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トピック
2019.04.02
ここ数年で、就職活動を取り巻く状況にはさまざまな変化が。みんなが使っている便利なツールは? 企業の傾向は? 就活のプロに最新情報をリサーチ!
お話を聞いた人
●「リクルートキャリア 就職みらい研究所」所長 増本全さん
2014年から『リクナビ』副編集長として大学生・大学職員向けに300回を超える講演・セミナーなどのキャリア支援を行う。2018年10月より現職。
●「内定塾」塾長 齋藤弘透さん
毎年1000人以上の就活生にセミナーや面談などでキャリア支援を行っている。外資、商社といった難関企業に対し、高い内定率を誇る。
気になる企業の社会人と会えるマッチングサービスもここ数年で急増。「OB・OGに会いやすくはなりましたが、セクハラ問題も発生。念のため、面会はオープンな場所をおすすめします」(齋藤さん)
大学のOB・OGではなくても社会人に気軽に会えるマッチングアプリが登場
マッチャー
志望企業にOB・OGがいない時に便利なのがマッチングサービス。総マッチング数20万件の「マッチャー」のように、たとえば社会人側から「就活相談にのるので、学生間で流行っていることを教えて!」というようなギブアンドテイク型も。
社長と会っていきなり採用 のケースも!
社長メシ
参加者の5人に一人が内定を得ているという話題のサービス「社長メシ」。気になる企業の社長がセッティグした食事会に応募して承認されれば、タダで食事をしながら、フランクに"トップ就活"ができる。
採用の効率化はもちろん就職活動の前倒しも顕著に!
「現段階でも、大学2年生からインターンに参加する人が増えています。そう考えると、1年生から就活する日も遠くないのでは。早い時期から動く学生はリスク管理の意識が高く、優秀な人材が多いのも事実。早めの情報収集が重要になってきそうです。また、最近の面接では、志望動機よりも入社後に何をしたいかを深掘りされる傾向があります」(齋藤さん)、「ES選考をAI化したり、選考にインターンを導入するなど、採用の効率化は一層進みます。早期インターンで企業を絞り込む学生が増えれば、企業の選考期間だけでなく学生側の活動期間も短期化するでしょう。ただ、早めに内定を獲得する学生がいたとしても、単にその業界の選考時期が早いだけ、という可能性もあるので、不用意に焦りすぎる必要はありません」(増本さん)
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