4位 対面の面接対策
6位 オンラインの面接対策
――コロナ禍の就活で一番変化したのが面接。対面とオンライン、それぞれどう対策してた?
橋本 オンライン面接でカンニングメモは必須(笑)。
井上 みんな絶対やってるよね。カメラの回りにキーワードだけ書いた小さい付箋を貼ってたよ!
川口 私はカメラ近くのパソコン画面に要点だけ箇条書きにしたメモを表示してた。見てるのがバレないように、事前に画面収録をして不自然に見えないか確認したり、Zoomで友達と面接練習をやった時にチェックしてもらったりしてたよ。
村田 メモがあるとつい見ちゃう。目線大事!
川口 あと、やっぱり明るいほうが印象がよくなる気がしたから、ライトも用意したし、メイクも会社によって、濃いめにしたり、優しい印象になるようにリップの色を替えたりしてた。
橋本 本当に明るさは重要! 私は部屋のカーテンが遮光じゃないから、逆光で画面が真っ暗になってたんだ。だから、窓に布団カバーをかけて明るさを調節してたよ。あとパソコンのカメラが下部についているせいで、映る顔の角度がヤバすぎたから、ウェブカメラを新しく取りつけた!
村田 私も、途中で少し上目線の盛れる角度がいいことに気づいて。箱を重ねた上にパソコンを置いて高さを調整してた。めっちゃアナログ(笑)。
井上 みんなエラすぎ! 服装は、上はきっちりしているシャツとか着てたけど、リラックスして臨めるようにしたくて、下はゆるめのボトムをはいてた。バレなくて本当によかったよ(笑)。
橋本 選考が進むにつれて対面面接になる企業も多かったよね。オンライン面接ではメモでカンニングすることもできたけど、対面の時はめっちゃ不安で……。直前までメモを見直しまくった。
村田 対面になると一気に緊張が増したよね。最初の対面は覚えてきた内容も飛んじゃってたな。案の定、結果はお祈りメールばかり……。
井上 私は対面のほうが合ってると思ったよ。対面だと、話が盛り上がったなという実感があるけど、リモートだとあまり感じられないし、時間配分ができてなくてあっという間に終わったり。あ、でもリモートに慣れすぎて、何分前に会社に行ったらいいのか迷ったな。あと、面接対策ではないけど、会社に行くことで、自宅との距離感も把握できて、“こんなに乗り換えするんだ”“けっこう駅から遠いな”と通勤した時のイメージもわいて、企業を選別する要素の一つになった。
川口 私の場合、ほとんどリモートだったから、リクルート用のバッグはあまり出番なし(笑)。私服でも使える黒いバッグを買えばよかった!
橋本 スーツも、スカートかパンツ、どっちかだけでもいいのかも。私はどっちも買ったけど……。