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No.230 あっしゅ

【メンタルコントロール】優柔不断なあなたにおすすめ!村上信五さんの著書『半分論』を読んでみた

2025.05.08

五月病という言葉があるように、ストレスを抱えやすいこの時期。

みなさんメンタルコントロールはできていますか?

大学4年になった私は自由な時間が増えた一方で、あらゆる選択肢がうまれ、優柔不断になっていました。

そんなときに出会った1冊が村上信五さん初の著書『半分論』です。

大学生から新社会人まで活用できる心構えが盛りだくさんの1冊をご紹介します♪

『半分論』とは

エンタメ界で20年以上活躍し、数多くのバラエティ番組のMCとして抜群のトーク力を発揮、最近では積極的に社会貢献に取り組んでいる村上信五さん。熱量高く全力で物事に向き合い、輝かしいキャリアを手に入れ成功しているかのように見られている彼が、仕事で感じた葛藤や挫折。そこから導き出した、自分なりの新しい心の持ち方=メンタルコントロールそしてコミュニケーション術が、今回の著書「半分論」の核になります。
物事の答えは無限にあるからこそ、二択を軸にして考える。(中略)この彼の独自の思考とエンタメというビジネスの世界で培った経験から習得した新・脳内ロジック、心構えをまとめた一冊。

幻冬舎公式サイトより

ここで、この本の核となる半分論の考え方を紹介します。

「半分論」の考え方

1. 数ある選択肢を2つにする。(やるかやらないか)

2. 【やると決めた場合】どうやるのか?(2つの選択肢を挙げる)

3. 次の選択肢も2つ作る

→いくつもの選択肢がうまれ、物事を俯瞰できる

『半分論』まえがきより一部要約

これ以上かくとネタバレになってしまうので、具体例を知りたい方は一読することをおすすめします。

感想

裏表紙の帯

じつは村上信五さんの本なので、芸能界の苦労話もあるのかなぁと思って購入したのですが、、

想像以上に哲学書でありビジネス書でした!

ミーティングやプロジェクトに参加する際の心構えなど常にサラリーマン視点で書かれています。

村上さん自身も長らく芸能中心の生活をしていたため、サラリーマン1年目のような視点も持ち合わせていて、大学生が読んでも理解しやすいビジネス書という印象です。

ところで、帯の“「面倒くさいオバケ」に負けない”というフレーズはキャッチーだと思いませんか?

このフレーズを目にした際に思わず“ぎくっ”としてしまいました。笑

「面倒くさいオバケ」に打ち勝つためには朝から「半分論」を活用するといいとのこと。

楽しい思考の連鎖で頭を回していく為に、考えなくても良いことを考えないようにすることが重要だそうです。

たとえば、家を出る前には歯磨き、朝食、メイク、家事…などやることがたくさんありますね。

まずそれらを行う段取りを考え、それ以外の面倒なことは考えない。

この思考を大切にすることで、後回し癖は回避できるとのことでした。

「レポートの提出期限いつまでだったけ…」などいま確認しなくてもいいことを確認していつの間にか時間に追われる私は肝に銘じておきたいと思います。

大学生エディターズ No.230 あっしゅ

最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

エッセイや新書を読むことも好きなので、おすすめの本があれば今後も紹介したいと思います📚

  • 出身地

    宮城県

  • 身長

    156cm

  • 学年

    大学3年生

  • 推し

    推し:SixTONES・赤西仁・乃木坂46・AKB48

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