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【国立西洋美術館】大注目のモネ展で芸術の秋を感じよう!

2024.11.19

こんにちは!
今回は、上野の国立西洋美術館で開催中の企画展「モネ 睡蓮のとき」をレポート!
今年の秋冬はモネの世界観に浸ってみませんか?

過去最大規模のモネ展!

印象派を代表する画家、クロード・モネ。代表作である〈睡蓮〉連作をはじめとした数多くの作品を世に残しています。

今回の企画展「モネ 睡蓮のとき」は、計64点が一堂に会する日本最大規模のモネ展!
始めから終わりまでモネの世界観をたっぷり堪能できます。

企画展の様子

土曜日の午後に訪れると、かなりの盛況具合。チケット列に並んで入場するまでに30~40分ほどかかりました。

ちなみに、キャンパスメンバーズ加盟校の学生なら当日券を割引価格の1200円で購入できます!行く前に自分の大学の名前があるか確認してみてくださいね。

入り口にはモネの作品をあしらったタペストリーがずらり。
ここで写真を撮っている人も多かったです。

企画展は全4章の構成で、それぞれの章にモネの作品だけが並べられています。

睡蓮の連作を描き始めるまでのモネの作品が展示されている「セーヌ河から睡蓮の池へ」、美しい花を描いた大作が見どころの「水と花々の装飾」、白内障を患った後のモネの色彩感覚を魅せる「交響する色彩」など、見応えばっちり。

特に「大装飾画への道」では睡蓮が飾られているオランジュリー美術館を模した空間になっていて、その空気感に浸れます。
この部分に限っては撮影もOK。お気に入りの絵をぜひカメラに収めてみてくださいね。

朝早くに訪れると人が少なく写真も撮りやすそうです!

見どころポイントを紹介!

かの有名な〈睡蓮〉連作を描くまでにいろいろな過程を辿ったモネ。

水面と睡蓮だけを描く構図に至るまでの構図の変化が興味深かったです。

また、「チャーリング・クロス橋」などに見られるように、同じモチーフでも描き方が何通りもあるのも魅力。どれが好きか考えながら見ると楽しいかもしれません。

「交響する色彩」に何点か飾られていた枝垂れ柳を題材にした絵では、なんとなく日本固有のモチーフだと思ってしまいがちな枝垂れ柳が青々と力強く描かれていて、日本画とはまた違った良さを見つけられました。

個人的には絵画を入れている額がかっこよくて、密かなポイントです☺

企画展概要

〇会場
国立西洋美術館
(JR上野駅下車(公園口出口)徒歩1分
京成電鉄京成上野駅下車 徒歩7分
東京メトロ銀座線、日比谷線上野駅下車 徒歩8分)

〇会期
2024年10月5日[土]-2025年2月11日[火・祝]

〇開館時間
9:30~17:30(会期中、金・土曜日は~21:00)
※入館は閉館の30分前まで

〇観覧料
一般2,300円、大学生1,400円、高校生1,000円
(前売券:一般2,100円、大学生1,300円、高校生900円)

おわりに

いかがでしたか?

「モネ 睡蓮のとき」は国立西洋美術館で2025年2月11日まで開催中です。

また、国立西洋美術館は常設展も魅力的!
モネ展と合わせて楽しんでみてくださいね!

今年の秋はお気に入りの服を着て、美術館で“芸術の秋”を感じませんか?

  • 出身地

    福岡

  • 身長

    167cm

  • 学年

    大学2年生

  • 推し

    推し:読書、音楽鑑賞(好きなアーティストはLittle Glee Monster、Official髭男dismなど)

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