【映画】すずめの戸締まり・時空を超えた感覚に！

2022.11.14

こんにちは、てぃぬです?
11/11公開の映画「すずめの戸締まり」を観てきました?

恥ずかしながら、新海誠監督の映画をしっかりと観たのは
今回が初めてで、、、?

今回は母に誘われ、予告は見ずに観に行ってきました??‍♀️

公開直後ということもあり、劇場内はかなり混んでいました?

⚠️この先、若干のネタバレ含みます?

遊園地にて・・・

後ろ戸になっている観覧車の扉を閉じるため、
ダイジンの暴走を止まるため、
スズメと草太ほ連携プレーシーン?

私のお気に入りセリフは、椅子にされてしまった草太が
ダイジンを追いかけながら、

『椅子が身体になんじんできたっ！』

このシーンでは、クスッと笑える、
そんな印象のセリフですが、
物語が進んでいくうちに、
なじむことに切なさも感じるそんなセリフです。

椅子にされた直後はぎこちない走り方を
しているのですが、この遊園地のシーンでは
馬のように軽やかにダイジンを追いかける姿を
見ることができます?

サダイジンの登場

スズメは、要石となってしまった草太を助けるために、
草太の友人・芹澤の車に乗って東北へ向かう道中のシーン。

パーキングエリアで休憩中での出来事。
スズメを引き取りずっと見守り育ててきた「環」と
スズメが言い合うシーンは、かなりゾクっとしました?

お互いが相手の気持ちを考えずに、
勢いよく本音を言い合ってしまうのですが、
その時の環の豹変ぶりに注目です?

ここで、今後のキーとなるサダイジンが登場してきます?‍⬛

東北で後ろ戸を閉めに・・・

幼い頃に母と過ごした東北に着き、当時の絵日記を探し、
後ろ戸へ向かうシーン。

スズメの幼かった頃の記憶が絵日記によりどんどん蘇り、
3月11日のページを開いた時に、ハッとしました。

直接的に東日本大地震のことを描いているわけでは
なかったのですが、これまで各地でスズメと草太が
後ろ戸を閉じてきたことに繋がった瞬間でした。

言葉にするのは難しいのですが、
震災から11年たった今、内陸に住んでいる私にとっても
大きな出来事だったことを実感した瞬間でした。

入場特典の『新海誠本』によると、

来るべき厄災を恐れるのではなく、厄災がどうしようもなくべったりと日常に張り付いてる、そういう世界である。

と記載されていました。

災害に限らず、感染症の流行など現代の日本を描いたもので、
私たちが忘れてはいけないもの、
考えなくてはならないものがあるという
メッセージ性を感じました?

「世の中で流行っているものは、自分の好き嫌い関係なく
まず一度触れてみること」

就職活動中に私に刺さった言葉です?
この「すずめの戸締まり」という作品も以前の自分は、
見逃してしまっていたかもしれないなぁ、今回観て自分の中に
スッと落ちてきた作品でした?

長くなってしまいましたが、
今日も最後まで見ていただきありがとうございます☺️

11月はぜひ、すずめの戸締まりを劇場へ行ってご覧下さい?
私も、おかわりすずめの戸締まりをしてきます！