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フィギュアスケート
2019.12.18更新日:2021.11.15
1985年4月2日生まれ、スイス出身 氷上のアーティストの異名をもつスイスを代表するスケーターで、2006年トリノオリンピック男子シングル銀メダリスト。 2010年に競技から引退、プロスケーターに転向後は世界中のアイスショーで観客を魅了し、現在は振付師、コーチとしても活躍中。
競技引退後もそのイケメンすぎる容姿が試合会場で話題になるステファン。演技後、選手と一緒に採点結果の発表を待つ“キス&クライ“では、ついステファンに目が行ってしまうという声もちらほら。2016年からラトビアのデニス・ヴァシリエフスのコーチに就任。まるで映画のスクリーンから飛び出してきたかのようなイケメンツーショットは、スケートファンのみならずお茶の間の視線を釘付けにした。演技後のリプレイ映像では、なぜかデニスと、その演技を見守るステファンの姿の2画面で放送されるという人気っぷり。出演したアイスショーで息をのむほど美しい師弟コラボレーションプログラムを披露したことも。故郷を離れて暮らすデニスはステファンの自宅で下宿生活を送っており、アスリートに欠かせない食事や睡眠時間の管理もステファンが担当。
さらに2017年からは日本の若手のホープ島田高志郎が新たに門下に入り、スイスのシャンペリーでステファンの指導を受けている。
▶デニス・ヴァシリエフスのプロフィールを見る
▶島田高志郎のプロフィールを見る
ステファンといえば芸術性の高いプログラムと、世界一とも言われる軸の揺らがない高速スピン。その武器でスイス選手初となる世界選手権2連覇、2006年トリノオリンピックでは銀メダルを獲得するなど、数々の華々しい成績を残してきた。2010年バンクーバーオリンピックでは髙橋大輔と0.51点差で惜しくも4位と表彰台を逃し、惜しまれつつ引退を表明、プロスケーターへと転向した。彼の代名詞とも言われた美しいスピンは、教え子のデニスにも受け継がれている。
▶現役時代の美フォトギャラリーはコチラ
引退後は世界各国のショーに引っ張りだこのステファン。日本でも数多くのアイスショーに出演しており、毎月のように日本に来ることも。ショーではコーチの顔からプロスケーターの顔に変身、セクシーに客席を煽るパフォーマンスに、彼が目の前を滑るだけであちこちから黄色い悲鳴が上がる。さらに最近では、フィギュアスケート×源氏物語の融合で話題を呼んだアイスショー「氷艶hyoen2019-月光かりの如く-」に出演。平安装束に身を包み、光源氏の異母兄である朱雀帝を演じるなど、常に新たなフィギュアスケートの表現に挑戦し続けている。
日本のトップ選手を集めた強化合宿の講師も務めるほど、日本と深い繋がりのあるステファン。荒川静香とショーでペアダンスに挑戦したり、戦友・髙橋大輔の振付を担当したりするなど、現役時代を共にしてきた仲間との交流も続いている。羽生結弦や宇野昌磨といった、アイスショーで一緒になることが多い現役選手たちとも仲がよく、日本人選手の記念撮影や、キス&クライに自然に同席している姿も見られ、ネットでは「ステファンがなぜそこにいるの?」としばしば騒がれる。
今季メインコーチを付けずにシーズンに挑んでいる、宇野昌磨選手のジャンプの指導も務めたステファン。先日開催されたグランプリシリーズのロステレコム杯では、その流れで宇野選手に帯同。演技後、宇野選手を温かなハグと激励の言葉で迎え、キスアンドクライで笑顔で隣に座る姿が大きな話題を呼んだ。年末に開催された全日本選手権では、これまで不調だった宇野選手を優勝に導き、年明けより正式なコーチに就任した。
▶宇野昌磨のプロフィールを見る
▶ ステファン・ランビエール 公式サイト
▷Twitter:@StephaneLambiel
▷Instagram:@slambiel
▶ ステファン・ランビエールの現役時代から軌跡をチェック
▶ ステファン・ランビエールの記事をもっと見る
「氷上のアーティスト」と呼ばれるスイスのステファン・ランビエール。 輝かしい現役生活から引退後は、アイスショーで大活躍。 現在はショー出演のかたわら、後世の育成にも情熱を傾けている。 男女問わず日本のスケーターたちとの関わりも深く、母国スイスにて島田高志郎、宇野昌磨らを指導。 モデルのようなルックスで、イケメンコーチとしても話題のステファンの、現役時代からこれまでの軌跡を美しい写真とともにプレイバック。
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