就活・自己分析のやり方 モチベーショングラフ編。先輩の書き方実例と就活年表を公開

就活の1stステップといわれる自己分析。先輩たちの体験談を参考に、自分に合った方法やタイミングを見極めて！

一番役立った方法が異なる4人の自己分析＆就活年表

志望する業界への内定を獲得した先輩たちは、どんな自己分析をしていたの？ 就活全体の流れと自己分析のタイミングは参考になること間違いなし！　

※学年は2025年3月時点のものです。

二人目は、モチベーショングラフが一番役立ったDさん

大学4年　文学部

バイト：カフェ店員

サークル：なし

志望業界：アパレル・広告業界

入社業界：広告業界

大学3年4月

大学のセミナーを受けて就活スタート。

セミナーで紹介され、モチベの変化から過去の出来事まで振り返れる点に魅力を感じて挑戦。モチベが高まった出来事に共通していたのは、人を思いやる気持ち。そんな気づきをもとに業界研究を行い、人の気持ちに訴えかける広告の仕事に惹かれました。もともと興味のあったアパレルと広告を志望業界に定めて、就活を本格始動！

5月

アパレル・広告業界をメインに夏インターンのES準備を進める。

人のために行動することにやりがいを感じる理由を説得力のある言葉で伝えるため、思考の整理につながると聞いたマインドマップに取り組みました。「人の心を動かすこと」を起点に、ひたすら、なぜ？と自分に問いかけ。その結果、志望理由の根拠を、クリアかつ具体的に語れるようになりました。

7月

アパレル・広告業界の夏インターン4社参加。

10月

広告業界の秋インターンに5社参加。

ある企業の秋インターンにエントリーする際、提出が必須だった自分史。過去の経験をリストアップするなかで、それらが今の自分にどう影響しているかが明確に。個人的にはモチベーショングラフ以上の学びは得られなかったけど、自分の経験をまとめておくことは、面接の備えとしてよかったと思います。

1〜2月

早期選考でアパレル・広告業界それぞれ1社内定。

志望度が高めの広告代理店で内定！ 就活を終えるか迷ったものの、後悔しないために本選考へ進むことに。

これも、広告系企業のエントリー条件。企業が用意した他己分析用のサイトに、複数の友達が直接入力。面接時にその回答を伝えられたのですが、私の性格から長所＆短所まで、自己分析と完全一致！ 自分を客観的に分析できていたことが証明され、自信を持って本選考に挑めました。

大学4年6月

広告業界で2社内定。就活終了！

総括

友達と一緒に頑張ることで、客観的に自己分析ができた！
客観的に自分を分析できたのは、モチベーショングラフやマインドマップを作る際に、友達に相談したから。それから、普段の何げない自分の行動を見つめ直したことも大きいです。LINEの返信が早い、絶対に遅刻しない、お店選びを率先して行うなど、自分らしい個性を見つけてアピールできました！

2025年6月号掲載