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岩井なな
2026.03.27更新日:2026.03.28
今回の週末旅のディスティネーションは、群馬県前橋市の「白井屋ホテル」。大阪・関西万博の会場デザインを手がけた建築家・藤本壮介さんが設計を手がけた、アートの息づくホテルです。

客室は、国内外のアーティストがそれぞれ手がけていて、一室ごとに異なる個性を楽しることでも話題です。
今回は、2025年4月15日にグランドオープンしたミナ・ペルホネン監修のホテルルームに宿泊。ミナのテキスタイルやデザイナーのアートワークが散りばめられた、心地よく美しい空間での過ごし方をご提案します。

「白井屋ホテル」へは、東京から約2時間。
JR東京駅から上越・北陸新幹線に乗車して約50分の「高崎駅」で下車します。そこから、JR両毛線に乗り換えて約15分の「前橋駅」で下車後、徒歩約15分でホテルの到着します。

「白井屋ホテル」は、ダイニングや客室を備えた「ヘリテージタワー」、公園のように開かれた建築の「グリーンタワー」、さらに、2025年春には隣接棟「ばばっかわスクエア」も開業し、レジデンス型客室が誕生。前橋の街なかにありながら、館内を歩くだけで“贅沢な散歩”をしているような感覚になれる、前橋市のスローガン「めぶく。」がとても似合うホテルです。
現代アートが館内に点在しているのはもちろん、街とゆるやかにつながる空気感がとても心地いい場所です。

2025年4月15日の新設からもうすぐ1年が経過する「ミナ ペルホネン レジデンス by minä perhonen」通称“ミナルーム”が気になっていて、やっと宿泊できました!
隣接棟に入るこの客室には、ミナ ペルホネンのオリジナルファブリックを張ったチェアや
、デザイナーの皆側明氏によるアートワークを配置。コンクリート打ちの空間に温かい感性を添えています。

ミナルームは2種類ありますが、この日宿泊したのは、ブルーのチェアが全体の雰囲気をまとめ上げる“metsä”と名付けられた客室。“metsä”はフィンランド語で「森」を表します。

ドットの輪っかの柄「tambourine(タンバリン)」はブランドを代表するテキスタイル。25の小さなドットは正円ではなく少し歪んでいて、手仕事のような繊細さを表現しています。

ベッドの背もたれや、設置された食器などにあしらわれたタンバリンに癒されますよ。

ベッドスローは、森を思わせるイエローやグリーンに糸が複雑に編まれたテキスタイル。真っ白なシーツや白井屋ホテルのルームウェアにもすっと馴染む、印象的でありながら気取らない絶妙なランスがすてきです。


ブランドを代表するもうひとつテキスタイルの「choucho(ちょうちょ)」も、ミナルームの至る所で見つかります。


専用のサンダルが設置されていて、広々としたベランダに出てくつろぐことも。


夕方から夜にかけては客室内でミナのテキスタイルやセンスのいい家具が配置された空間でリラックスし、朝にはベランダで前橋の朝の光と空気をたっぷりと感じることができました。

ミナルームのバスルームはゆとりのある設計で、バス・トイレはそれぞれ独立。客室との仕切りはガラス張りですが、ブラインドやカーテンが備えられており、プライバシーにも配慮されています。

シャンプーやボディソープには、群馬県生まれのスキンケア・ライフスタイルブランド「OSAJI(オサジ)」を採用。やさしい香りに包まれながら、上質なバスタイムを過ごすと、ついオサジのアイテムを自宅でも使いたくなりました。

タオルやバスローブのほか、歯ブラシやクシ、クレンジング、化粧水などのアメニティも揃っていて、ケアアイテムはほとんど持参することなく快適な滞在が叶います。

周辺散策も楽しい前橋ですが、客室ですごす時間をたっぷりとりたくなる「白井屋ホテル」の「ミナ ペルホネン レジデンス by minä perhonen」。2室のみですので、気になる方はお早めの予約がおすすめです。

隣接棟の地上階には、全国では19店舗目、群馬県では初めてのとなるミナ ペルホネンのショップ「minä perhonen ovi」が入っています。雑貨を中心に取り扱っていて、気軽に手に取れるものも多いのでぜひ行ってみてくださいね。

「白井屋ホテル」のヘリテージタワー1階では、17時以降、宿泊者限定のラウンジサービスが用意されています。
空間を彩るのは、アルゼンチン出身の現代アーティスト、レアンドロ・エルリッヒ(Leandro Erlich)氏による《Lighting Pipes 2020》。彼の代表作には、金沢21世紀美術館に恒久設置された《スイミング・プール》があります。
幻想的に光が浮かび上がる中で過ごすひとときは、アートホテルならではの体験です。

群馬の赤城牛のジャーキーやホテルベーカリーのパン、カヌレに加え、地元の食材を中心としたお酒やオリジナルブレンドのコーヒーなど、内容も充実。この土地の魅力を味覚からも楽しめます。

さらに遅い時間帯には、群馬の郷土料理「おきりこみ」の振る舞いも。夕食後でも楽しめるよう、ハーフサイズで提供していただける心遣いが嬉しかったです。このほっとする味わいは、期間限定での提供ですのでお気をつけください。

「白井屋ホテル」ヘリテージタワー1階にあるレストラン「the RESTAURANT」は、2026年で5年連続『ゴ・エ・ミヨ』に掲載されている名店。今回は、春メニューのディナーコースをいただきました。

群馬の野菜やお肉をふんだんに使用したフランス料理は、素材の魅力を引き出したアート感あふれる一皿一皿に感動します。こだわりが感じられるペアリングドリンクは、アルコール・ノンアルコールともに用意されていて、誰もが楽しめるのが魅力です。
各料理の詳しいレポートは、岩井ななのInstagramでご紹介しています♡

朝食も「白井屋ホテル」でいただきました。群馬の豊かな恵みを感じる、彩り豊かな内容のお弁当スタイルです。新鮮な野菜はシャキッとした食感が印象的で、新玉ねぎは甘みとみずみずしさが際立っていました。
前橋市にあるハム・ソーセージ工房「ヒュッテハヤシ」の自家製「福豚」を使ったソーセージは、お肉の旨みがしっかりと感じられ、特別感のある味わいです。

さらに、昔ながらの佇まいが印象的な下仁田納豆は、風味豊かでコクのある美味しさでした。

コーヒーは 「ONCA COFFEE (オンカコーヒー)」× 白井屋ホテルのオリジナル。和のテイストの食事にも合うようにブレンドされていて、滞在中に何度も口にしましたが、どの時間帯でも私たちの身体と気分にすっと馴染む優しい仕上がりになっていました。

「ONCA COFFEE」を手がけるのは アイウエアブランド「JINS」。「JINS」の田中仁社長は この白井屋ホテルプロジェクトを立ち上げた人物でもあります。

ヘリテージタワー1階のラウンジでいただいた、3月末まで開催中のストロベリーアフタヌーンティーは、群馬県のブランドいちご“やよいひめ”を使ったジューシーで甘酸っぱいおいしさに心ときめきます。オプションでミニパフェの追加も♡
こちらの記事で詳しくご紹介しています。

アフタヌーンティーのスイーツは、併設の「the PÂTISSERIE」で作られています。「白井屋ホテル」直営のパティスリーのためチームワークは抜群。見た目、味わいともにハイクオリティのスイーツを、定番から期間限定まで用意しているので、ぜひホテルを訪れた際は立ち寄ってみてください。

客室に設置されていた「焼きまんじゅう風フィナンシェ」が美味しくて、8個入り2,900円を自宅用に購入し帰りました!

群馬県前橋駅に位置するアートホテル「白井屋ホテル」のミナ ペルホネンとのコラボルームから、ディナーと朝食、ランチ代わりにいただいたアフタヌーンティーまで詳しくご紹介しました。
“アートの街”として知られる前橋。ホテルのすぐそばには美術館やおしゃれなカフェ、ストリートアートが点在しているので、ホテルを拠点にそこを巡ってみるのもおすすめです。また、天候の悪い日やホテルでゆっくり過ごしたい日には、併設のパティスリーやショップでの買い物、ホテルでの食事を楽しんでみるのもいいでしょう。
ぜひ訪れてみてくださいね。
白井屋ホテル
この記事では、ホテル取材ライター・トラベルライターの【岩井なな】が、国内外のホテル&お出かけスポットを現地からレポートしていきます!
Instagramのリール動画ではより雰囲気が伝わるかたちで紹介しているので、ぜひお楽しみください♡

岩井 なな(いわい なな)
年間100施設以上を訪問するホテル取材ライター・ホテルジャーナリスト。Web・紙媒体問わず幅広く執筆。
東京⇄北陸(富山・金沢)の2拠点生活をする取材ライター・トラベルライターとしても活動する。

得意分野
ホテル
年間100以上のホテルを訪れるホテルライター/インフルエンサー。東京と北陸(富山・金沢)の2拠点生活を送りながら、全国各地を取材。インタビューと、スイーツを美味しそうに撮影することが得意。