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naco
2026.06.21
代官山に新たに誕生した、ディオールの夢の王国「ディオール バンブーパビリオン」。ファッション、アート、ガーデン、そしてガストロノミーが融合した、メゾンの美学を五感で堪能できる特別なコンセプトストアへ行ってきました。
その壮麗な空間体験をレポートします✨

代官山の閑静なエリアに、1,800㎡超という広大な敷地を擁して誕生したこのパビリオン。単なるブティックの枠を超え、メゾンの歴史と未来、そしてフランスと日本の美意識が交差する「文化的パビリオン」として構想されています。
店内ではメンズ・ウィメンズのコレクションはもちろん、レザーグッズやファインジュエリーに至るまで、ディオールの多彩なユニバースが展開されています。

まず圧倒されるのが、建物全体を覆うゴールドのバンブー(竹)ファサードです。
リサイクルアルミニウムで精巧に表現された竹垣のモチーフは、パリ・モンテーニュ通り30番地にあるディオール本店の窓枠や装飾柵から着想を得たもの。日本の伝統的な建築様式と、パリの建築美が完全に融合した圧巻のインパクトです。夜には幻想的にライトアップされて幻想的でした✨
敷地内には、アンヌ=ソフィー・ピック氏が監修する「カフェ ディオール」が併設されています。
今回オーダーしたのは、ディオールのアイコン「カナージュ」模様が施された美しいケーキと、選べる絵柄が楽しいラテ。

ケーキは和の素材(日本酒や生姜)を巧みに取り入れた繊細な味わいで、見た目の幾何学的な美しさは、食べるのが惜しくなるほど。ラテのラテアートとともに、ゆったりとした時間を過ごすことができます。


パビリオンの周囲には、プラントハンターの西畠清順氏が手がけた「禅」をコンセプトにした日本庭園が広がっています。
自然を深く愛したクリスチャン・ディオールの情熱にオマージュを捧げたこの庭には、ガラスの鯉が泳ぐ池が配置されており、水面が映し出す繊細な光と影がとても美しいです。

また、館内の随所にはフラワーアーティストの東信氏が手がける「緑のオアシス」があり、メゾンのエレガンスと自然の生命力が共鳴し合う空間が広がっています。

特に印象的だったのは、東信氏の手によって息づく植物の演出や、店内に点在するアート作品の数々。自然とアートが無理なく溶け込み、訪れるゲストに文化的なインスピレーションを与えてくれる、まさにメゾンの神髄を深く体験できる場所でした。

代官山という街に、これほどまでの「夢の世界」が完成するとは……。
お買い物を楽しむだけでなく、庭を散策して四季を感じ、カフェで自分を甘やかす。単にモノを買う場所ではなく、ディオールの美意識を全身で浴びる「体験型」の空間という点が、今の私たちにぴったりだと感じました。
「自分へのご褒美」を探しに、あるいは日常を離れて少しだけ特別な空気感に浸りたいとき。次の週末は、ぜひこの黄金の館を訪れてみてくださいね。

DIOR Bamboo Pavilion