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ハル
2026.08.05

「富山って、海鮮が美味しい県。」
そんなイメージだけを持って向かった今回の旅。
でも実際に訪れてみると、それだけでは語れない魅力がたくさんありました。
新鮮な海の幸に感動して、アートに触れ、”世界一美しいスターバックス”でゆっくり過ごす。
さらに、海越しに立山連峰を望む絶景や、ご当地グルメまで満喫。
東京から新幹線で約2時間。
週末の日帰りでも十分楽しめる、富山のおすすめモデルコースをご紹介します。

旅のスタートは、富山駅から徒歩約2分の廻転とやま鮨 富山駅前店 本館。
富山湾は、水深1,000mを超える深い海と3000m級の立山連峰から流れ込む豊かな水に育まれ、「天然のいけす」と呼ばれています。
そのため、一年を通してさまざまな旬の魚介が楽しめるのが富山の魅力。
今回はお店のおすすめをいただきました。
一貫ずつ口に運ぶたびに、「ネタが新鮮ってこういうことなんだ」と実感。
魚の甘みや旨みがしっかり感じられて、旅の始まりから気分が一気に上がります。
富山へ来たら、まずはお寿司。
これはぜひ外さないでほしいポイントです。

お腹を満たしたあとは、富山県美術館へ。
デザインをテーマにした企画展やコレクション展が人気ですが、私のお目当ては屋上にある「オノマトペの屋上」でした。
「ふわふわ」「ぐるぐる」など、日本語の音をモチーフにした遊具が並び、大人でも思わず童心に返ってしまうような空間です。
そして、屋上から見渡す景色も見どころのひとつ。
富岩運河環水公園、その先には立山連峰まで見渡せる開放感は、この美術館ならでは。
展示を見るだけでは終わらない、「過ごすこと」まで楽しめる場所でした。

美術館から歩いてすぐ。
次に立ち寄ったのは、スターバックス コーヒー 富山環水公園店です。
2008年にスターバックスのストアデザインアワード最優秀賞を受賞し、「世界一美しいスターバックス」として知られるこの店舗。
実際に訪れて感じたのは、「コーヒーを飲む場所」というより、「景色を楽しむ場所」だということでした。
大きなガラス窓の向こうには、水辺と緑、そしてシンボルでもある天門橋。
店内にはゆったりとした時間が流れていて、観光の途中ということを忘れてしまうほど。
もし天気が良ければ、ぜひテラス席へ。
風を感じながら飲む一杯は、旅の思い出をより特別なものにしてくれます。

富山市内を満喫したあとは、少し足を延ばして雨晴海岸へ。
ここは、海越しに3,000m級の立山連峰を望める世界でも珍しい景観で知られ、富山県を代表する絶景スポットです。
私が訪れた日は天気にも恵まれ、青い海の向こうに山々が広がる景色を見ることができました。
「海も山も好き」という方には、たまらない場所。
写真では何度も見ていましたが、実際に目の前で見る景色は想像以上で、気づけば何枚もシャッターを切っていました。
季節や天候によって見える景色が変わるので、「また違う季節にも来てみたい」と思える場所です。

雨晴海岸を満喫したあとは、歩いてすぐの道の駅 雨晴へ。
ガラス張りの建物は開放感があり、2階の展望スペースからは雨晴海岸を一望できます。
観光の途中に少し休憩するのにちょうどよく、私も軽食をいただきながら、ゆっくり景色を楽しみました。
館内には富山ならではのお土産も並んでいるので、旅の思い出を探すのにもぴったり。
景色を眺めながら過ごす時間まで含めて、この場所の魅力なんだと感じました。

そのまま向かったのは、ひみ番屋街。
氷見漁港に隣接する人気スポットで、新鮮な海の幸はもちろん、ご当地グルメやスイーツ、お土産まで楽しめます。
市場のような活気がありながらも、のんびり散策できる雰囲気が心地よく、歩いているだけでも楽しい場所でした。
私がいただいたのは、人気のひみぷりん。
スプーンを入れると、とろっとなめらかな口当たり。
やさしい甘さで、旅の途中のご褒美にぴったりでした。
海鮮のイメージが強い富山ですが、こうしたスイーツまで楽しめるのはうれしい発見。
「次は何を食べようかな」と思わせてくれる、魅力が詰まったスポットでした。


旅の最後は、富山駅へ戻って西町大喜 とやマルシェ店へ。
富山ブラックラーメン発祥のお店として知られ、駅構内で気軽に味わえる人気店です。
運ばれてきたラーメンは、名前の通り真っ黒なスープ。
最初は「濃そう…!」と思いましたが、一口飲んでみると醤油のコクと旨みがしっかり感じられ、見た目ほど重たくありません。
富山ブラックは、戦後に肉体労働者がおかず代わりに食べられるよう、塩分を強めにしたラーメンがルーツともいわれています。
旅の最後まで富山らしい味を楽しめて、大満足の締めくくりになりました。

富山と聞くと、「海鮮が美味しい街」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
もちろん、それだけでも訪れる価値はあります。
でも実際に歩いてみると、アート、美しい景色、ゆったり過ごせるカフェ、そして海と山が織りなす絶景まで、想像以上に魅力が詰まっていました。
新鮮なお寿司から始まり、世界一美しいスターバックスでひと息つき、雨晴海岸で絶景に出会い、ひみ番屋街でご当地スイーツを楽しみ、最後は富山ブラックで締めくくる。
日帰りとは思えないほど充実した一日になります。
「次の休日、どこへ行こう?」
そう思ったら、ぜひ富山を候補に入れてみてください。
きっと、また訪れたくなる旅になります。
廻転とやま鮨 富山駅前店 本館
住所:富山県富山市桜町1-4-9
アクセス:JR富山駅から徒歩約2分
富山県美術館
住所:富山県富山市木場町3-20
アクセス:JR富山駅北口から徒歩約15分
開館時間:9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日:水曜日(祝日の場合は翌平日)
スターバックス コーヒー 富山環水公園店
住所:富山県富山市湊入船町5(富岩運河環水公園内)
アクセス:富山県美術館から徒歩約3分
雨晴海岸
住所:富山県高岡市太田
アクセス:JR雨晴駅から徒歩約5分
道の駅 雨晴
住所:富山県高岡市太田24-74
アクセス:JR雨晴駅から徒歩約5分
ひみ番屋街
住所:富山県氷見市北大町25-5
アクセス:JR氷見駅から車で約5分
西町大喜 とやマルシェ店
住所:富山県富山市明輪町1-220 とやマルシェ内
アクセス:JR富山駅構内