non-noメンバーに登録すると
いろんな特典が盛りだくさん♡
誌上OG訪問
2026.04.21
気になるあの職場に突撃!
憧れの先輩にリアルOG訪問
今回は日本を代表する大手メーカーを訪問! 広報として働く先輩にじっくり話を聞きました。
本田技研工業株式会社
広報
山岡明日音さん

本田技研工業ってどんな会社?
総合モビリティカンパニーとして陸・海・空にわたるまで人々の生活に寄り添う製品の開発・製造・販売を行う大手メーカー。世界中で事業を展開し、環境技術や次世代モビリティの開発にも注力。

PROFILE
関西の大学を卒業後、2025年4月に新卒で入社。就職を機に上京。工場や販売店での新人研修を終えた後は、国内四輪の宣伝・広報課に所属し、メディア対応業務や、11年連続で国内の軽自動車販売台数No.1(2026年4月時点)の『N-BOX』の広報を担当している。さらに、大学との産学連携プロジェクトのリーダーも担う。

"車の知識ゼロからのスタート"だからこそユーザー目線でHondaの魅力を伝えられる
メディア向け試乗会の運営も広報の仕事です!
ある日のお仕事スケジュール
9:00
出社
9:30
社内会議
12:00
昼食
13:00
資料制作
15:00
イベント準備
18:00
退勤

会議のある月曜日は必ず9時に出社しますが、それ以外の出勤時間は流動的。フレックスタイム制度が導入されており、働きやすい環境です。広報業務は打ち合わせのために外出することが多く、試乗会などのイベントは全国各地で行うため、泊まりがけの出張にも頻繁に行っています。
OGインタビュー
「大学のゼミでスポーツビジネスを研究していたことがきっかけです。マーケティングなどを学ぶなかで、自ら情報を発信して商材の価値を伝える仕事に魅力を感じ、宣伝や広報といった職種を志すようになりました。スポーツチームの運営スタッフやスポーツ用品メーカーなども幅広く検討し、なかでもF1日本グランプリを観戦した際に感じた、Hondaの挑戦する姿勢や企業理念に強く惹かれました」
「私の仕事は大きく分けて3つあります。一つ目はメディア業務。マスコミからの車に関する問い合わせや貸し出し依頼への対応、ニュースリリースの制作などに加え、新型車が発売される際にはメディア向けの試乗会や発表会の運営も行っています。二つ目は『N-BOX』という車種の広報担当です。Hondaでは車種ごとに、各部署の担当者がチームを構成。多角的な視点から戦略を議論しながら、プロジェクトを進めています。三つ目は大学との産学連携プロジェクトのリーダー。月に1度キャンパスを訪問して意見を交換したり、半年ごとに本社で社員を集めて実施する報告会を取り仕切ったりしています」
「Hondaは車に詳しくなければ入社できないということはなく、私自身も、もともと車が大好き!というわけではありませんでした。そのため、入社当初は知識を身につけるのにひと苦労。社内の方々の会話に耳を傾けながら、日々新しい発見や学びを得ています。一方で、車の知識がゼロからのスタートだったからこそ、お客さまに近い目線を持ちやすいとも感じます。多くの方は車体を見た時に、まずはデザインなどの第一印象に惹かれるはず。そのような車のプロではないユーザーの感覚を大切にしながら商品を理解し、専門的な技術の魅力も届けるにはどうしたらいいかを考えるようにしています」
「特にやりがいを感じるのは、『N-BOX』のチームのなかで役に立てたと実感した時です。チームメンバーには、自分の両親と同じくらい年齢の離れた上司も多くいます。Hondaには年次や立場に関係なく意見交換できる風土がありますが、議論のなかで、思い描いていた提案をうまく伝えられなかった時は悔しく、『次こそは』と自分を奮い立たせることもしばしば。それでも少しずつできることが増えてきて、任された仕事を通してチームに貢献できた際には大きな喜びと達成感を得られます!」
「自動車業界は世界情勢や各国の政策の変化などに大きく影響を受けるため、状況が目まぐるしく変わるんです。そうした環境の中では『なぜこうなったのか』と立ち止まるよりも、変化を受け止めて『次にどうすればいいか』と前向きに対応できる柔軟性が必要不可欠。また、広報や宣伝の仕事の視点では、人の話をきちんと聞けることも大切な資質です。お客さまの住んでいる地域や年齢、家族構成などで重視するポイントは異なるため、固定観念にとらわれず、相手の意見やニーズをくみ取る力が求められます。自分の理想を追求するのではなく、世の中が必要とするものを実現させて提供することに、モチベーションを感じられる人が向いているのではないでしょうか」
リアルOG訪問にはweb限定記事も!
OGの就活対策や、誌面に載りきらなかったエピソードはnon-no webに掲載中。ぜひチェックしてください!
2026年6月号掲載
Staff Credit
撮影/千葉タイチ 取材・原文/中西彩乃 web構成/轟木愛美 web編成/ビーワークス