紺野:来年度から総合型選抜に、「スカラシップ公務員志望型」と「ニチブン式高大接続型」、2つの入試制度が新設されると聞きました。ぜひ詳しく教えてください!
大友先生:簡単に説明しますと、「スカラシップ公務員志望型」は、将来国家一般職や専門職、地方上級の公務員になりたいと考えている方向けの入試区分。「ニチブン式高大接続型」は、入学後、高校での学びをより発展的に学ぶ意欲がある方向けの入試区分です。
紺野:なるほど。受験生が、この入試制度を利用することのメリットはどのようなものでしょうか?
大友先生:まず、「スカラシップ公務員志望型」は、合格すると「特別選抜クラス」に入室できるもの。このクラスは国家一般職、地方上級の公務員を目指す合格対策講座に参加できるプログラムで、大学が最大97万円相当の受講費を支援します。
紺野:すごい! 入学前から公務員への志望度が高い子は、この入試制度を利用するのがよさそうですね。
大友先生:その通りです。もう1つの「ニチブン式高大接続型」は、高校までの学習で頑張ってきたことが評価される点が魅力だと思います。たとえば表現力や主体性、協調性といった知識だけではない力。それらの要素を、将来の夢に向けてより発展的に成長させたいという意欲を持っているかが重要となります。
紺野:こちらは、広い分野での学習につながりそうですね。それなら、入学後に目標や関心が変わった時も安心!
大友先生:はい。受験生には、それぞれの目指す夢や学習計画に合わせて入試制度を選んでいただきたいです。
紺野:様々な受験生に向けた入試制度があるのはうれしいですね♪ とても詳しく説明してくださり、ありがとうございました!