グルメ&ライフ部
No.192 soi
歴史もグルメも楽しむ!女子大学生のひとり鹿児島旅
2025.03.12
こんにちは、soiです!先日、1人で鹿児島に1泊2日の旅行に行ってきました。
旅程と行ったスポットなどをまとめてみました!
旅行のきっかけ
私は九州に住んでいるので、九州のほとんどの県には何度も行ったことがありました。しかし、鹿児島には一度も行ったことがなかったので今回旅先に選びました。めざせ!九州制覇の旅です。
また、暇つぶしにフラッと旅に出てみよう~という感覚でホテル・新幹線を予約してみました。
ホテルは1人旅だったので特にこだわらず、駅近のビジネスホテルへ。なんと、1泊脅威の3000円以下!部屋に特に不満はありませんでした。強いて言うなら隣の部屋のイビキの音が響いてきたことくらい。
1日目
午前に福岡・博多駅から鹿児島・鹿児島中央駅に新幹線で向かいました。福岡から鹿児島は新幹線でおよそ1時間半です。
鹿児島へ初上陸!
お昼くらいに鹿児島中央駅に到着しました。
鹿児島中央駅付近はかなり栄えていました!駅には、JR九州が運営する「アミュプラザ」という大きな商業施設も。生まれも育ちも福岡の生粋の福岡人だった私は、アミュプラザがJR九州の商業施設だということをこの日に知りました。駅周辺の探索は最終日にまわし、すぐにホテルにチェックイン。
鹿児島最大の繁華街・天文館へ
市電で鹿児島中央駅から4駅ほど離れた天文館へ。
鹿児島に来てびっくりしたのが、鹿児島市の交通機関はほとんどがタッチ決済で運賃の支払いができるということです!
福岡では、最近主要駅のみVISAタッチ決済で電車の改札がくぐれるようになりました。なので鹿児島市は技術が進んでいるなと感じました!県によっては現金支払いしか使えないところもあるので、驚きです。今回はすべてタッチ決済で公共交通機関を利用しました。
イメージとしては、大阪の難波の商店街みたいなかんじ。(地元じゃないので人生で2回ほど行った記憶を呼び起こしました、あっているかはわかりません。)想像よりもかなり華やかでにぎわっていました!天文館という名前から、落ち着いたお洒落な商店街のイメージがありましたが、最近オープンしたようなお店もちらほら。
アーケードがあるので雨の日も気にせずに観光することができます!

あの「しろくまアイス」の発祥!天文館むじゃきでグルメも映えも楽しむ
そして、天文館へやってきた最大の目的が、「天文館むじゃき」の訪問です。
なんとここは、コンビニやスーパーでもよく見かける「しろくまアイス」の発祥なんだとか。創業21年の老舗です。

店内は7割ほどがうまっており、団体客からおひとり様まで様々。地元のリピーターのような方や、サラリーマンのような方も!見た目の可愛さからなんとなく、女性人気が高いのかと思っていましたが、男女比は5:5くらいだったので驚きました。
そのため、誰でも入りやすい雰囲気でした!
メニューは定番のしろくまから、抹茶しろくまなどの変わり種までバラエティ豊かでした。
まずは、定番のしろくまを食べてみました。
サイズはハーフサイズから注文ができます。ハーフサイズはワンオーダー制、レギュラーサイズは1~2人でのオーダー制でした。
しろくまハーフサイズを注文しました。
出来立てほやほや、しろくまとご対面
そして、まつことおよそ5分。意外と待ち時間は少なかったです。
店員さんが席まで運んできてくださり、提供と同時にしろくまの紹介をされます。
アイスはしろくまの顔がフルーツで作られており、店員さんが目と口を紹介してくれました!かわいすぎる!
ハーフサイズでしたが意外とボリュームがあり、食べきれるか心配になりました。

いざ実食!まずは出来立てほやほやの新鮮な氷が新鮮でした。そして、甘くて濃厚な練乳とフルーツがたまらなく美味しかったです。
また、食べ進めていくうちに色々なフルーツを発掘できてとても楽しく食べることが出来ました。フルーツ以外にも、カラフルなゼリー、小豆、芋などなど!
ハーフサイズも意外と大きくて心配でしたが、ちょうどよい量でした!
周りを見る限り、ハーフサイズを頼まれる方がほとんどでした。
天文館むじゃき 本店
- 所在地:〒892-0843 鹿児島県鹿児島市千日町5−8 天文館むじゃきビル 1F
- 営業時間:11:00~19:00
- 箇条書きが入ります箇条書きが入ります箇条書きが入ります
街を散策後、展望台へ
天文館の色々な道を探索した後、『センテラス天文館』という建物の最上階に展望台があると知ったので行ってみることに!

かなり綺麗に、鹿児島市内を見渡すことが出来ました。桜島も大きく見えました!
夕方くらいだと夜景+桜島がいい具合に見えたのでおススメです。
鹿児島の名店で1人しゃぶしゃぶを楽しむ
さて、夜になり歩き疲れたところで「吾愛人(わかな)」という、鹿児島の有名店へ行ってみることにしました。
鹿児島といえば豚が有名、ということで鹿児島の豚しゃぶを味わってみよう!
向かってみると、既に待ちが何組も。天文館にはいくつか店舗があるのですが、初めに向かった店舗も次に向かった店舗も満員でした。どうしても食べたかったため、30分ほど店内で待ちました。

味噌おでんとしゃぶしゃぶを頂きました。お肉が柔らかく、お出汁もやさしい味でまた食べたい!と思えました。
代表的なメニューはハーフサイズもあったので、おひとり様も楽しみやすいと思いました!
ご飯を食べた後はホテルに戻ってゆっくり寝ました。
吾愛人 本店
- 所在地:〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町9−14
- 営業時間:17:00~23:00
2日目
そして、2日目は鹿児島の象徴的存在・桜島へ!
桜島は約26,000年前に誕生し、17回の大噴火を繰り返してきました。以前はその名の通り「島」でしたが、1914年の大正噴火で流れた溶岩によって海峡が埋め立てられ、大隅半島の一部となりました。
現在も毎日のように小規模な噴火を繰り返しています。2011年の爆発的噴火は996回を数え、観測史上最多を記録しました。
https://www.sakurajima.gr.jp/sakurajima.html
鹿児島中央駅から約4キロ地点に位置する鹿児島港から、桜島へ向かうフェリーが運航されています。
桜島へのフェリーへ乗船!
なんと、フェリーもカードのタッチ決済や電子マネーが利用できました!

ここでもうひとつやりたかったこと、それはフェリー内でうどんを食べることです!
鹿児島市と桜島間のフェリーではうどんが販売されていて、乗船中に海を眺めながら食べることができました。
乗船後すぐにうどん屋には行列ができていました。乗船時間は約15分ほどなので、ゆっくり食べたい人は早めに乗り込むのがよさそうです。
桜島へ上陸!まず向かったのは…
あっという間に桜島へ到着し、まずは歩いて桜島溶岩なぎさ公園へ!
ここでは、なんと全長100mの無料の足湯を楽しむことができます!地下1,000mより湧出する天然温泉を利用しているのだとか。
意外にもおひとり様が多くて、私も気軽に足を入れることが出来ました♩
錦江湾や桜島を眺めながら旅の疲れを癒せます。あまりの心地よさに、思わず予定よりも30分長く滞在してしまいました。
そして、桜島周遊バス「サクラジマアイランドビュー」に乗車し、約30分。より桜島を近くで眺めることができる、湯之平展望所へやってきました。

写真ではなかなか伝わりづらいですが、火山の壮大さに本当に圧巻されました!
再び同じバスに乗り、フェリー乗り場へ向かいました。
お昼ご飯後、世界文化遺産へ
そして、お昼ご飯は駅近くで黒豚カツ定食を頂き、最終目的地へ!名勝 仙厳園へ「カゴシマシティビュー」で向かいました。
実は、私は歴史がすごくすごく苦手で、高校時代も歴史選択を必死に避けてきました。もちろん、鹿児島観光を考えるまで仙厳園の存在も知らずにいました。
ですが、折角ここまで来たのだから行ってみよう!ということで、日程に組み入れることにしました。
仙巌園は、万治元年(1658)島津家19代光久によって築かれ、桜島を一望できる庭園のすばらしさは、鹿児島県を代表する景色の1つです。四季それぞれの花が咲く1万5千坪もの敷地には、薩摩藩・島津家に関する資料や文化財が展示されている尚古集成館、御殿があり、日本の近代化を牽引した地として一帯は2015年に世界文化遺産に登録されました。https://www.kagoshima-yokanavi.jp/article/senganen


実際に仙厳園を探索。
特に、藩主の暮らしが垣間見える御殿はすごく見ごたえのあるものでした!
要所要所で説明書きがあるので、私のような歴史に疎い方でも理解しながら楽しめました。
手の行き届いた美しい庭園に心が癒されました。天気が良い日に行くとその良さをさらに実感できると思います。
名勝 仙厳園
- 所在地:〒892-0871 鹿児島県鹿児島市吉野町9700−1
- 営業時間:9:00~17:00
まとめ
今回は、日本の自然の豊かさ、歴史の深さ、趣深さをより実感できた旅となりました。鹿児島県の観光客の中には海外の方もかなり居て、豊かな観光資源をもつ日本が凄く誇らしく感じました。♩♩♩
海外で刺激的な経験をするのもよいけれど、ゆっくり日本の良さを感じたいならば鹿児島はおススメだと感じました!そして、いつかは屋久島や奄美大島にも足を踏み入れてみたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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出身地
福岡県
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身長
154cm
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学年
大学2年生
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推し
推し:女性アイドル / ファッション / 芝生で寝る / お散歩 / 曲集め