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【久間田琳加】日曜劇場『さよならマエストロ』放送開始直前インタビュー。りんくまが楽器演奏に初挑戦!

【日曜劇場初出演】久間田琳加にノンノが独占インタビュー

日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』の久間田琳加-1
ブラウス(3月発売予定)¥17600/デイシー ルミネ新宿店(ME COUTURE) イヤリング¥22000(masae)・ネックレス¥6930(GYELEP)・リング¥22000(ユーキヨシオカ)/ロードス

ノンノ専属モデルの「りんくま」こと久間田琳加が、日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』にレギュラー出演決定。楽器演奏経験はほとんどないというりんくまが、市民オーケストラを舞台にした作品にどう向き合ったのか。撮影現場の様子や、ヴェールに包まれていた自身の大学生活のことまで、ノンノ独占インタビューをお届け!

家族で親しんできた、憧れの“日劇”出演

日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』の久間田琳加-2

――初の日曜劇場出演。キャストに決まった時の心境は?

うれしかったです! 家族と毎シーズン“日劇(日曜劇場)”を見ていて、ずっと出てみたいと思っていたんです。出演が決まったのはちょうど『VIVANT』 が放送されていたタイミングですごく話題になっていて、同じ時間枠の作品に出られるうれしさと同じくらい緊張感もありました。

――これまでは学園モノやラブコメなど、同世代のキャストとの共演が多かったイメージ。先輩俳優も多くいる撮影現場の雰囲気は?

市民オーケストラが舞台ということでキャストの年齢の幅も広いですし、クランクイン前はどんな雰囲気の現場になるのだろうと、すごくドキドキしていました。でも、いざ始まってみると皆さんとっても優しくて! すぐに緊張がほぐれました。全員で一つの音楽を作っているぶん、チームの一体感が出来上がるのが早かったように感じます。

――共演者にはノンノモデルOGの新木優子さんも。何かお話はした?

(新木優子さんの名前を聞くと「かっこいい~!」と拍手)初めてお会いしたのは新木さんが『non-no』のモデルで、私が『Seventeen』のモデルだった頃。ファッションショーで声をかけていただいて、“雑誌でいつも見ている人だ!”とうれしかったのを覚えています。今作の撮影期間に入ってからはまだ指で数えられるくらいしかお話できていませんが、お顔を合わせるとつい楽器の話をしてしまって、意外とファッションやコスメの話はしていません。どこまで練習が進んだかとか、食事休憩中も音楽に関する話題で盛り上がるくらい、作品愛にあふれた現場なんですよ!

楽器演奏は未経験。最初は心が折れそうに……

日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』の久間田琳加-3

――今回演じるのは市民オーケストラでティンパニー奏者を務める大学生・内村菜々。楽器演奏の経験はあった?


楽器はほぼ未経験でした。キャストの皆さんは音楽経験者が多くて、楽譜が読めなかったのは私ともうお1人くらい。今までも作品のために茶道を覚えたりと、セリフ以外のことを習得してきましたが、今回は初めて“無理かもしれない”と感じて……。自分が楽器を演奏しているイメージもなかなかわかず、泣きそうになりました。

――いつも笑顔で明るいりんくまが泣きそうになるなんて! どうやって乗り越えた?

昨年の夏からティンパニーの先生に習いに行って、家でもマレット(ティンパニー用のバチ)を手にひたすら反復練習。やっとの思いで1曲覚えてからは、コツやクラシック曲の雰囲気がつかめてきたようで、少しずつ波に乗れました。でも実は未だに楽譜が読めなくて(笑)。曲を聴きこんで、次は右、その次は左、みたいにダンスのように動きで覚えています。3歳から習っていたクラシックバレエの経験が生きているかもしれません!
日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』の久間田琳加-4
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――2023年に主演を務めたドラマ『ブラザー・トラップ』や、映画『おとななじみ』『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は漫画や小説がもとになった作品。今作はドラマオリジナルストーリーですが、役作りに違いはあった?

原作を読んでイメージを膨らませるステップはありませんでしたが、クランクインよりも先に楽器の練習からスタートしたこともあり、役に入りこみやすかったです。私が演じるのは、昔あったある出来事をきっかけに、自信を持って音を出せなくなってしまった女の子。ティンパニーは音が大きく響くので、失敗するとみんなに聞こえてしまう怖さはすごくわかる。音楽を通して共感できる点が多くて、スッと『内村菜々』になれました。

――ほかにも役に共感しているところや、自分に似ていると感じるところはある?

プレッシャーに弱い役なのですが、私も結構緊張するタイプです。ほぐす方法やルーティンは……ないかも(笑)。緊張したまま始めて、徐々にならしていくパターンが多いです。最近一番緊張したのは『さよならマエストロ』のチームで出させていただいたバラエティ番組『バナナサンド』の「ハモリ我慢ゲーム」! 誤ったキーへと誘導するハモリ合唱団につられずに歌いきれるかというゲームなのですが、音程を外さずに歌えるかよりも、初めて人前で歌うということに緊張していました。結果はもう、ぐちゃぐちゃ(笑)! すでに放送されましたが、配信ではまだ見られるようなので温かい目で見守ってください(笑)。

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――今回演じるのは大学生。昨年春の卒業のタイミングで実は大学に通っていたことを公表したりんくまですが、どんな学生生活を送っていた?

コロナ禍で対面授業は少なかったですが、講義室の後ろのほうの席が好きでした。でも、みんなが狙っていて争奪戦だから、結局真ん中くらいの列の端っこに座っていることが多かったなあ(笑)。印象に残っているのは、映画を鑑賞して、撮り方や表現について学ぶ授業。お仕事をするうえでも勉強になりました。

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――最後に、作品全体と、りんくまが演じる役の見どころをそれぞれ教えてください。

私自身、クラシック音楽をしっかり聴いたことがなかったけれど、作中に登場する曲はどれも美しくて、今では移動中も聴いてしまうほど魅了されています。キャスト全員が本気で奏でているので、ストーリーはもちろん、音楽も楽しんでいただきたいです。そして、私が演じる内村菜々が、自信を持てなくなってしまったところからどう成長していくかにもぜひ注目していただけたらうれしいです!

information

日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』

愛する音楽に常にアパッシオナート(情熱的)に向き合い、数々の有名オーケストラと共演してきた才能あるマエストロ(指揮者)・夏目俊平(西島秀俊)。音楽以外の能力はゼロの超マイペースな天然男で、5年前に起きた“ある事件”をきっかけに家族は俊平のもとを去り、自身も音楽界から離れていた。そんな彼が廃団寸前の市民オーケストラ「晴見フィルハーモニー」の指揮をするため、20年ぶりに帰国することに。父とは真逆で音楽を嫌う娘の響(芦田愛菜)と、天才ゆえに娘の気持ちがわからない俊平の気まずい同居生活が始まり、5年前から時間の止まっていた“娘の人生”が少しずつ動きだす・・・…。俊平ならではの方法で団員たちの悩みを解決していくとともに、オーケストラの立て直しを目指すサクセスストーリーにも注目。

●TBS系にて1月14日(日)より放送スタート
●毎週日曜 21:00~21:54 放送

Profile

久間田琳加のプロフィール写真 | non-no Web|ファッション&美容&モデル情報を毎日お届け!

久間田琳加インスタグラム

 

2001年2月23日生まれ、東京都出身。ノンノ専属モデル。ノンノモデルイチの美容フリーク。趣味はショッピングと少女漫画を読むこと。2023年はドラマ『ブラザー・トラップ』、映画『おとななじみ』『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』で主演を務めるなど、俳優としても活躍。


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