フィギュアスケート

2020-2021年グランプリシリーズ大会情報&イケメン出場選手をチェック!【フィギュアスケート男子】

2020.11.06更新日:2020.12.23

新型コロナウイルスの影響を受けて、今年のグランプリシリーズは通常と大きく仕様を変えての開催。各選手1試合のみの出場で、各大会のエントリーは、その国の出身者や同国を拠点として練習している選手が対象となる。

またグランプリシリーズの結果をもとに上位6名が出場できるグランプリファイナルは延期。 さらに感染再拡大の影響で、チャ・ジュンファン選手らが出場予定だった第2戦カナダ大会、宇野昌磨選手、島田高志郎選手、デニス・ヴァシリエフス選手らが出場予定だった第4戦フランス大会は中止となっている。

▶キーガン・メッシング(CAN)
▶オレクシイ・ビチェンコ(ISR)
▶ネイサン・チェン(USA)
▶アレクセイ・クラスノジョン(USA)
▶ヴィンセント・ジョウ(USA)主な出場選手

▶ボーヤン・ジン(CHN)
▶ハン・ヤン(CHN)主な出場選手

【見どころ】

昨年に続き、中国・重慶での開催となる中国杯。

前回大会でグランプリシリーズ初優勝を飾った中国のエース、ボーヤン・ジンと、2シーズンぶりの復帰で2位に入ったハン・ヤンの2選手に注目が集まる。

ボーヤンは、ショート、フリーともに新プログラムを披露。今シーズンもショート冒頭から自身の代名詞ともいえる4回転ルッツからのコンビネーションジャンプを用意。ジャンプもさることながら、年々表現の幅も広げてきているボーヤンの、オリンピックプレシーズンの演技に期待がかかる。

ハン・ヤンは昨シーズンのプログラムを継続。前回大会でも健在だった”お手本”とも称される幅のあるトリプルアクセルと、美しいスケーティングは必見。フリーの『ラ・ラ・ランド』は大人の哀愁漂う名プログラム。ポケットに手を入れたまま、氷の上を風のように舞う姿は感嘆の溜息が漏れるほど。さらに今シーズンはショート、フリーともに4回転を組み込む予定で、ますます見ごたえのあるプログラムとなっている。

▶ウラジーミル・リトヴィンツェフ(AZE)
▶ドミトリー・アリエフ(RUS)
▶ミハイル・コリヤダ(RUS)
▶アレクサンドル・サマリン(RUS)※棄権
▶アンドレイ・モザリョフ(RUS)
主な出場選手

【見どころ】

熾烈な国内争いが繰り広げられることになりそうなロステレコム杯。

注目はなんといっても昨シーズン慢性副鼻腔炎の治療のため休養していたミハイル・コリヤダの帰還。ショート、フリーともに異なる雰囲気のプログラムを用意し、エンターテイナーの姿を存分に味わうことができる。ロシアカップ第3戦では、4回転ジャンプはトーループのみにも関わらず合計283.44点のハイスコアを記録。本来の調子を取り戻し、彼の武器である美しい4回転ルッツまで組み込むことができれば、更なる高得点が期待できるはず。

昨シーズングランプリファイナル出場、欧州選手権で優勝も決めたドミトリー・アリエフ。 今シーズンのショートは平昌オリンピックでも使用した「仮面舞踏会」。衣装のカラーも新たに、クラシカルな曲にのせて優雅な舞を披露。真っ白な手袋で仮面を付け、豪華絢爛なマスカレードへと観客を誘う。

昨シーズン世界ジュニア選手権で優勝を果たしたロシアのホープ、アンドレイ・モザリョフが今シーズンよりシニアへ。 ショートから4回転ジャンプ2本に、トリプルアクセルという高難度の構成でトップ選手たちに挑む。

その他にも、ロシアカップ第1戦、第2戦優勝のアルチョム・コバリョフ、第4戦優勝エフゲニー・セメネンコなどフィギュア大国ロシアの若手選手の台頭も見逃せない。

アゼルバイジャン代表ウラジーミル・リトヴィンツェフは、ショートにスパニッシュなプログラムを用意。加点が狙える安定した4回転トーループと滑らかなスケーティングに注目。

グランプリシリーズ2020 NHK杯 田中刑事 鍵山優真 佐藤駿 友野一希

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