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No.292 レナ
【おすすめ本4選】あの有名人が書いた本!~大学生の読書記録②~
2026.07.07

こんにちは、non-no大学生エディターズの レナ です🍒
1月の記事でご紹介したWISHLISTで2026年の目標の1つに、『本を月に1冊読む』を掲げました!約半年が経過しましたが、まだまだちゃんと遂行しています…!
今回は前回に引き続き、中間報告として、4月~6月に読んだ4冊をご紹介します。今回は月1冊以上のペースで読めています✨
読んだ本は以下の4冊↓↓↓
- ・『陰日向に咲く』
- ・『なれのはて』
- ・『この声が届くまで』
- ・『ふたご』
今回は、作家以外としても活躍されている方々の書く作品はどんなだろう?と興味があり芸能人としても活躍されている方々の著書を読んでみました。
今回も、次何を読もうか迷ってる読書好きの皆さんや、私のように読書を始めたいけど何読もうかなと思っている方の本選びの参考になると嬉しいです。
ぜひ最後までご覧ください!

劇団ひとり『陰日向に咲く』
劇団ひとりさんが小説も書いていたと最近知り読んでみました!
しかもこの作品は映画化もされています!!

【ネタバレなし】作品紹介!
ホームレス、ホームレスに憧れるサラリーマン、人生をアイドルに捧げる限界オタク、合コンで出会った男子に遊ばれる女子大生、借金まみれのギャンブラー、売れないお笑い芸人…と個性豊かな登場人物。
これらの登場人物がそれぞれ主人公としてそれぞれの目線で物語が進む短編小説集…とおもいきや、実は全てのストーリーはつながっている!!
不器用な主人公たちながら、物語が進むごとに登場人物の色々な面が見れて引き込まれること間違いなし!
ちなみに物語のキーとなるのは1話の主人公・サラリーマンにモーゼと呼ばれているホームレス。時間も場所も異なる全ての物語に登場する彼は一体何者なのか…!?
読んだ感想
章ごとに主人公や語り口調が大きく変わるので、はじめは短編集かと思いましたが、読み進めていくうちにじわじわと登場人物同士が関わっていて、お互いに影響し合っていることに気づき感動と驚きでいっぱいになりました。
しかも、シンプルに出会っているのではなく、登場人物は複数の面を持っており、出てくるシーンによって違った印象で、かつ時間も超えて関わり合っているのが複雑で面白い!(例えば、ある話では詐欺をはたらくギャンブラーとして登場した人が、別の話では駅員として登場します。)
読み終わったら早速相関図を作りたくなってしまいました!
かなり読みやすくて、一気読みにもぴったり。
加藤シゲアキ『なれのはて』
第170回 直木賞の候補に選出され話題になっていた本作品。
話題になっていたのとキラキラとした表紙に惹かれて購入したものの、かなり厚みがあるからか途中まで読んで放置していました…。この機会にもう1度最初から読んでみました!

【ネタバレなし】作品紹介!
謎の絵の作者を追うミステリー。
報道局からイベント事業部に異動になった主人公が、著者の分からない絵画の展示会を開催したいという後輩とともに、画家の正体を突き止めるために奔走。
展示会をするための権利関係を明らかにすることが当初の目的のはずが、謎が多い1枚の絵画を追ううちに、秋田の歴史や、戦争や過去の殺人事件など色んな要素が絡まり合っていく…。
そしてタイトルの「なれのはて」とは何の「なれのはて」のことなのかにも注目。
読んだ感想
謎が多いまま色々な事件と絡まり合って、時代を超えて多くの人が関わり合いながら様々な視点で物語が進むので、少し難しいですが、世界観に厚みがあり読み応えがありました。
登場人物が多いのと、親族で名前が似ている登場人物が多いので、関係性や名前を整理しながら読み進める必要があるのが少し難しかったです。
途中は殺人事件や戦争の話など、少し重ためで怖い内容が続きますが、読後は色々な謎が繋がって真相に辿り着きスッキリします!
1度読んだうえでもう1度読むと違う見方が出来そうな、伏線の張り巡らされたお話。設定の細かさや伏線の数々には「すごっ!」と思うこと間違いなし。気合を入れて読みたい一冊。
上田竜也『この声が届くまで』
加藤シゲアキさんの小説を読んだので、同じくアイドルとして活躍されている上田竜也さんの小説も読んでみました。
当然ですが、全く方向性が違って、こちらの作品は青春!って感じで、ヤンチャで熱い登場人物たちに引き込まれました。

【ネタバレなし】作品紹介!
主人公の龍と彼の所属するzion(シオン)というバンドメンバーのお話。
何年も芽が出ないまま解散目前だったバンドメンバーが残り半年を全力でやると決めて武道館ライブを目指す物語。
何度もぶつかる様子や仲間と想いを伝えあったり、トラブルを乗り越えて成長していく様子はめちゃくちゃ青春。
読んだ感想
1人1人のキャラクターが個性的で、読んでいてとても楽しかったです。トラブルが起きてバンドが続かなそうになる度に不思議と応援したくなるような愛嬌のあるキャラクターたちでした。
また、プロローグとエピローグで同じような文章があるのですが、最初と最後で感じ方が大きく変わるのがとても印象的でした。
会話ベースで進むので物語のテンポ感もよく、かなり読みやすかったです。
藤崎彩織『ふたご』
セカイノオワリのメンバーとして活躍されているSaoriさんのデビュー作。そして、この作品も直木賞候補になっていたようです!

【ネタバレなし】作品紹介!
友達のいないピアノだけが友達のような中学生の夏子はある日、独特な雰囲気を持つ先輩の月島に出会い惹かれていく…。
仲良くなった2人ですが、夏子は何かと振り回されっぱなし。
楽しい時間だけでなく苦しい時間も共有しながら必死で一緒に夢を追う姿は、経験したことのない世界の話なのにどこかリアルで引き込まれる…!
読んだ感想
主人公が中学生から大学生までの時期のお話なので、恋愛や将来のことなど色んな悩みや不安を抱えながら、振り回されつつも全力で向き合っていく様子が印象的でした。
バンド内での衝突やメンバー集めに苦戦するシーンや、バンドが上手くいかないというシーンもあり、そこはSaoriさんだから分かるリアルも含まれているんだろうなと思いました。
途中はズーンと重くなるような場面や殺伐とした場面もあり、恋愛要素も含まれているのですが、恋愛や青春のカテゴリーに収まりきらない新しいジャンルだと感じました。
さいごに
気になった本はありましたか?
読書初心者の私は特に好きな小説家などなく、著者を気にして本選びをすることは滅多にないので、今回のような著者の顔が浮かぶ読書体験はとっても新鮮でした。
これからも定期的に読書報告をして、おすすめ本を共有できたらと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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