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フィギュアスケート
2022.02.09更新日:2022.03.25
初公開日:2019年11月1日
2001年2月18日生まれ、ロシア出身のアゼルバイジャン代表。
身長167cm。
2020年欧州選手権9位、2021年8位。
趣味は読書、音楽鑑賞。手品の特技も。
ロシア出身の20歳。
元々はロシア代表としてジュニアカテゴリーの試合に出場していたが、国籍を変更し、2018年よりアゼルバイジャン代表に。
2018-2019シーズンは、ジュニア、シニア両方のカテゴリーにエントリー。ハードなスケジュールのなか練習に励み、試合で4回転トーループに成功。
2019年には欧州選手権に続き、世界選手権に初出場。
世界の強豪がひしめく世界選手権でも、端正なスケーティングと、持ち前の華やかさが一際目を引き、「あの王子様のような選手は誰?」とフィギュアスケートファンの間で話題となった。
スミレ色の衣装をまとい、キラキラした瞳で王道のバレエ曲「くるみ割り人形」を披露、堂々とした演技で自己ベストを更新した。
2019-2020シーズンにはシニアのグランプリシリーズにも参戦。新たに4回転サルコーや4回転トーループからの連続ジャンプも投入。2020年の欧州選手権は、前回16位から9位とステップアップ。
翌2020-2021シーズンは新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、試合数が大幅に制限された。
ロシアの皇帝エフゲニー・プルシェンコが運営する「プルシェンコ・エンゼル」に拠点を変更し、セルゲイ・ロザノフコーチとともに臨んだストックホルムでの世界選手権。
冒頭の4回転トーループ、トリプルアクセルを決めるも、最後の連続ジャンプでミスが出てしまい27位。惜しくもフリー進出とはならなかった。
そして迎えたオリンピックシーズン。
ケガに苦しみながらも、4回転トーループ、4回転トーループからの連続ジャンプの安定感を高めていったリトヴィンツェフ選手。
元のコーチのもとに戻り挑んだ欧州選手権では、フリー、合計ともに自己ベストで8位入賞。
念願の北京オリンピックに向けて弾みをつけた。
SP:「鐘」
FS:映画『ジョーカー』より
ショートはロシアのセルゲイ・ラフマニノフ作曲の「鐘」。オリンピックシーズンに選んだのは、端正なスケーティングが際立つ王道クラシック。
以前から定評のある音にピタリとハマった滑りをこのプログラムでも十二分に発揮。
。
フリーには映画『ジョーカー』の挿入歌を使用。『バットマン』の悪役として有名なジョーカーの誕生を描いたもので、サイコスリラー映画として日本でも話題になった作品。
見どころはなんといっても劇中のダンスシーンの曲を使用したステップ。
恍惚とした瞳で軽快にステップを刻む姿はぞくぞくする美しさがある。
煌びやかな笑みとともに始まる冒頭から、中盤の苦悩をなめる姿など、表情の変化にも注目。
【2020-2021シーズン】
SP:「Concerto de Espana」
FS:「Hallelujah」
ショートは赤と黒を基調とした衣装で情熱的に滑るスパニッシュプログラム。
フリーは前シーズンに続き「Hallelujah」。
【2019-2020シーズン】
SP: 「Blues for klook」(曲変更の可能性あり)
FS: 「Hallelujah」
ショートはシックで透け感が絶妙な衣装で、クールに滑り上げる。フリーは、自身が大ファンと公言しているカナダのパトリック・チャンが引退前のラストシーズンに使用した曲でもある「ハレルヤ」。翼を宿した美しい衣装にも注目。
▷Instagram:@vladimirlitvintsev