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NOA初登場! 1stアルバム、8LOOM、インテリア愛、etc……、気になる素顔に迫る【連載「今月の彼氏」ウェブ限定版】

今月の氏。 NOA

毎月、人気の俳優さんとのデート気分が味わえる人気連載「今月の彼氏」。今回のお相手はNOAさん。本誌ではインテリアショップデートの様子を掲載しましたが、載せきれなかった未公開カットをweb限定インタビューとともにお届けします。

作詞作曲からダンスの振り付けまでを手がける、今注目のソロアーティスト・NOAさん。韓国の大手芸能事務所・YGエンターテインメントの練習生として12〜18歳の間は日本を離れて生活し、帰国後2020年にデビュー。2022年にはドラマ『君の花になる』で俳優業にも挑戦するなど、その多才さに魅了される人続出! 2023年2月22日には1stアルバム『NO.A』をリリースする彼の、気になる素顔に迫りました。

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―― インスタライブやVlogに映り込む自宅がおしゃれと話題のNOAさん。いつ頃からインテリアに興味を持ち始めましたか?

インテリアにこだわり始めたのはここ2年くらいですね。おしゃれな洋画を見て、「映画に登場するような、おしゃれな部屋に住んでみたい」という憧れを持ったことがきっかけでした。

僕の部屋はベッドルームと作業部屋を兼ねているので、リラックスできるスペースと作業に集中するためのスペースを確保できることが理想。たとえば、僕は部屋に2つ机を置いているのですが、音楽を作る時に使うもの、本を読んだり勉強をしたりするプライベート用のものと役割を分けているんです。

―― インテリア好きになったきっかけの映画について、詳しく教えてください。

ひとつ挙げるなら『シング・ストリート 未来へのうた』ですね。もともと、マルーン5のアダム・レヴィーンが出演している『はじまりのうた』が好きで、同じ監督の関連作品として知ったのですが、もう、めっちゃ好き。僕と同世代の男の子たちがバンドを組む物語なんですけど、この映画をきっかけに、アイルランドやイギリスが舞台の映画を一時期いろいろと見ていました。映画を見るだけでなく、本当にイギリスに行こうと計画していたくらい。結局、コロナで実現はできなかったんですけどね。

―― 普段、インテリアの参考にしているものは何かありますか?

Pinterestを参考にすることが多いです。部屋にある家具のなかで一番のお気に入りは、作業用のチェア。もともとは座りやすさ重視なものを使っていたんですが、僕の好みにマッチしなくて。ネットで検索していてもあまり見かけない、おしゃれな透明のチェアに買い換えました。他のインテリアとの相性もすごくよかったんですが、デザイン重視のアイテムだったこともあり、長時間座るには向いていなかった(笑)。作業に支障が出るのもよくないので、今は座面にクッションを敷いて使っています。

―― おしゃれなNOAさんに、アドバイスを貰いたい、という人も多いのでは?

少し前、『君の花になる』で共演した(宮世)琉弥の模様替えのお手伝いをしたことがありました。琉弥の家にはよく行くのですが、ある時、「家具の雰囲気をちょっと変えたい」という話題になって。Pinterestのボードのなかから「こんな感じどう?」と提案したら、「めっちゃいい!」と言ってくれたので、車を出して、一緒にIKEAへ買い物に行きました。頼られると、なんでもしてあげたくなっちゃうタイプなんです(笑)。LEDのテーブルランプなどを買ったのですが、いい感じの部屋になったと思います。

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―― 恋愛についても教えてください。NOAさんが考える理想のデートはどんなデートですか?

それこそ、今回みたいなインテリアショップや雑貨屋さん巡りが理想ですね。素敵な雑貨屋さんが集まっているエリアって、だいたいおしゃれなカフェもいっぱいあるイメージなので、カフェで休憩も挟みつつ、お店を巡りたいです。

―― 好きな人ができたら、どんな風にアプローチしますか?

どうだろう……。なかなか自分からグイッとはいけないタイプなんですよね。誰かに背中を押されたり、様子を見て「ここはチャンスかな」って思えたらアプローチできるけど、それまでは多分、僕の気持ちは相手に気づいてもらえなさそう。相手がサインを出してくれない限り、進展はなかなか難しいかもです。

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―― 2月22日には、ついに1stアルバム『NO.A』をリリースされます。どんな作品になっていますか?

2020年にデビューしてから、コロナ禍で思うような活動ができず、NOANA(NOAさんのファンの名称)と対面で会えたのも、2022年3月のファンミーティングが初めてでした。ファンのみんなの反応を実際に見て初めて、僕が2年間出してきた曲がどう受け取ってもらえているのかが分かったりして。アルバム作りに関しては、そこからめちゃくちゃヒントをもらいました。今回のアルバム収録曲は、初心に帰り、聴いてくださる人の反応を考えて作る曲が多かったので、気持ちとしても改めてデビューするような感覚でいます。そういった意味で、デビュー曲である『LIGHTS UP』も今回のアルバムに収録しました。

R&Bとダンスに特化しているので、初めて聴いてくれる人はもちろん、普段から僕の曲を好きな人にも気に入ってもらえるアルバムになっていると思います。

―― 同世代のノンノ読者に特におすすめの曲は?

『Purple Sky』は、一瞬一瞬を大事にしたいという思いを込め、ファンの方に向けて書きました。僕にとって去年は、時が経つのをとても早く感じた年で。どうにかしてその瞬間を覚えておきたい、という思いの中で書いた曲なんです。でも、完成した曲を改めて聴いてみると、友達や恋人に向けた曲としても捉えられるなと。いろんな方がいろんな意味で共感できる曲になっていると思います。同世代の方には、今のこの一瞬を大事にしたいという歌詞に共感してもらえたらうれしいです。

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―― 昨年放送されたドラマ『君の花になる』で、NOAさんのファンになった人も多いと思います。改めて、NOAさんにとってどんな経験になりましたか?

これは劇中で8LOOM(ブルーム)を演じた、他のメンバーも言っていたことなんですが、すごく自信がつきました。8LOOMとしてたくさんの場所に行かせていただきましたし、ソロアーティストとしてはまだ立てていない、大きなステージに立たせてもらえて。「こんな景色が見られるんだ」という驚きやうれしさを体感したことで、より夢が膨らみましたね。

ファンの方とのコミュニケーションも刺激になりました。毎週、放送が終わった後に感想を送ってもらえることが、めちゃくちゃモチベになったし、自信にもつながって。ドラマを通して、本当に大きく成長できたと思います。

―― これからも、音楽活動と並行してお芝居を続けたいと思いますか?

そうですね。すごく楽しかったし、続けていきたいです。それこそ(高橋)文哉くんとか(綱)啓永くんには、お芝居についていろんなことを学ばせてもらいました。4話の撮影で、文哉くんと二人だけのシーンがあったのですが、初めての長ゼリフにめっちゃ肩の力が入ってしまって。緊張のあまり、表情もガチガチに固まってしまったんです。「表情を作ろうと意識しないで、全部セリフに任せちゃえばいい。とにかくセリフを届けることに集中するといいと思うよ」と文哉くんにアドバイスしてもらい、乗り越えることができました。

撮影が終わって、モニターを見に行く時も、毎シーン文哉くんが僕の肩をもんでリラックスさせてくれて。初めてのドラマが『君の花になる』でよかったなと思いました。

―― 8LOOMメンバーとは本当に仲よくなれたようですね。

初めて顔合わせした時は、ここまで仲よくなれるなんて1mmも思っていなかったですからね(笑)。お仕事とはいえ、ちゃんとグループとして仲よくなれるか不安だったけど、楽しいことも苦しいことも一緒に経験できたことはデカかったです。それこそ、ドラマの撮影中は週5で会ってましたから。

―― ドラマ終了後は?

撮影が終わってから会う機会が急に減ったので、みんな違和感を抱いたんでしょうね。それぞれの仕事が終わった後にごはんに行ったり、そのまま誰かの家に泊まったり。プライベートでは今もガンガン会っています。

僕、文哉くん、倫ちゃん(八村倫太郎)、啓永くん、(森)愁斗の5人はサッカーにどハマりして、ずっとサッカーのゲームをして遊んでいます。ゲームだけじゃ我慢できなくなって、実際にフットサルも始めちゃいました。

―― 8LOOM7人の曲も作っていらっしゃるとか。

世に放たれるかは全然分からないけど、曲の制作はしています。僕の家にメンバーを何人か集めて、簡単なレコーディングもしました。実際に録ってみると、一人で歌った感じとみんなが歌ってくれた感じでは全然曲の雰囲気も違って聴こえるし、「ここはちょっと微妙かな」と思っていた部分も、自分以外の誰かが歌ってくれることでとてもよくなることもある。普段一人で音楽を作っている時とは違って、すごく刺激を受けています。リリースするかしないかは関係なく、友達と一緒に作る感覚で、これからも8LOOMの曲は作り続けると思いますね。もちろん、僕が音楽を作るのは「届けたい」という理由が一番デカいので、いつか皆さんに披露できる日が来たらいいなと、めっちゃ思っています。

―― 5月6日には、1stアルバムを引っさげたライブも予定しています。今後の目標は?

去年は8LOOMのメンバーとして、8LOOMY(8LOOMのファンの名称)に出会うことができました。なので、とにかく今年はNOANAにたくさん会いたいです。日本に限らず、海外にもデビュー前から応援してくださっている方がいるので、その人たちにもできるだけ会いに行きたい。そして何より、アルバムがいろんな人に届いてほしいです。

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―― プライベートでは?

趣味を見つけたいです。僕の場合、趣味を仕事にしている感じなので、息抜きとしての趣味がなくて。ずっとやりたいと思っているのは、書道とか陶芸。一人で没頭できるような和のものに興味があります。実は小学生の頃に空手を習っていて、ドラマが決まる前に久しぶりに当時の先生にあいさつに行ったんです。その後、お仕事でずっと行けていないので、空手も再開できたらいいなと思っています。

―― NOAさんは、アイドルになる夢を追いかけて韓国で修業をし、その後、帰国してソロアーティストに。昨年は音楽だけでなくお芝居に挑戦するなど、常に新しいことに果敢にチャレンジして道を切り拓いてきたと思います。この春、新しいチャレンジをしようと思っている同年代のノンノ読者に、エールをいただきたいです!

自分を信じて努力し続けることが、何よりも大事だと思います。僕の場合、はじめは韓国でデビューしたいと思って努力していたのですが、その夢を叶えることはできませんでした。その現実にくじけそうになってしまったこともあったけど、練習生時代に頑張って努力してきたことはすべて、今につながっていると思っています。

去年のドラマの経験から学んだのは、周りの人を大切にすること。自分一人で頑張るには限界があるし、支えてくれる人への感謝を忘れずにいることも大事だと思いました。自分を信じて努力し続ければ、絶対にいい結果が待っているので、頑張りましょ! 僕も頑張ります!

1stアルバム『NO.A』リリースイベントの様子はこちらから

NOAさんの撮影裏話&彼氏風動画もチェック!

●のあ

2000年3月13日生まれ、東京都出身。12歳からYGエンターテインメントの練習生として韓国で生活し、2018年に帰国。2020年にソロデビュー。2022年、ドラマ『君の花になる』に出演し話題に。2月22日に1stアルバム『NO.A』をリリースする。

ニット¥33000・トップス¥28600/DISCOVERED パンツ¥39600/Sakas PR(コグノーメン) 靴¥14300/NIKE カスタマーサービス(ナイキ スポーツウェア) その他/スタイリスト私物

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Information

NOA『NO.A』

NOA

『NO.A』

Z世代を代表するグローバルアーティスト・NOA待望の1stアルバム。インタビュー内にも登場したアルバムのリード・トラック『Purple sky』とデビュー曲『LIGHT UP』を含む全14曲を収録。アーティスト名NOAをなぞらえたタイトルには、NOAの名刺代わりになる作品という意味が込められている。2023年2月22日リリース。5月6日には、同アルバムを引っさげた1stライブをEX THEATER ROPPONGIにて開催予定。

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