わりのなかで女性がどう生きるかについて生々しく描かれた作品ですが、私が思うこの作品の最大の魅力は、食べるシーンの表現です。
作中ではバターを使用した料理がたくさん登場しますが、どれも美味しそうで読んでいると口の中に唾が溜まります。
女性としての生き方を考えたい方、美味しい料理を文字で味わいたい方などに特にオススメしたい作品です。
勝手にふるえてろ / 綿矢りさ 著（文藝春秋社）
芥川賞を最年少で受賞した綿矢りささんの作品。
映画化もされた人気作です。
映画化もされた人気作です。
ピンクの背景にウサギがちょこんと座ったデザインが女の子らしくてとても可愛い♡
その中身は、甘酸っぱくて苦い恋愛小説。
彼氏いない歴＝年齢の26歳の女性が、長年片想いしてきた男性（イチ）を今後も一途に思い続けるか、初めて自分に告白してくれたまったくタイプではない男性（ニ）と付き合うか、の選択を迫られるというお話です。
彼氏いない歴＝年齢の26歳の女性が、長年片想いしてきた男性（イチ）を今後も一途に思い続けるか、初めて自分に告白してくれたまったくタイプではない男性（ニ）と付き合うか、の選択を迫られるというお話です。
ページ数があまり多くないうえに、読みやすい文体なので、さくっと読めると思います。
コンジュジ / 木崎みつ子 著（集英社）
ブラウンを基調とした穏やかな色合いが可愛らしいデザイン。
装丁に惹かれて購入しましたが、表紙に反して作品のテーマは非常に重苦しいです。
ですが読みにくいなんてことはまったくなく、むしろ平易な文章で書かれているので、早い方は2～3時間で読破できると思います。
可愛い読書グッズを使う
読書のモチベをアップさせる2つめの方法は、可愛い読書グッズをそろえること。
私が日々使っているお気に入りの読書グッズが次の2つです。
ブックカバー
ミンネで購入した布製のブックカバー。
クロスステッチのデザインに一目惚れ♡
柔らかいのでどの厚みの本にも合うところもお気に入りです。
ただし布は汚れやすいので、洗濯するのが面倒な人には革製などのブックカバーをオススメします。
しおり
しおりはいくつか持っていますが、ミュシャの展覧会で購入した金のしおりを特に愛用しています。
お気に入りのしおりをはさんでおくと、本を開くのが楽しくなって読書が捗ります！
ミュシャの展覧会は現在グランフロント大阪で開催中です。
ご興味のある方はぜひこちらの記事をのぞいてみてください。
ご興味のある方はぜひこちらの記事をのぞいてみてください。
楽しく読書習慣を身につけよう！
「読まなきゃ……」と無理やり読むよりは、気分をアゲて取りかかる方が楽しい読書体験を得られるはずです。
可愛い本や読書グッズをそろえて、楽しく読書習慣を身につけてみませんか？
Icons made from svg iconsis licensed by CC BY 4.0